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2018年12月14日金曜日

煽り煽られ運転(煽られない技術)



煽り運転による脅威がテレビで盛んに報道されている。

金に溺れ視聴率が欲しいだけの我が国のメディアに公正な報道など期待しなくなって久しい。そもそも民放などただの営利団体だから、真実に興味をもたず、社会変革に一石を投じることに関心を持つはずも必要もないのだ。

この手の煽り煽られ運転騒ぎについて、ほとんどの場合に共通する客観的事実は煽られる車は、煽る車にそのキッカケを先制して与えてしまっていることだ。

2016年7月26日火曜日

誤認、車載カメラ正す 富山県警謝罪


もしドライブレコーダを積んでいない車両であれば
普通に切符切られて終わりだった事案です。

交通安全週間という狂ったイベントのおかげで
こんな茶番が日本各地で繰り広げられていると思うと
吐き気を覚えます。。。

みなさんもドライブレコーダの搭載を
真剣に検討しませんか?

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富山県警高岡署は23日、青信号で交差点を直進した車2台の運転者に、誤って道交法違反(信号無視)容疑で交通反則切符(青切符)を交付したと発表した。
     うち1人のドライブレコーダーの映像からミスが判明。同署は2人に謝罪して切符を回収、取り消した。
     同署によると、23日午後4時ごろ、高岡市立野の国道8号交差点を、女性運転の軽乗用車と後続の男性運転の乗用車が直進。交差する道路で信号待ちをしていたパトカーの警官2人が、信号無視と勘違いした。
     男性は乗用車内でレコーダーの映像を見せたが「信号の色が分からない」との理由で、そのまま切符を切られたという。
     男性は約2時間後、同署を訪れ、再度映像を確認したところ青信号と判明。パトカーのレコーダーも、国道側が青信号だった。
     パトカーに乗っていた同署地域課の男性巡査部長(30)は「赤信号と錯覚した」と言い、男性巡査(29)も「巡査部長が赤だと言うので疑わなかった」と話している。
     夏の交通安全県民運動の期間中で、県警は取り締まりを強化していた。

    2016年2月12日金曜日

    鹿児島・冤罪事件の"決めつけ捜査" 〜警察はこうして犯人を「捏造」する!


    腐敗警察組織による
    勤務実績評価(点数稼ぎ)と捜査簡略化は
    目に余るものがあります・・・・。

    交通違反などはその最たる例でしょう。
    もし、反則金制度がなくなれば、
    この手の限りなく冤罪性の高い違反検挙が
    蔓延していることが裁判所で明らかになりますね。


    ・・・警察、検察関係者にいまいちど申し上げたい。

    あなた方は人一人の人生に大きな影響を及ぼす強大な権限をもっています。
    他者にあたえるインパクトはたかだか
    拝金主義にすぎない民間企業のそれと次元が異なります。


    その責任をホントに理解していますか?
    理解していて、真実に忠実になれない理由はなんでしょうか?
    ・・・・個人、上司、組織の保身だけですよね。


    しかし、国民を食いつぶしてまで自らを保身して
    一体そのあとに何が残るのでしょうか??

    がん細胞は、所詮がん細胞だけでは生きられないことを
    一刻も早く自覚すべきですね。



    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    以下抜粋
    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47634

    背景にあるのは、捜査技術が発達した現在も、警察組織に蔓延し続ける「悪しき体質」だ。

    「上層部が一度『この人物が犯人である』というシナリオを描くと、部下である捜査官たちは盲目的にそれに従ってしまう。被害者の供述だけで容疑を固めてしまい、それ以外は平気で無視してしまうのです。指揮系統がしっかりしている警察ほど、その傾向がある」(元警視庁捜査一課長の田宮榮一氏)
    このような「決めつけ捜査」をされれば、誰しもが犯人になってしまう。まさに、明日はわが身だ。



    2015年9月25日金曜日

    朝の通学路、違反1万879件=全国一斉取り締まり—警察庁

    さすが我らが警察庁、
    ドヤ顔で成果をアピールしてますね。


    最も恥ずべきは
    速度違反の取り締まりを旧態依然と続けていることです。

    というのも
    取り締まりの名目は「通学路の一斉取り締まり」のはず。

    一方で、ワタクシが知る限り、設置型速度取締機は
    大柄のものばかりなので、
    ワタクシ達多くのドライバーが速度を控える
    本当の意味で歩行者と車が接触しそうな
    生活道路的な場所では
    取り締まることができないからです。

    (万が一、生活道路で運用できる最新型小型取締機が使用
    されていれば情報もとめます。笑)


    つまり、この発表によるスピード違反検挙は

    警察組織があいもかわらず
    多くのドライバーが安全だと感じる場所で
    取り締まった可能性が高いことの証左なのです。


    警察をはじめ、
    行政組織に拮抗しうる拮抗構造を作らないかぎり、
    権力の腐敗が止まるはずないことを
    数多の歴史が証明していますが
    もはやDNA的ともいえる我々品行方正な日本国民が
    それを要求する日はまだ遠いのかもしれません。

    それこそ、
    もう一回くらい大きな戦争に負けでもしないかぎり。。。苦笑



    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     全国の警察は24日朝、通学路で交通違反の一斉取り締まりを行った。警察庁によると、約3000路線で1万879件の違反を摘発し、無免許運転などで3人を逮捕した。雨天の影響で少なかった昨年10月の一斉摘発と比べ1908件増えた。
     摘発件数が最も多かったのは、通行禁止の時間帯や場所を走行した違反の6029件で、1696件増加。最高速度違反も576件増の1454件に上った。
     通学路の一斉取り締まりは、京都府亀岡市で2012年4月に児童ら10人が死傷した事故を受けて13年に始めた。毎年春と秋に行っており、今回が6回目。 
    [時事通信社]
    http://jp.wsj.com/articles/JJ12477459993524624618019803565591749790016

