たしかに、ブログ「取締り110番」に記載されている情報は、
場合によっては悪用することも可能です。
そんな素朴な疑問を投げかけた方からのコメントと、
それに対する管理人さんからの回答を引用させていただきます。
ご参考にください。
・・・・以下、「取締り110番」にあるコメントから抜粋です。・・・・
Q.警官の取り締まりに憤慨するのもいいのですが、危険な運転で被害を受けた人もいることも忘れないでください。本当に違反をしていないということで争うのは大いに結構な話ですが、ブログを見ていると、違反をしても逃れる方法があるような記載になっていませんか。
不当な取締りと同時に危険運転をする運転手も批判してもらいたいです。わたしなんかも危うく引かれるところでした。多くの交通違反や事故で被害にあった人を敵に回すブログだと個人的に思いました。失礼な言い方になりましたがすみません。
A.コメントありがとうございます。おっしゃる通り危険運転をする運転手は道路上から排除すべきです。
その為には警察が危険度の高い違反を重点的に取締るようにならなくてはなりませんが、実際には実情に合っていない「誰もが安全だと感じ、容易に違反してしまう行為」ばかりを検挙し、住宅街を暴走するバイクや自動車を、白バイなどが本気で追尾しているのを見た事があるでしょうか?
私は、法令を条文通りに守る事が安全だとは思いません。実勢速度が80km/hの道路であれば、周囲に合わせて80km/hで走行するのが「安全かつ円滑な交通」だと思っています。
危険な違反で事故に遭われた際に、警察は本当に運転手の過失を詳細に調べ上げて、交通違反に関しても立件してくれますか?実際には安全運転義務違反と人身事故の点数だけで済ませてしまい、ケガで済めば(それがどれほど大怪我であっても)免停で済んでしまっているのが現状だと思います。
私は、理不尽な検挙(私からすれば違法性の面から構成要件を満たさない外形上の違反です)に毅然とした態度で否認する運転手が増え、危険度の高い違反を重点的に取締る警察に変わって欲しいと思っています。
事故防止にはもう一つ論点があります。それは、運転技術の未熟な者が我が物顔で道路を走っている免許制度の安易さです。それも結局は警察が基準を決めているようなもので、何が目的で人を殺しかねない鉄の塊を運転する権利を、運動神経の欠片もない者や、ボケ始めた高齢者にまで与えるのでしょうか?
軽微な違反を容認し、検挙に否認で対抗する者を非難しても、警察の取締りが理不尽なものであることに変わりはありません。
警察の取締り手法さえ変われば、危険な違反は確実に減らせます。
飲酒運転の取り締まりなどは、場所を移しながら繁華街周辺で毎晩やらなくては意味がありません。休日の午前中に見通しの良い大通りでネズミ捕りのテントを張る人員がいるのであれば、毎晩飲酒検問も可能なはずです。なのに警察はしない。
理不尽な検挙に対抗する方法を論じるのがこのブログの趣旨ですので、違反をしても逃れる方法があるとのご指摘はその通りです。警察が法の運用を履き違えているのですから、法の範囲内で否認の権利を行使し、血税を貪っている地方公務員相手に審査請求や苦情申立をすることは、決して間違っていないと私は思います。
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道交法違反・交通違反で否認を貫き
警察と闘うブログ