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2012年2月11日土曜日

名古屋市バス:「事故隠し」239人処分…過去最大規模

 今回はちょっと変わり種ですが、
警察と同じく地方公務員という組織の
思考ロジックを学ぶ上で役立つと思いましたので
引用しました。

記者会見した横井了二人事課長は
問題が起きた原因について
「事故処理、賞罰、事故削減の
取り組みなどに問題があったのに、
見直さずに前例踏襲したため」

はい。正直な課長さんだと思いますね。

むしろ、それ以外の理由で一般人が納得出来る
理由があるなら伺いたいところです。

さて、おなじ地方公務員である警察に当てはめると
ワタクシにはまったく同じ構図に見えます。

つまり交通課に勤める警察官達の
勤務評価方式には
致命的な問題があります。

検挙件数にノルマを課され、
事故発生数にはノルマが課されて
いないからです。
(現場警察官が課されるノルマについてはここが詳しいです。)

余談ながら、警察白書では「事故死傷者数ゼロを目指す」と
(毎年)明記していますが、それを実現するために
具体的な事故件数についての数値目標記載はありません。
(ちなみに検挙件数は、警察が作った目安(=ノルマ)を元に、
総務省が年度初めに毎年宣言してます。)

なんだかんだ言い訳をして
本来負うべき事故撲滅への責任を
華麗にスルーし続けています。
(経産省と東電とまるで同じロジックです)

つまり、顧客から審判をうけることのない
国家および地方公務員は
自浄能力をもたない組織であると
断言します。

民間営利企業ならば売上げが下がります。
政治家なら選挙に落選します。
したがって変革をせざるを得ません。

では公務員は?警察は??

この構図をみても
皆さんは警察は事故抑止を目的とした
交通違反取締りを行っていると
お考えでしょうか?
現行の方式に異議を唱える必要を
感じないでしょうか? 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名古屋市営バスの事故報告書虚偽記載問題で市は10日、長谷川康夫交通局長を減給10分の1(1カ月)とするなど職員239人に対する処分を発表した。一つの案件で200人を超える職員が一斉処分されるのは初めて。河村たかし市長は「不適切な取り扱いを行ってきたことは誠に遺憾。失われた信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くす」とのコメントを出した。
 239人のうち虚偽記載による処分者は計142人。長谷川局長が最も重い処分となったほか、3人が戒告、138人が文書訓戒、文書注意、口頭注意となった。残る97人は事故を起こした運転士で、不適正な事故報告ではなく、事故を起こしたことに対し口頭注意処分とした。
 記者会見した横井了二人事課長は、問題が起きた原因について「事故処理、賞罰、事故削減の取り組みなどに問題があったのに、見直さずに前例踏襲したため」と説明。その一例として、10年6月に運転手が事故による乗客の治療代などを自己負担しようとし、乗客の指摘で発覚したことを挙げた。交通局はその際、各営業所に注意を呼び掛けただけで、制度は見直さなかったという。
 横井課長は、今回の処分では実際に事故処理を担当した営業所職員よりも本庁で管理する立場だった幹部職員や、問題発覚後も制度の改善をしなかった10年度以降の在職者の責任をより重視したと説明した。
 交通局によると、07年度以降、被害者の治療費や修理費を運転手が自己負担して事故を隠蔽(いんぺい)したり、報告書を捏造(ねつぞう)して事故を軽微に装うなど計269件の不正処理があった。
 この問題を巡っては、県警は11年9月に道交法違反(事故不申告)容疑で営業所を、同12月に虚偽有印公文書作成容疑で市役所を家宅捜索。中部運輸局は今月7日、報告義務があった事故を届け出なかったなどとして全10営業所のバス11台を計210日間の使用停止とする行政処分を出した。
毎日新聞 2012年2月11日 2時23分(最終更新 2月11日 9時41分)