    2014年12月22日月曜日

    神奈川県大和警察署交通課にお伺いします/神奈川県警

    神奈川県大和警察署交通課にお伺いします。


    2014129日に速度取り締まり指針を発表されましたね。


    ひとことでいうと、現実の事故傾向と
    速度重点的取り締まり場所が
    一致していません。

    もし一致していると主張するならば、
    市民への説明が全く足りていません。


    そもそも、管轄下では速度超過による事故発生は確認されていない、
    かつ、交通事故の90%は一般市町村道で発生していると分析しているにもかかわらず、
    市町村道ではなく幹線道路で速度違反を取り締まると宣言しておられます。
    ワタクシはいったいなんのご冗談かと思ってしまいました。


    たしかに、網の目のように広がる市町村道を速度取り締まり対象にすると、
    人員や機材の問題からして、取り締まる側の効率が悪くなることは容易に想像できます。
    だからといって、「市民から要望があった」「速度が上がると死亡率が高まる」という
    記述だけを根拠に、事故発生頻度が低い幹線道路で速度取り締まりをおこなう
    正当性がワタクシには到底理解できません。


    市民からの要望を論拠とするならば、
    取り締まり要望はいつ、何人くらいの人々から、何回要望があったか開示すべきですし、
    要望者個人の偏った見解でないことを明かすためには、
    その地域の住民投票でも実施するべきです。


    死亡率低減を目指した速度取り締まりの基本方針は理解しますが、
    速度超過による事故発生が確認されていないのであれば、
    人員と予算を優先配分すべき取り締まりは
    幹線道路での速度違反でないことだけは確かでしょう。
    ・・・費用対効果という言葉をご存知であればですが。


    以上のことから、今回発表した取り締まり指針は、
    事故抑止よりも警察組織都合を優先した旧態依然としたものであり、
    古谷公安委員長のことば真摯にうけとめた結果だとは毛頭思えません。

    警察組織は、その気になれば一市民の人権をいとも簡単に
    制限する強大な権力を保持した機関であることをお忘れが如くみえます。
    本当に市民の理解を得た取り締まりを行うつもりはあるのでしょうか?

    事故傾向と乖離した交通違反取り締まりを続けるかぎり、
    つまり、過去から連綿と続く悪しき慣習を断ち切れない限り、
    市民から信頼を得る警察組織になることなどないことを再度自覚いただきたい。

    今回の方針を許可した神奈川県公安員会および神奈川県警察幹部と、
    取り締まり行為を実行する現場警察官諸氏が殉職した際でも、
    花を手向ける市民などいないことを肝に命じるべきでしょう。

    今も昔も変わりなく、市民より我が身と組織が可愛いならばこのままで構いませんけどね。




    みなさんお住まいの地域を管轄する
    警察ホームページにも
    ボチボチと取り締まり指針とやらが
    掲載され始めていると思うので、
    一度ご確認されることをおすすめします。

    笑いを通り越して恐怖すら覚えます。

    こうやって役所は腐敗するのだなと。
    自浄など期待できないのだなと。。。


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    取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
    http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

    2014年6月17日火曜日

    「上司から怒られる」と虚偽の報告書を作成、警官4人を送検/兵庫県警

    兵庫県警は25日、高速隊と網干署でそれぞれ交通違反の取り締まりを行った際、いずれも虚偽の報告書を作成したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで、同隊員と同署員計4人を神戸地検に書類送致した。
     平成24年7月、兵庫県明石市の第2神明で、高速隊の巡査部長(42)と巡査長(28)が乗ったパトカーが、必要な車間距離を保たず走行する車を発見し赤色灯を点灯せず追跡。運転した男性を車間距離不保持で取り締まった。
     その後、男性が県公安委員会に「赤色灯が点灯していなかった」などと苦情を申し立て、巡査部長らは「点灯していた」とする虚偽報告書を作成していた。
     県警によると、2人は上司から赤色灯を常に点灯するよう指示されており「怒られると思った」と説明しているという。県警は巡査部長を減給10分の1(1カ月)、巡査長を戒告処分にした。
     また、25年12月、兵庫県姫路市勝原区の交差点で、歩道を走行したミニバイクの少年を、網干署の巡査部長(31)と巡査長(26)が、歩道通行で取り締まらなければならないにもかかわらず、車道の一時停止違反で取り締まった。
     報告書にもバイクが車道を走行したとする嘘の略図を記載したという。県警は巡査部長を減給10分の1(1カ月)、巡査長を本部長注意とした。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140426/waf14042609000013-n1.htm

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    「上司から叱られる・・・」

    現場警察官が、
    交通違反検挙であんなにも
    姑息な手段で件数に固執し、
    切符への署名を恫喝ギリギリまで迫る
    本当の理由でしょう。

    そして、
    ワタクシ達一般ドライバーが
    理不尽な取締に遭遇した際でも
    おとなしく反則金を支払い続ける限り
    現場警察官とドライバーを不幸にし続ける
    この悪意システムが
    とどまることはないでしょう。


    なので、理不尽な取締に遭遇した際は
    きっちりルールにのっとり正しく否認。

    これはシステム正常化への
    有力な手段だと思います。


    ところで、なぜこの偽造発覚したんでしょうね??

