捜査関係者によると、今年3月、巡査が担当していた交番関係の書類が提出されていないことに別の署員が気づいて上司に報告。調べたところ、巡査が入居する独身寮の室内から事件の被害届や交通関係の未処理書類が見つかったという。 同県警監察課は、公用文書毀棄 などの疑いで事情を聞いており、処分を検討している。
県警監察課の調べに対し、巡査は「処理が追いつかなかった」と話している。巡査は2013年にも書類を未提出のまま放置し、注意を受けたことがあった。
同県警では、12年に50歳代男性警部補が19事件の捜査書類を未処理で放置していたことが発覚。13年にも40歳代警部補が交通違反切符などの書類約10件を放置していた。
元ネタ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140514-OYT1T50124.html
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岡山県警監察課に是非伺いたいことがあります。
(てか、ちゃんと詳細報告しなさいよ。。。)
放置されていた捜査書類のなかに、
交通違反切符は何通ありましたか?
で、その切符に被疑者の署名はありましたか?
あるいは、なにかしらのミス(住所記載ミスとか)で
未完成の切符はなかったかと??
事務仕事をするサラリーマンのみなさんならば
理解いただきやすいかと思いますが、
完成させねばならない書類が遅れるときの理由のほとんどが、
自分以外の誰か(特にめんどくさい上司。笑)の
承認を得る必要がある書類だったりしませんか?
だって、自己完結できる作業ならば、
自分が残業でも徹夜でもして、
完成させればよいのですから。
そもそも、警察官(地方公務員)を目指す20才台の若手ならば、
その多くはそれなりにマジメな人でしょうから(?)、
なおさらがんばる人たちなのではないでしょうか?
でも、彼はがんばらず(?)、自宅に隠蔽しましたと。
さらに50才、40才までの先輩までがおなじような隠蔽発覚で処分を受けてます。
ここで、県警監察課にもう一度問いたい。
なぜ彼等は捜査書類を完成させられず、
隠さねばならなかったのか?
自らの警察官という職を賭してまで。
少なくとも交通違反切符でいうならば、
被疑者の署名や、誤記した切符だった場合に、
検挙件数至上主義の上司から、
異常なまでの叱責をうけるからでは
ないでしょうか??
署名のない青切符だったりすると
署内にもどってからの猛烈な叱責が
あるからこそ、ドライバーの前では
恫喝まがいなことをしてでも、
文字通り何が何でも、
署名をさせようとするわけですよね?
むしろ、そういう背景でもないと、彼等の動機が全く理解できません。
(か、いわゆるホントのDQN警察官だったかですかね。)
ワタクシは改めて思います。
書類隠蔽事件で指導されるべきは、
現場警察官よりも、
それを管理する側の、
幹部警察官や警察組織そのものであると!
ところで、ワタクシのデスクには上司のはんこをもらわないと
完成しない書類が山積みなんですけど。。。苦笑
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