2011年7月現在の情報です^^
ご参考にくださいませ。
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この記事では、ブログを通して赤切符の非反則行為を否認された方々の刑事処分の結果を随時公表していくこととします。当然個人情報に係る部分については非公開といたしますので、否認者の方々におかれましては、ご了承のほどをお願いいたします。
公判請求事例:現在2件
ハンドルネーム:Gordonさん
検挙年月:2010年6月
検挙場所:神奈川県中郡・国道1号線
検挙容疑:37km/hの速度超過(制限速度40km/hのところ77km/h)
検挙方法:定置型レーダー式測定器によるネズミ捕り
署名の有無:署名した
実況見分:立ち会った
検察庁での調書への署名:署名した
結果:公判請求→国選弁護人を解除し本人弁護→公判では是認し1回で結審・判決→罰金7万円
Gordonさんの公判請求体験記
ハンドルネーム:ファルコンさん
検挙年月:2010年6月
検挙場所:神奈川県厚木市
検挙容疑:38km/hの速度超過(制限速度40km/hのところ78km/h)
検挙方法:光電管式測定器によるネズミ捕り
署名の有無:署名した
実況見分:拒否
検察庁での調書への署名:署名した
結果:公判請求→上申書を提出し最初から国選は付かずに本人弁護→公判では是認し1回で結審・判決公判が別日にされたため計2回→罰金7万円
不起訴事例:現在2件
ハンドルネーム:苦労人さん
検挙年月:2010年9月
検挙場所:北海道空知郡・狩勝峠
検挙容疑:31km/hの速度超過(制限速度60km/hのところ91km/h)
検挙方法:PC車載型のレーダー測定器によるネズミ捕り
署名の有無:署名した
検察庁での調書への署名:署名せず
結果:不起訴処分(起訴猶予処分)
苦労人さんの不起訴体験記
ハンドルネーム:PJさん
検挙年月:2010年10月
検挙場所:東京都奥多摩市奥多摩町
検挙容疑:33km/hの速度超過(制限速度30km/hのところ63km/h)
検挙方法:レーダー測定器によるネズミ捕り
署名の有無:署名した
検察庁での調書への署名:調書自体を録られず
結果:不起訴処分(起訴猶予処分)
PJさんの不起訴体験記
現在、上記の方々には、公判請求or不起訴の体験記の執筆をお願いしております。お忙しいところを善意で書いていただいておりますので、完全公開まではお時間をいただきますが、実際に体験された方の手記を読む事は今後否認される方にとって大きな支えとなると思います。
もっと事例が集まれば、それなりの傾向も見えてくると思うのですが、苦労人さんのご意見として、以下のようなものがあります。
・実況見分は証拠の上乗せなので立ち会わない方がよいのでは?
・検察官による調書には署名しない方がよいのでは?
なるほどもっともなご指摘だと思います。公判請求されても正式裁判で徹底的に否認して争うつもりなのであれば、実況見分にも立ち会って一貫した主張を展開すべきだとは思いますが、多くの方にとっては不起訴かどうかの問題であって、正式裁判を争い抜く為には何回も仕事を休まねばならず実現可能性が低いと思います。
ならば、実況見分には立ち会わず、検察官作成の調書への署名は拒否しておくのが無難だと予想します。もちろん、不起訴率には明確な地域差が存在しますから、出来ることを全てやっても起訴されるケースも多々あるとは思いますが、不起訴率を上げる為に出来るだけの事はしておいた方が後悔が少ないでしょう。
何故ならば、何度か検察庁に出頭する手間を除けば、不起訴にしても起訴されて裁判にしても、体験してみれば非常にあっさりしたもので、ビビる必要などどこにもないのだということがわかり、「起訴されても後悔しないだけの覚悟」がしやすくなると思うのです。
不起訴率については、検察統計からのある程度の目安はわかりますが、私が添削した上申書の効果の追跡調査も行いたく思いますので、上申書の添削をお手伝いした方におかれましては、随時経過報告をお願い致します。
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