    通常は警察官側の主張が
    そのまま認められるのですが。
    (もちろん、警察側の嘘がそのまま通ります。実話です。)



    取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

    2014年5月18日日曜日

    厳罰化法20日施行 悪質運転減少に期待/茨城県

     飲酒運転や特定の持病の影響による事故などを厳罰化する新法「自動車運転死傷行為処罰法」が20日、施行される。県内では飲酒運転の摘発がここ5年高止まりで、持病が原因の運転免許停止や取り消しの処分は5年前から激増しており、新法の施行で悪質運転による事故の減少が期待される。
     
    これまでの死傷事故には刑法の自動車運転過失致死傷罪(最高で懲役7年)が適用されることが多く、飲酒などで「正常な運転が困難な状態」での悪質事故を処罰する危険運転致死傷罪(同20年)での立証は難しかった。持病の影響による事故や飲酒事故でも危険運転致死傷罪の適用が見送られることが多く、遺族などから「刑罰が軽すぎる」と指摘されていた。
     県内でも危険運転致死傷容疑での立件は少ない。
     県警交通指導課によると、県内で昨年、自動車運転過失致死傷容疑で1万3009件摘発されたが、危険運転致死傷容疑での摘発は3件。過去5年の摘発件数も、それぞれ毎年約1万3000~1万5000件、5件前後で推移している。
     新法施行後、両罪は刑法から新法に移され、危険運転致死傷罪の適用範囲が拡大される。統合失調症、低血糖症などで運転に必要な判断を欠くケース、意識や運動の障害をもたらす発作が再発するおそれのあるてんかんなどの持病の影響で事故を起こした場合や深酔いとはいえない飲酒運転でも同罪(死亡事故の場合、最高で懲役15年)を適用できるようにした。
     運転者の持病を巡っては、小学生6人が亡くなった11年の栃木県鹿沼市の事故をきっかけに関心が高まり、運転に支障を来す病気が原因で、運転免許の停止などの行政処分も増えている。
     県警運転管理課と運転免許課によると、運転免許の停止、取り消しの行政処分件数は09年は3件だったが、昨年は127件に増えた。持病を持つ運転者から受ける「運転適性相談」の件数も09年の482件に対し、昨年は2171件だった。
     6月1日には、特定の病気を隠して免許の取得、更新をした場合に罰則を設けることなどを盛り込んだ改正道路交通法も施行される。病状に関する「質問票」の提出を義務づけ、てんかん、統合失調症、無自覚性の低血糖症などの病気に関して虚偽の記載をした場合、懲役1年以下または罰金30万円以下の罰則が科される。
     県警運転免許課は今春、運転適性相談を受ける係員を1人増員し4人体制とした。同課は「『相談すると運転出来なくなる』ではなく、『事故を起こすことから運転者を守る』という考え方につながるはず」として相談を呼び掛けている。
     ◆「無免許」は加重 最高で懲役20年
     新法では、死傷事故を起こして危険運転致死傷罪や過失運転致死傷罪が適用される際に、無免許だった場合は刑を加重される規定も設けられた。深酔いとはいえない運転や特定の持病が影響した死亡事故を起こした場合、最高で懲役15年の危険運転致死傷罪に問われるが、無免許運転の場合は最高で懲役20年となる。
     県内での無免許運転の摘発は今年に入り、既に276件(4月末現在)。2009年の873件から昨年の898件まで横ばいが続く。飲酒運転も今年に入り250件(同)で、09年の1358件から昨年の1307件まで横ばいで推移。新法施行後は、酒気帯び運転での事故に同罪が適用される可能性が出てくる。
     県警の張替晃交通部長は、「悪質な事故、違反に対しての国民、県民の意識、考え方を反映させた法律。適切かつ厳格に対応していく」としている。



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    茨城県警 張替晃交通部長のお言葉が胸に響きます。

    「悪質な事故、違反に対しての
    国民、県民の意識、考え方を反映させた法律
    適切かつ厳格に対応していく」

    そもそも、「法」という考え方そのものを中世に生み出した西洋では、
    現代でも法はそうやって生まれてきて、
    運用されるべきものだと認識されていると思います。

    もっとも、中世ヨーロッパでは世を統治する王様や貴族が、
    己の野心・諸事情から庶民を弾圧しまくるご時世でした。
    それこそ自由奔放に。笑

    一方で、王様の傍若無人ぶりに辟易とした庶民は、
    王様の機嫌や好き嫌い基準ではなく、
    法(=庶民の総意)での統治をもって
    自身の命や権利をまもろうとしました。

    つまり、当時の西洋庶民は文字通り命がけで、法による統治をかけて
    統治側(いまでいう司法、立法、行政)と戦い、それを生み出しました。

    庶民発端で暴力をともなう革命で大規模中央政府を倒したことがない
    我が国ではちょっとたとえられない経緯ですね。

    無理矢理たとえるなら、
    江戸幕府があと100年くらい続いていれば、
    庶民の力で彼らが倒され、いまとは全く異なる
    西洋的な国家になっていたかもしれませんね。

    で、張替晃交通部長や
    今回の厳罰化立法に賛成した
    すべての司法、行政、立法機関の方々におたずねしたい。


    厳罰化だけはなく


    道交法そのものや
    その違反取締まり方法に
    国民、県民の意識、考え方を反映
    させないのはなぜかと?


    国民の道徳や考え方をまとめていない法など、
    傍若無人をつくす中世の王様の機嫌と
    なんらかわりないとワタクシは思います。


    あ、ちなみに前述の歴史談義、
    ワタクシは自他とも認める歴史素人なので
    他人様に披露して恥をかいてしまっても
    自己責任でお願いします。笑


    取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

    2014年5月11日日曜日

    優良ドライバーのための…「不当交通取締り」完全マニュアル


    専門家の証言がたくさんありますので
    ワタクシごときがコメントすることはありませんが
    一人でも多くの優良ドライバーのみなさんに
    知っておいていただきたいのでそのまま
    引用させていただきます!


    しかし、「日刊大衆」
    気合いはいってますね。。。

    警察組織におもねらない姿勢こそ
    ジャーナリズムの証だとおもうのです。

    (・・・・競馬予想記事とかもめっちゃおおいですが。笑)




    ■元ネタ
    http://www.taishu.jp/6696.php

    ノルマ、誤検挙、水増し、捏造…。安全そっちのけで、点数稼ぎに走るデタラメ警官の卑劣な手法を暴く!
    4月6日から同15日にかけて行われている「春の全国交通安全運動」。
    ドライバーでなくとも多くの人が、耳にし、目にするこの運動は毎年、春と秋に10日間行われる。

    平成26年の春は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本に、自転車の安全利用の推進、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶を重点として、普及啓発活動が全国一斉に行われる。

    「春の交通安全運動は、新入生が学校に通い出す時期に当たるため、通学路や学校を中心に、歩行者と自転車の安全を重点的に取り締まる傾向があります。特に学校周辺では、通学時間帯の車両進入禁止の取締りを強化することが多いので、こうした場所では、より安全運転に努めたほうがいいでしょう」

    こうアドバイスするのは、くるま総合研究所代表の相川潔氏。同氏が続ける。
    「ただ、本来なら歩行者や自転車の安全確保のためには、警官は車両進入禁止区域の入り口に立つべきなんですが、出口に立って進入してきた違反車両を摘発するケースが目立ちます。これでは本末転倒。"取締りのための取締り"と言われても仕方がないですよ」

    実際、交通安全運動が行われる4月と9月は、交通違反の取締り件数が急増するが、そこには警察の内部事情もあるという。

    交通ジャーナリストの今井亮一氏はこう指摘する。
    「警察にとって、交通安全運動の期間中は違反摘発の"稼ぎ時"なわけです。違反をしたドライバーから、いかに"効率よく"反則金を徴収するか。本音を言えば、それこそが彼らにとっては大事なんですよ。反則金はいったん国庫に納められてから、交通安全対策特別交付金として都道府県・市町村に交付される貴重な"財源"ですからね」

    さらに続けて、
    「交通違反を摘発し、キップを切ることが、交通課や地域課の警察官のノルマになっていることは、いまや公然の秘密と言ってもいい。部下の成績が悪いと、上司の責任になるので、上司も部下にハッパをかける。勢い、理不尽な取締りが増えるわけです」

    これからゴールデンウイークにかけて、ロングドライブをする機会も増える。
    安全かつ適切な運転をすることはもちろんだが、イヤ~な思いをしないためにも、交通取締りについて、ぜひとも知識を深めておきたい。

    運転中に取締りに遭い、違反キップを切られて、しぶしぶサイン。
    「あ~あ、ついてねェな。今日は運が悪かった……」ブツブツ言って終わりにしていたドライバーも多いはずだが、警官の言い分が常に正しいとは限らない。

    「2012年には、栃木県警が走行車両の速度を測定する移動式レーダーの設置角度にミスがあったとして、11年7月から12年5月にかけてスピード違反で摘発した4136件の処分を、すべて取り消すという事例もありました」(全国紙記者)

    正しいはずの測定機の数値が、設置ミスによって、8%も上乗せした速度を表示していたというのだから、恐ろしい話である。

    また、昨年1月には、大阪府警の元警部補が、飲酒検問で行ったアルコール呼気検査の数値を捏造(ねつぞう)したとして、大阪地裁で実刑判決を受けている。

    「この元警部補は11年9月、ミニバイクの運転手にアルコール検査をしていないにもかかわらず、基準値を超えるアルコールが検出されたと偽って、報告書を提出したとされています。3月26日の大阪高裁の判決では逆転無罪となりましたが、司法判断が揺れる中での取締りは、危ういものがあります」(前同)

    さらに、道路交通評論家の鶴田光秋氏は、交通違反を取り締まるはずの白バイを"取り締まった"ことがあるという。

    「法律では、交通違反を取り締まるために速度超過する際、回転式赤色灯を点灯させなければいけないのですが、それをせずにスピード違反の車両を追いかけて取り締まっていた神奈川県警の白バイがいたんです。その事情聴取の場に行き、話をしたところ、その警官は"赤色灯を点灯したか、わからなかった"と言うんです。それで県警本部に電話したところ、私の言い分を認めて、本部の指導部がその白バイ隊員に指導していました」

    警察が"誘導"する交通違反

    ここまで極端な事例は滅多にないだろうが、だからといって、今後起きない保証はないし、取り締まる側も人である以上は、ミスや勘違いもあるはずだ。

    「本来、交通違反の取締りは指導→摘発・検挙の手順で行われるべきもの。ところが今は、何がなんでもキップを切ろうという警官の姿勢が顕著で、交通安全運動の期間中は、それがさらに強まります」(前同)

    それが表れているのが、キップへサインを求める場面だという。

    「キップにサインするかしないかは、あくまでも本人の意思。違反内容などに納得できなければ、憲法第38条と刑事訴訟法第198条の"供述拒否権"によって、拒否してもいい。それにもかかわらず、"サインしないと逮捕する"と脅してくる警官もいます」(同)

    また、免許証の"提示"の場面でも同様だ。

    「『提示』と『提出』は似て非なるものです。"免許証を見せろ"と言われても、提示だけが必要な場面であれば、見せるだけでいいんです。それなのに、提出させて、それを返さないというのは、不当取締り以外の何物でもないですよ」(同)

    さて、ここからは、優良ドライバーが陥りやすい交通取締りの"罠"を見ていくことにしよう。 細い道で制限速度を大幅に超えて走ったり、あるいは高速道路で走行中の車両の隙間を縫うようにして暴走する車など、歩行者や周囲のドライバーにとって危険な速度超過。

    こうした違反を取り締まることが、多くの人に安全をもたらすのは自明の理なのだが、この取締りが適切に行われていないと話すのは、前出の今井氏だ。
    「速度超過の取締りは、本来やるべき場所である事故多発地点や交通量の多い道では、まず行われません。交通量が少なく、運転者がついスピードを上げたくなるような直線道路の周辺で"張っている"ことが多いんです。事故を防ぐためというより、取締りをしやすい場所でネズミ捕りをしている印象が強いですよ」

