先日、某高速道路(70km/h制限)を走行中に、1台の「彼等」と遭遇しました。
とあるインターチェンジの合流ポイントから、赤灯を回しつつ100km/hを超えるスピードで、
コーナーを立ち上がりながら通り飛び込んできました。
(自分の前方でよかった。。。^^;)
その様は、まさに獲物めがけて急降下する猛禽類の如く美しい姿です。
自分の前方には、制限速度をせいぜい+30KM程度で走る乗用車群ばかりです。
「彼」は追い越し車線を加速しながら走行し、
その悠然たる姿に気がついた聡明な車は、蜘蛛の子を散らしたように走行車線へ
移動していきます。
ワタクシは、彼等とおなじ動力特性をもつ車に乗り始めて、はや10数年が経過します。
しかしながら、今回のように猛烈に走行する「彼」と、
道中をともにしたことがなかったことから、彼等の特性理解を深めることを目的に、
追尾を始めました。
・・・・ワタクシは市販車での最高速記録を保持する車種に乗車していることから、
アクセルは慎重にあけないことには、さすがの彼等とはいえ、
自分がすぐに追いついてしまいます。。。。
・・・・?
・・・・・・・?
あれ、おいつかないよ?
大胆にアクセルあけても、ほとんど距離が縮みませんが??ww
・・・ふとメーターをみると、制限速度+100km/hを超えてます。。
「彼」は、猛加速で前方を走る車に、「あっ」というまに追いつき、車が左車線に寄った
段階で、再び猛加速を繰り返すという走行スタイルを繰り返していました。
100km/hくらいで巡航している車からすると、ある瞬間バックミラーにはなにも
映っていなかったのに、数秒後再度ミラーをみると、
そのど真ん中に大きく赤灯を回す「彼」が映っているという光景が広がるので、
「喰われた!?」
という恐怖にさいなまされること間違い在りません。。。
数キロにわたる「彼」との旅路を終えたワタクシは、
良い距離を保ったまま高速道路から先に降りました。
以上のことから、猛禽類にお財布や点数を食い荒らされたくない方が、
高速道路を走行される場合は、とにかく制限速度+30km前後で巡航しないことを
推奨します。その領域は、彼等の大好物です。。。
つまり、制限速度+10%くらいまで(もしくは+100km/h)、のペースで
巡航することをおすすめします。
前者は、その速度域で違反をきられることは少ないと思いますし、
後者は、追いつかれるまでの時間が長いので、
追尾車両がミラーに入ってきた時点で、さっさと減速を完了出来る余裕が
十分にありますwwww
ただし後者の場合、違反でなくてもきっちり制止されて、
ありがたいお説教を路肩で長々といただくことには間違いありません。
・・え?ワタクシですか??
そんな、「次見つけたら、必ず逮捕するから!」なんて、
捨て台詞をいただいたことなんて、一度もありませんよ???
いずれにせよ、事故なく無駄なく家に帰った奴が、一番速いことには疑う
余地などありません。安全で快適な走行を心がけましょうね^^
そう、彼等は今日も、虎視眈々と獲物を狙っていますから。。。
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-道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ-