すばらしい成果です、滋賀、三重両県警!
真実ではなく、警察組織の都合だけを
追い求めている姿勢が
よく現れている事件ですね。
警察組織とはいえ、交通違反取締機能だけが
腐敗していると期待するワタクシの儚い夢を
あっさりと打ち砕く報道でもありました。
三重県警、何を証拠に偽容疑者を地検に送致したのでしょうか?
(得意の自白調書でしょうか?)
そして、地検は彼を起訴したのでしょうか?
さらに、裁判所はそれに対して有罪を下したのかが気になります。
もし、地検、裁判所共に警察の主張を易々とみとめ、
偽容疑者に有罪判決をくだしていたなら。。。
えん罪をチェックができないなら、
もう警察が裁判官もやってしまえばよいのだと思います。
国民の自由を抑制する強大な権力をもつ機関であることを忘れ、
「めんどくさいから、
人事考課をあげるために件数を
稼がないといけないから」
そうやって自組織都合を追い求めて
役所は腐敗をしてゆくのだと
あらためて思い知らされました。
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元ネタhttp://www.asahi.com/articles/ASG4Y7567G4YOIPE01Q.html
滋賀県警が三重県松阪市で2010年に起きた車上荒らし事件で容疑者を逮捕した際、すでに三重県警が誤って事件処理していたため、両県警がつじつまを合わせるため統計上の検挙件数を操作していたことが29日、両県警への取材でわかった。三重県警は「誤認検挙の可能性がある」と認めている。公電磁的記録不正作出・同供用にあたるおそれもあり、両県警は事実関係の調査に乗り出した。
両県警によると、滋賀県警大津北署が昨年、覚醒剤取締法違反事件で逮捕した容疑者の男(46)のDNA型を調べたところ、10年6月に松阪市で発生した車上荒らし事件の現場に残っていたDNA型と一致。大津北署は男を窃盗容疑で再逮捕した。ところが、この事件は三重県警松阪署が別の窃盗事件で逮捕した男の余罪として、すでに検挙していた。
三重県警刑事企画課は「不適切な取り扱いがあったものとみて、現在調査している」とコメント。松阪署が検挙した男の身元や起訴されたかどうかなどについては詳細を明らかにしていないが、「公判には影響していないと考える」としている。また、事件を処理した三重県警の警察官はいまも在職中で、どの程度の人数が事件処理にかかわっていたかについても調べるという。
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取締り110番
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