    その結果、事故多発地点であるかどうかは関係なく、次のような場所が"狙われる"と続ける。 

    「高速道のインターを下りて、国道などの一般道を走行するときはスピードの感覚が鈍っているので速度超過しがち。そこを狙ってネズミ捕りを仕掛けてくるケースは多いですね。また、空港に近い幹線道路も、飛行機の発着時間を気にして飛ばす車が多いので、警官が待ち伏せしている可能性があります」

    また、前出・鶴田氏が指摘する速度超過の不当取締りは"誘導"だ。

    「高速道では追尾してきた覆面パトカーが車間距離を故意に詰め、煽ってくるケースも報告されています。覆面パトには助手席用のルームミラーや多面サイドミラーが付いていて見分けることが可能。どんな車に煽られても速度を出しすぎないことが大前提ですが、警察車両に煽られてトラブルになることはないので、冷静に対処してください」

    また、高速道路や交通量の多い幹線道路には、カメラとストロボを備えた自動速度違反取締り装置、通称オービスが設置されていることは、ご存じのとおり。

    制限速度を大幅に超過して走行する車を検知すると、自動的にスピードを記録し、ナンバープレートと運転席を撮影する機械だが、「オービスの手前には設置を知らせる標識を立てることになっているんですが、その間隔は一定ではない。

    これが一種のフェイントになっていて、ドライバーがオービスの設置箇所をすでに通り過ぎたと思って、スピードを上げた瞬間、ストロボがピカッと光ったということがままあるんですよね」(鶴田氏)

    速度超過を取り締まるための機械には、前述のレーダー、オービスのほか、光電式と呼ばれる機器もある。これは歩道の縁石付近に3メートル間隔で発受信器を設置しておくもので、車両が移動に要した時間から速度を割り出す仕組み。

    だが、「精度に関しては問題が多いとされています」(前出・全国紙記者)。

    そうした問題を抱えながらも、車載型オービスを搭載した覆面パトカーや、パトカーの屋根の上の赤色灯の中心にレーダーを内蔵した"レーダーパト"といった"新兵器"が増加傾向にあるという。

    地域で偏りのある取締り件数 

    こうした速度超過とともに、一般のドライバーが反則キップを切られることが多いのが、駐車違反だ。

    「06年4月から駐車違反の取締りが民間委託されるようになり、ますますややこしくなりました。ただ、若い人の"車離れ"などで、駐車違反の取締り件数は年々、減少。平成25年の駐車違反取締り件数は170万458件で、前年比8・4%(15万5321件)も少なくなっています」(前出・今井氏)

    実は、道路交通法違反の取締り総件数も右肩下がりで減っており、平成25年の総件数は1047万4402件で、前年比6・8%(77万166件)減。

    にもかかわらず、反則金全体の中で駐車違反の占める割合は大きい。警察にとって、それだけ"取りやすい"ということだろう。

    また、地域によって取締り件数の比重にも大きな偏りが出るという。

    「12年の統計によれば、酒気帯び運転の取締り件数は、沖縄が1451件、構成率2・6%とダントツに多い。一方、速度超過は北海道が飛び抜けて多く、札幌だけで9万4872件、構成率47・6%と異常に高い数字になっています」(前同)

    見知らぬ土地ではこうしたことを知っておくことも、安全運転につながるはずだ。

    「不当な取締りは断固として許せませんが、まずは自分が、安全運転を徹底することです」前出・鶴田氏がこう言うように、ドライバー、警官にとって大事なのは「安全」であることを、お忘れなく。




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    2014年5月7日水曜日

    キムタク、スピード違反“連発”で処分…「心からおわびしたい」

    元ネタ
    http://daily.co.jp/gossip/flash/20131203492.shtml

     【2012年3月15日付デイリースポーツ記事より】

     人気グループ・SMAPの木村拓哉(39)が昨年9月と今年1月の2度にわたり自動車運転中にスピード違反で摘発され、免許停止の処分を受けていたことが14日、分かった。15日発売の「週刊文春」が昨年の違反を報じ、所属するジャニーズ事務所が今年1月にも摘発されていた事実を明らかにした。木村はトヨタ自動車のCMキャラクターを務めていることもあり、事態を重くみた同事務所は免停解除後も当面の運転を禁止。木村は「心からおわびしたい」と話しているという。

     最初の摘発は昨年9月末、千葉県の千葉東金道路で40キロ未満のスピード違反で取り締まりを受け、反則金を納付した。「週刊文春」によれば車種は木村の愛車シボレーで、妻の工藤静香が同乗していたという。

     この記事を受けて、所属のジャニーズ事務所では今年1月にもスピード違反で摘発されていた事実を公表。今年1月下旬、東京都内の一般道路で20キロの速度オーバーを犯し、再び反則金を納付するとともに、点数制度によって免許停止処分となったという。

     木村は2度の交通違反に対して、「誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」と謝罪。現在は免停期間を過ぎているが、同事務所は「しばらくは仕事でもプライベートでも運転をしないように」と自制を求め、木村も運転を控えているという。

     同事務所では「木村本人も社会人として恥ずかしいことをしたとして深く反省し、今後二度とこのようなことがないように誓約するとともに、ファンの皆さんや関係者に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを心からおわびしたい旨申しております」とコメントした。  木村をCM起用しているトヨタ自動車広報部では、「2度とも代理店を通じて報告をいただいております。私どもとしては交通ルールの違反は誠に遺憾」とし、木村サイドに対し交通ルールの順守を強く求めたという。CM起用に関しては本人の反省をふまえ、「今の時点では放送中止や契約打ち切りなどは考えていない。継続します」と説明した。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    もはや国民的タレントともいえる木村拓也さんは、
    ほんとに「社会人として恥ずかしい」罪を犯したのか
    ワタクシにはよく分かりません。


    むしろ恥ずべきは、
    そのときの周囲の交通事情を考慮することなく、
    ただ制限速度に反していたからを理由に
    検挙しまくる警察組織そのものではないでしょうか?