2012年2月3日金曜日

「早く帰りたい」と速度違反2回、辞職した刑事


この刑事さん、2回目だったんですねぇ・・・。

両方とも未明の速度超過。
それもお仕事帰りだったというから
背景的には可哀想に感じます・・・。
しかし、「固定式オービス」に引っかかるとは
ずいぶんな胆力を持った若者ですね。。。

彼がもらったのはいわゆる赤切符というやつですが、
略式裁判で事をすませることは出来なかったようです。
しかも、検察からの求刑は懲役刑ですね。
(一般的には罰金刑)

これは典型的な演出型トカゲの
尻尾切りに見えます。

警察官が何か事を起こしてしまったときは、
社会問題化させることなく迅速に処理するのことが一般的です。
今回もオービスでなく、
追尾やネズミ取りならば
その場で揉み消したでしょう。

しかし、一旦社会問題化されると、
スケープゴートよろしく
「俺たちは身内にも厳しいんだぜ!」
と言わんがばかりの厳しい措置にでますね。
もちろん、これは彼が若く周りへの(悪)影響力が
ないことから可能な事です。

まあ、よく民放で流される「警察24時!」の
「正義の演出」だと思って良いでしょう。


警察が身内に厳しい処罰を与えたとの報道を目にすることは極めて希な例です。
だからこそ、事件を隠せないときで対象者が若く非力な人物で
あったとき、エキセントリックな逆転反応が起きます。
(そもそも隠蔽した不祥事は表面化することすらありませんからね。)

このような事象をみていると、
警察の隠蔽コンプレックスを
強く感じざるを得ません。

警察官ではないワタクシ達一般ドライバーは
取締り時に優遇も冷遇も受ける必要はありません。
危険性はなかったと主張できるならば、
正々堂々否認をしましょう。

いうまでもなく、現場での録音を決して
忘れてはいけません。

組織的揉み消しと捏造が
彼等が有する最大の武器なのですから。


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速度違反を繰り返したとして道路交通法違反の罪に問われた愛知県一宮市、元愛知県警岡崎署員城(たち)勇被告(23)の初公判が30日、名古屋地裁岡崎支部で開かれ、城被告は起訴事実を認めた。


検察側は「警察官でありながら2回も違反した。早く帰宅したいという動機で酌量の余地はない」として懲役6月を求刑した。

起訴状などによると、城被告は岡崎署刑事課員だった昨年10月11日未明、岡崎市内の国道1号で、制限速度を45キロ超える95キロで乗用車を運転、さらに同28日未明、同じ場所で制限速度を72キロ上回る122キロで捜査用の乗用車を運転したとされる。いずれも豊橋市内で捜査後に戻る途中だった。

検察側は被告人質問で、1回目の違反後、警察からの出頭に応じなかったことを明らかにした上で、その理由を尋ねると、城被告は「出頭しなければそのまま済むのではないかと思った」と述べた。城被告は今回の違反で県警から減給10分の1(3か月)の懲戒処分を受け、辞職した。

(2012年1月31日13時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120131-OYT1T00026.htm


2012年2月14日 追記

罰金刑ではなく、
執行猶予3年、執行猶予6ヶ月が
名古屋地裁岡崎支部から下されたようです。

やっぱり控訴はしないでしょうね・・・。


元岡崎署巡査の道交法違反:速度オーバーで有罪--地裁岡崎支部判決 /愛知

 捜査車両で制限速度を72キロオーバーして走行したなどとして道交法違反の罪に問われた元岡崎署巡査、城勇被告(23)=依願退職=に対し、名古屋地裁岡崎支部は13日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の判決を言い渡した。
 戸苅左近裁判官は「超過の幅は大きく危険。警察官の立場にありながら、交通法規に関する規範意識が希薄だった」と指摘した。
 判決によると、城被告は岡崎市内で11年10月11日、制限速度50キロの国道を自家用車で95キロで走行。同28日にも同じ国道を捜査車両で122キロで走行した。【中村宰和】
毎日新聞 2012年2月14日 地方版追記

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...