http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1284081036
2010年09月10日10時10分
速度違反取り締まり装置(オービス)で速度超過とされたにもかかわらず、インターネットで紹介されている“上申書”を警察に送り、出頭を逃れようとする違反ドライバーがいることが9日、県警高速隊への取材で分かった。上申書を送って再三の呼び出しに応じず、今年3月には道交法違反容疑で逮捕者も出た。現在もインターネット上で文面が紹介されており、高速隊は「根拠のない言い逃れ。まねをしないように」と呼び掛けている。
高速隊によると、上申書は今年1月、速度超過で同隊への出頭要請を受けた3人から送られてきた。いずれも全く同じ内容で、「車両は第三者に貸与してありましたが、その名前は明かせません。誤動作を頻繁に繰り返し、多数のえん罪被害者を作り出しているオービスでの取り締まりに対して強い義憤を感じています。ゆえに今後の捜査へのご協力は一切お断り致します」などと書かれていた。
高速隊で調べたところ、この文面はインターネットのサイトや掲示板に載っており、3人は罰金や免許停止の処分から逃れる方法を調べ、送付してきたとみられる。上申書を送って出頭に応じず、今年3月に道交法違反容疑(速度超過)で逮捕された佐倉市の男性(22)は「インターネットに載っていた。まさか逮捕されるとは思っていなかった」と供述した。
高速隊によると、上申書は今年1月、速度超過で同隊への出頭要請を受けた3人から送られてきた。いずれも全く同じ内容で、「車両は第三者に貸与してありましたが、その名前は明かせません。誤動作を頻繁に繰り返し、多数のえん罪被害者を作り出しているオービスでの取り締まりに対して強い義憤を感じています。ゆえに今後の捜査へのご協力は一切お断り致します」などと書かれていた。
高速隊で調べたところ、この文面はインターネットのサイトや掲示板に載っており、3人は罰金や免許停止の処分から逃れる方法を調べ、送付してきたとみられる。上申書を送って出頭に応じず、今年3月に道交法違反容疑(速度超過)で逮捕された佐倉市の男性(22)は「インターネットに載っていた。まさか逮捕されるとは思っていなかった」と供述した。
ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブより引用
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オービスでの取締りに対して否認をするならば、
逮捕(任意同行)を避けるために、
無視ではなく
警察に出頭して、
正々堂々否認するようにしましょう。
ただし、免停などの行政処分を免れることはほぼ不可能ですし、
不起訴や起訴猶予となる可能性は限りなく低そうですが・・^^;
・・・・・・・以下、取締り110番からの抜粋です。・・・・・・・・・・・
- そもそもオービスは一般道では30km/h以上、高速道では40km/h以上の速度超過でしか光りません。警官の現認が前提である青切符ではなく、非反則行為と言われる赤切符に該当する違法行為で、写真という物証によって立証可能とされているためです。
- オービスが光ったと言っても、画像不鮮明等で呼び出しが来ないケースもままあります。裏を返せば、呼び出しが来たという事は、はっきりと写っているという事です。
- 赤切符は最初から刑事処分の流れに乗りますので、過剰な出頭拒否では警察の来訪→任意同行もありますし、悪質と判断された場合は逮捕もあり得ます。(実際には逮捕前に任意同行で連れて行かれるので逮捕はされませんが)
- というわけで、オービスの出頭要請については日時を調整して出頭して下さい。
- 出頭しさえすれば、違反を完全否認しようが黙秘しようが、調書や速度シートへの署名を拒否しようが、逮捕されるリスクはありません。
- 争う気があるのであれば出頭した上で徹底的に否認して下さい。免停はどうにもなりませんが、不起訴になれば罰金はなくなります。 一般道か高速道かによって扱いが変わりますが、仮に高速道だとすれば、45km/hオーバーなら反則点6点の免停1ヶ月(講習を受ければ1日に短縮されます)罰金額は5~8万程度です。
- 知恵袋で「オービスの出頭要請は無視しても大丈夫」と答えたバカがいるのであれば許しがたいですが、青切符を否認した場合の出頭要請は無視して構いませんが、オービスは無視したいなら転々と引っ越すしかありません。
- それこそ友人の車を運転中に光らせたなら惚けようもありますが、免許証情報までたどり着かれたのなら免停に関しては諦めて下さい。 その上で、高額な罰金を支払いたくないのであれば、出頭した時に「そんなスピードは出していない。他の車に反応して光っただけだ」とでも言って、後は完全黙秘とサイン拒否。1時間程度付き合ったら「刑訴法198条第1項の規定に基づいて帰りますが何か?」とでも言えば良いでしょう。 それでも、写真という物証があるオービスでは起訴率も高いと予想されますので、絶対に裁判所で裁かれたくないのであれば、略式裁判に応じて罰金を納めて下さい。不起訴に望みを賭けて否認するのであれば、起訴された場合は裁判を受ける覚悟をして下さい。 GPSのオービス警告機を付ける等の対策もありますので、オービスを光らせるという初歩的なミスは避けるべきでしょう。