    確かにそのとき彼が周りの車にあきらかに危険を
    与えていたならば、彼は恥ずべきだと思います。

    ですが、いまこの日本で、全てを持っている彼が、
    他者に危害を加えかねない危険があるところで、
    自爆走行をするとはおもえません。

    その危険を冒すことによって得られる彼のメリットが小さすぎます。

    彼がそんな損得勘定もできない精神病質者でないことは、
    20年以上にわたって芸能界に君臨し続けている事実が
    証明していると思いますから。



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    2014年5月6日火曜日

    ベルト着用せず運転、誤って女性逮捕 宮城県警が3時間後釈放 /宮城県警

    元ネタ
    宮城県警は1日までに、シートベルトを着用せずに車を運転したとして、刑事罰の規定がないのに、道交法違反容疑で、4月29日に誤って山形市の30代女性会社員を現行犯逮捕したと発表した。県警は約3時間後に女性を釈放し、謝罪した。
     県警地域課によると、29日午前10時ごろ、仙台市宮城野区の県道で、機動警ら隊の男性巡査部長(48)と男性巡査長(24)が、シートベルトをせずに運転している女性を発見。停車を呼び掛けたが、いったん停止後、走り去ろうとしたため、現行犯逮捕した。
     道交法はシートベルトの着用を義務付けているが刑事罰の規定はなく、行政処分のみ可能。女性を連行した仙台東署で指摘を受け、29日午後0時45分ごろに女性を釈放した。女性にはあらためて、違反内容を示す白切符を切った。
     巡査部長らは「刑事罰がないことを知らなかった。申し訳ない」と話しているといい、沼田光二地域課長は「警察官が基本的事項を知り得ていなかった。あってはならないことで、再発防止を徹底したい」と陳謝した。〔共同〕

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ワタクシ達がこの教訓から学ぶべきは、
    現場警察官ほど、法規に明るくないということでしょう。


    だからこそ検挙件数ノルマに
    追いまくらている彼等は、
    恫喝ともいえるスタイルで切符に
    署名を強要できるわけです。

    まともに法規をしっていれば
    とてもじゃないけどいえない
    誇大表現まで駆使します。



    一方、検察官(一応副検事含む)と対面したことある方のほとんどは、
    警察官とはずいぶん異なる知的な対応をしてくることをご存じだと思います。

    日頃から法律を駆使している検察官は、
    当然、その刃が自分に向かってこないように話すわけですから
    ほとんどが理性的な対応になるわけです。
    (過疎地域で地方豪族気分の田舎検察官を除く)


    こんな可哀想な警察官と対面しなくてはならないワタクシ達は


    とにもかくにも、まずは録音・録画。


    と、かれらの慣用句と化した誇大表現、

    「青切符に書名しなければ裁判に
    なって大変なことになる!」

    「署名しなければ調書が完成するまで
    何時間も解放しない!」

    とか。笑


    をあっさりと看破し、
    関連法規をあげながら理性的に対応する術が
    求められますね。




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    2014年4月27日日曜日

    三鷹・バス痴漢冤罪事件/警視庁



    詳細はこちらで。


    交通違反と同じ構造ですね。
    ちがうのは、反則金制度があるかないか。

    もしも、反則金制度(お金払えば刑事罰を避けられる)がなければ
    現在の警察による交通違反取締制度は
    とうの昔に訴訟連発で崩壊していたことでしょう。


    しかし、検察、裁判所の腐敗ぶりには
    目に見張るものがあります。


    最高裁判所裁判官だけでなく、
    地方裁判官や検察官にも
    国民が評価する制度をさっさと導入したいところです。

    もちろん、どんな事件でどんな判決をどんな理由で出したかを
    彼等自身でアピールしてもらったうえで。


    国民に説明責任をはたせない裁判官など
    自分は不要ですね。

    いくら法に詳しくても
    それを国民に説得できないならば
    無駄飯くらいでしかありません。



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    http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

    2014年4月25日金曜日

    いじめアンケート隠し現職隊員が告発 海自トップ謝罪、異例の展開に

    今日は余談です。


    天下の海上自衛隊でもこの有様なわけですね。
    (警察と同じレベルとは個人的に思いたくなかったですが。。。)


    別にイジメ云々をいっているわけではありません。

    そりゃ1000人もの人々が集まれば、
    知性も誠実さのかけらもないやつが
    いても不思議はありません。
    これは古今東西、役人だろうが市民だろうが一緒。
    イジメの有無は個人の資質に大きく関わります。


    ワタクシがもっとも無念なのは
    いわゆる組織に混じり込んだDQNが起こした事件を

    組織全体でそれを隠蔽しようとした事実です。


    隠蔽した目的は、
    自組織の保身でしかありません。


    事実を隠蔽し、国民を欺いてでも、
    彼等は組織を守ることを選んだのです。


    これじゃ、警察と同じレベルですね。


    有事になれば、
    あきらかに警察官より命がけかつ
    過酷な職業となる自衛隊稼業が、

    今回のような、小役人的なありさまで
    ほんとうに国民を命を賭けてまもれるのか
    はなはだ疑問に思えます。

    (裁判所から問われて、
    最後に真実をゲロしたことだけが
    唯一、海自の良心を感じます。。。)


    自組織よりも国民に忠実であるために
    内部告発をした少佐に
    ワタクシはエールを送りたいと思います。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    原文
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140423/trl14042313590002-n1.htm


    護衛艦「たちかぜ」のいじめ自殺訴訟をめぐっては、東京高裁の控訴審で海上自衛隊の現職の3等海佐(46)が、海自がいじめに関するアンケートを隠していると内部告発。遺族の情報公開請求などに対し、海自が「破棄した」としていたアンケートが、実際には保管されていたことが判明し、海自トップが謝罪する事態に発展した。
     平成23年1月の1審横浜地裁判決は、暴行と自殺の因果関係を認定。被告とされた元2等海曹が艦内で、自殺した1等海士ら後輩隊員に継続的に暴力を振るっていたほか、アダルトビデオなどを高額で売りつける恐喝行為を行っていたことも認めた。
     海自は16年、1士の自殺後に、艦内でのいじめなどの実態調査のため、他の乗員を対象にアンケートを実施。アンケートには、元2曹が1士らに暴行するのを目撃したとする複数の回答があった。ただ、17年に遺族が情報公開請求を行った際には「破棄した」と説明していた。
     3佐は1審で、国側の代理人として訴訟を担当。職場にアンケートの原本が残されていることを知り、1審中の20年に防衛省の公益通報窓口に告発したが、海自は「隠している事実はない」との回答だった。
    このため3佐は1審判決後、原告側代理人に連絡を取り、24年4月、控訴審が行われていた高裁に、海自がアンケートを隠していると指摘する陳述書を提出した。これを受け、同年6月、当時の海自トップだった杉本正彦海上幕僚長はアンケートがあることを認め、「誤った説明をしたことを心からおわびしたい」と陳謝した。
     一方で海自は、3佐がアンケートのコピーを持ち出して自宅に保管したことについて「行政文書管理が不適切だった」と指摘。昨年6月、規律違反の疑いで審理することを3佐に通知し、懲戒処分を検討している。原告側代理人は「3佐は公益のために内部告発し、海自もアンケートがあった事実を認めた。不利益な処分を課すのは不当だ」と話している。
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    2014年4月20日日曜日

    通行禁止違反、通学路で目立つ...全国一斉取締り

    ■元ネタ
    http://response.jp/article/2014/04/11/220976.html


    4月9日(水)朝7時から9時までの約2時間、全国一斉に通学路における交通取締りが実施された。約3000路線の通学路における違反の半数以上は通行禁止だった。

    全国一斉取締りは警察官約1万4000人を動員して行われた。道路交通法違反容疑による検挙件数は1万2759件。その中には酒気帯び運転などによる逮捕者2人が含まれている。

    同日の通学路における一斉取締りで最も多い違反は、通行禁止違反6682件だった。全体の52.4%を占めた。多くの通学路では通学時間帯の路線への進入禁止を定めているが、守られていない実態が明らかになった。

    また、懸念されるのが通学路での最高速度違反だ。同検挙件数は1945件で、全体の15.2%と、通行禁止違反に次いで多い。

    シートベルト装着違反も1612件(12.6%)と多く、この3つの違反で全体の80.2%を占めていた。

    全体としてはわずかだが19件(0.1%)の無免許運転者が検挙されている。

    酒気帯び運転は、沖縄県与那原町内で通学路として指定された町道で検挙された。通行禁止違反の普通貨物自動車の運転者の取調べ中に判明し、現行犯逮捕された。

    ▼全国一斉取締りの主な違反状況(違反/件数/構成比率)

    1)通行禁止 6,682件(52.4%)
    2)最高速度違反 1,945件(15.2%)
    3)シートベルト装着義務 1,612件(12.6%)
    4)一時不停止 768件(6.0%)
    5)携帯電話使用等 677件(5.3%)
    全検挙件数 1万2759件(100%)


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    休日早朝の郊外の直線道路で
    スピード違反をネズミ捕りで検挙するよりは
    幾分は健全な取締なのだろうと思います。


    しかしながら、個人的に大きな疑問があります。


    スピード違反検挙が2時間で2000件弱。


    本当に通学路でスピード違反検挙を
    していたのでしょうか???

    もし実施していたのならば、
    一体どのような装置を使って?


    まず、一本釣り方式である追尾式取締では、
    二時間以内に2000件は達成できませんので、
    ほとんどをネズミ捕り式で検挙したことは間違いないでしょう。

    しかしながらネズミ捕りの場合、現在ワタクシの知る限り
    レーダー式か光電管式による検挙に頼らざるを得ない訳ですが、
    いずれの方式も装置の特性上設置場所を選びますので、
    これらは通常、最低2車線道路でかつ見通しのよい直線に設置の上
    運用される代物です。

    一方で、ワタクシがあきらかに「通学路」と
    認識できる道路
    というものは、
    2車線あるとしても、それなりに狭い道路(バス同士のすれ違いは気を遣う程度)に
    なっており、かつ抜け道的に利用されるため交通量がそれなりあります。

    つまり、速度を出す余裕がほとんどありません。


    さらに、検挙したところで違反者を留め置く
    スペースもほとんどない場所です。


    以上、二点から想像されることは、
    「うそ、ここ通学路指定なの??」というような、一見しては分からないような道路だけど、
    実は指定されてました的な場所を
    わざわざ見繕って、警察の十八番である
    詐欺的にスピード違反を検挙したのだ
    ということです。


    もし、警察がそうでないと主張するならば
    当日、速度違反を検挙した詳細場所一覧を開示するべきでしょう。

    彼等は開示すると不利益となる理由があるから開示しないだけです。
    そして、その不利益を被るのは、
    ワタクシ達市民ではなく
    間違いなく警察組織自身ですね。



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    2014年4月13日日曜日

    ヒラメ拒否で注目される“袴田再審&のりピー説諭”裁判長の将来



    すべての裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される(日本国憲法第76条第3項)。
    また、裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない(日本国憲法第78条)。


    これを忠実に行った村山裁判長の行方を、
    ワタクシ達は注視しなければならないと思います。


    警察の揚げ足取りとしか思えないような交通違反取締に遭遇したとき、
    こういう裁判官にあたることができれば、
    もっと違う判決が出されると思うのは
    ワタクシだけでは無いはずです。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    元ネタ
    http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/16212/



     袴田事件再審決定の文言が、司法版「そこまで言って委員会」であるかのように関係者に衝撃を与えているようだ。

    上級審など目線がもっぱら上に注がれることから「ヒラメ裁判官」なる言葉でやゆされる判事が少なくないと言われる業界にあって、刑事裁判で無罪を言い渡そうものなら、どうなるか。

    メンツを失った検察から不信の視線が注がれ、一審なら上訴審で逆転有罪の可能性も待ち構える。一度確定した判決、しかも死刑に疑義を唱えるのは、なおさら勇気がいる。

    検察が請求棄却を求めた袴田事件の第2次再審請求審で静岡地裁の村山浩昭裁判長らはそれを認めたばかりか、「証拠捏造の疑い」や「耐え難いほど正義に反する」「犯人であることを認めるに足る証拠はない」などと、捜査当局からすればあ然ぼう然の言葉を並べ立てたのだから、刑事司法の世界では驚天動地の出来事かもしれない。
    いわば「ヒラメ」を拒否した格好となった。

    そこで気になるのは村山氏らの将来。

    最近の冤罪事件では、足利事件は有無を言わせぬDNA鑑定結果により、再審開始前から宇都宮地検は白旗ムード。布川事件で水戸地検は有罪に固執したが、再審無罪に対して控訴できなかった。東電OL殺害事件でも東京高検は再審決定に抗告したものの棄却され、最高裁への特別抗告断念に追い込まれ、再審無罪も受け入れた。

    袴田事件でも静岡地検が抗告の構えを見せており、村山氏らの判断が英断とされるか、上級審などにニラまれる結果になるのか、予断を許さない。  

    東京地裁時代の2009年、酒井法子の覚醒剤事件の判決で被告の更生への道を説いたことも話題になった村山氏。裁判官は憲法で「良心に従い、独立してその職務を行ひ…」と定められ、裁判所法で「その意思に反して、免官、転官、転所、職権の停止又は報酬の減額をされることはない」との身分保障も受けている。
    ただ、ひんぱんに繰り返される異動、あるいは昇進が具体的にどう決められるのかについての規定はみられない。

    これを事実上仕切っているのが最高裁事務総局だというのは、識者らの指摘しているところだ。  
    村山氏は57歳と報道されており、65歳の定年までまだ数年ある。司法サイトによると、東京高裁判事も経験しており、静岡には12年8月赴任。遠からずありそうな異動が妙な形なら、今回の判断への意趣返しの可能性があろう。 

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    2014年4月6日日曜日

    警察組織の気持ち

    今日も余談です。

    古今東西、行政組織というものは、
    最小の手間で課せられた任務を達成しようとします。

    これは正常な思考行動様式ですね。


    問題は、
    腐敗した行政組織の場合、
    その活動目的が
    自己組織の勢力・予算の最大化
    にすり替えられてしまうことです。


    警察組織でいうならば
    社会正義や市民生活安寧の実現を標榜しつつ、
    自己組織保全を最優先で
    課題に取り組むことになります。

    交通安全の実現にいたっては
    警察組織にもっとも利益が
    もたらされるよう取締のみを実行し、
    本当の交通安全実現などは
    大義名分にすぎなくなるわけです。



    今回紹介する公判となったネタ(交通違反系ではありません)から
    明らかになるのは彼等の犯罪動機があきらかに

    ・捜査の効率・最短化(ようは手抜き)
    ・組織および自己保身

    に起因しているという現実です。


    もちろん、悪事に手を染める警察官は、20万人居るうちの
    ごく一部の悪人だから、仕方ないという論調もあるでしょう。

    確かに、警察官個人でみれば、
    たしかにマジメな人がほとんどで、
    悪人はわずかくらいしかいないのだと
    ワタクシも思います。


    しかしながら、

    市民でなく、警察組織に対して
    マジメだからこそ、
    手抜きや保身がらみの
    事件が発生するわけです。


    個人の資質の左右されやすい
    贈収賄事件で検挙されている方が
    よほど気楽です。



    そもそも、この手の事件で
    裁判沙汰になるなど氷山の一角にすぎません。


    監視機関が有名無実化しているので、
    そもそも発覚さえしないのですから。


    もし、第三者機関(あるいは本気出したの公安委員会、検察庁、裁判所)を
    いれて徹底調査をすれば
    いくらでも疑わしい事案は発覚するでしょう。


    警察官個人の能力や性質の優劣ではなく、
    警察組織そのものが
    腐敗しつつあるにも関わらず、

    社会システム全体でみても
    腐敗を防ぐ仕組みが全く機能していない
    (意図的にさせていない)
    現実がいまここにあるということ
    なのだと思います。


    ですが、どの判決をみても
    犯罪を実行した個人を断罪するだけで、
    実行犯を育んだ警察組織そのものの
    風土あるいは人事考課制度にまで
    踏み込んだ判決をワタクシは
    見たことがありません。


    裁判所までこの調子ですから、
    警察側からすればやりたい放題ですよね。

    ばれたら個人数名に
    引責させればよいのですから。



    はー、警察幹部になれば笑いがとまらないでしょうね。
    (特に交通違反検挙は。笑)


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    「狂った時計」疑わなかった警察・検察のあり得ない“デタラメ捜査”…冤罪暴いた新人弁護士、推理小説さながらの「独自調査」

    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130803/waf13080307000002-n1.htm



    「気兼ね、恐れ、失望、告白…警察組織が嘘に嘘を重ね、バレるメカニズムとは」

    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130706/waf13070618000029-n1.htm
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140101/waf14010104010004-n1.htm
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140102/waf14010207010003-n1.htm


    「また不祥事 5年計6500件、大阪府警が犯罪統計改竄…過少計上で治安良好演出か

    元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

    すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...