ワタクシ、実生活ではふつーのサラリーマンです。
ロックンローラーや革命家とは
全く無縁のナイスミドルです^^;
こんな普通のワタクシが、なぜこんなへんぴなところで、
一見、反社会的ともとれる
ブログをやっているのか?
理由は至極単純。
ワタクシ自身が生まれて初めて
理不尽な取締りに遭遇したことで、
「取り締り110番」の管理者Rakuchi氏と接触しました。
その最中、彼の理想にワタクシ
自身が強く共感したからです。
極めて平凡人を自認するワタクシさえが共感した、
彼が目指すモノとは?
彼が目指すモノとは?
ワタクシが共感すると言うことは、おそらく、
多くのドライバー・ライダーも
理解いただけるのではないかと思います。
以下、取締り110番からの抜粋です^^
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最終目標は…
警察が反則金やノルマ目当ての理不尽な取締りを止め、「事故防止」や「円滑な交通の維持」という道交法本来の目的のための交通整理や取締りを行うようになること
警察の実情を知っている人や、理不尽な取締りを受けた経験がある人は「そんなことは無理だろう」と思うかもしれません。しかし、警察が理不尽な取締りを止め、実情に合わせた道交法に改正させる方法が実はあるのです。それは…
理不尽な取締りに対しては「否認する」という法律上被疑者に認められた防御権をより多くの人が行使することです。
これは違法でも悪質でもなく、どんな刑法犯の被疑者にも認められた日本国民としての権利です。そして、これには2つの効果が期待できます。
①危険度の少ない違法性の少ない違反の検挙が減る
警察にとって検挙とは、ノルマないし反則金徴収のためのルーチンワークであって、事故防止が目的ではありません。
その証拠として、いつもネズミ捕りをやっているような幹線道路は、決して事故の多い地点ではないでしょう。事故が多いのは圧倒的に交差点で、時間帯は夕方や深夜です。そして、事故が最も少ないのが休日の午前中です(交通量自体が少ないから)。で、ネズミ捕りって、大抵は休日の午前中に交差点ではない場所でやっていますよね?そりゃそうです。制止のために飛び出してくる警察官だって死にたくありません。飛び出しても安全な場所で、事故が少ない時間帯を狙って取締りを行っているんです。
理不尽な取締りには色々矛盾点があるものです。
「危険ではないのに違法性があるのか?」
「外形上の違反行為だとして、警告では済まない理由は何か?」
「取締り現場から見える場所に大型トラックが平然と路駐しているのに取締らないのは何故か?」
こういったことはキチンと法的根拠を交えて主張し、検挙に対して断固否認する姿勢を貫くドライバーが増えれば、警察にしてみれば、反則金は入らない(仮に裁判で有罪になってもそれは罰金なので反則金としては納入されない)捜査報告書などの手間は増えると何も良い事がありません。要するに「面倒である」と。
ノルマの為のルーチンワークに最も不必要なのが「面倒」です。ちゃんと否認して争うドライバーが増えれば、警察も危険度や迷惑度の高い違反を重点的に取締らざるをえなくなるでしょう。
②否認事件が増えれば検察庁がパンクし、法改正を後押しする
軽微な違反事件のほとんどが不起訴(青切符の範囲内なら99%不起訴)になる理由は、それが違法ではないからではなく、検察庁のキャパシティの問題です。全てを起訴して公判を維持するに足りるほど検察官はいないのです。だから、違法性の高い赤切符の者であってもなるべく略式裁判で済まし、違法性の低い青切符の違反者などは、余程の常習犯でない限りは起訴しない、という流れにならざるをえないのです。
では、仮に否認する者が2倍になったらどうなるのでしょうか?起訴できる件数は増えませんから、増えた分は丸々不起訴になります。下手をすると赤切符の者であっても、客観的な証拠がない(よくある警察官の目撃証言のみの検挙)事件や、初犯で悪質ではなさそうな事件に関しても不起訴にせざるをえなくなってきます。
検察庁にとっては、不起訴率をこれ以上上げたくはありません。検察は弱腰だとか、ナメられてると思われたくはありませんからね。とはいえ否認事件が多すぎてキャパが足りない場合はどうするのか?極端な話が否認件数が10倍になったらどうするのか?答えは一つです。
実情にあった法改正を求めるでしょう
我々一般人は、逮捕されるかどうかに関わらず、刑法を犯すことは稀です。
気軽に人を殴ったり物を盗んだり人を殺したりしません。
では、道交法はどうでしょう?
ほとんど全てのドライバーが日常的に法律違反をしていませんか?
一説によると、道交法違反の検挙率は0.001%未満と言われています。毎日普通に車に乗ったとして、1km/hたりとも速度超過をしないで帰宅することがどれだけあるでしょうか?周囲の車の流れに乗っているだけで、パトカーであっても速度超過はしています。すると、短距離の走行であったとしても、1日につき10回以上は速度超過違反をしているでしょうし、乗る時間が長ければ、下手をするとアクセルを踏む度に違反しているかもしれません。で、たま~に検挙されます。違反の総数に対する検挙率の低さがわかりますよね?
これは、はっきり言って法律がおかしいのです。実情に合わない法律を使い続ける限り、違反を減らすことなど出来ないのです。
起訴率は下げたくない、とはいえキャパはない。そこまで行って初めて実情にあった法改正の可能性が出てくるのです。
何故今は道交法が実情に合わせて改正されないのでしょうか?そりゃそうでしょう。交通安全対策特別交付金という名のキックバックが全国で何百億円もあるのに、一般刑法犯程度の数しか違反がなくなってしまったら、警察の集金システムが崩れてしまうからです。
警察は事故防止のために最高速度の引き上げなどに反対しているのではありません。集金システムが崩れてしまうから最高速度は「誰でも違反してしまい、いつでも検挙出来る速度」にしておきたいのです。
長々と書いてしまいましたが、私からこのブログをご覧の皆さんにお願いしたいことがあります。それは、こういった正しい法律知識を携えて、理不尽な取締りには断固否認する人を増やすために、協力していただきたいということです。具体的には
このブログへのリンクを貼ったり、友人にこのブログで知った内容を伝えて下さい。それが、腐った警察の対応や、おかしな道交法を改正するための第一歩となるからです。
その上で、ご意見があればコメントしていただければ真摯に答えようと思っていますし、警察が正しいと思われる方はこのブログの内容を誰にも伝えなくて構いません。ただ、ブログを読んで「それは知らなかった」「次はちゃんと否認してみよう」と思ったのであれば、そう思う人を一人でも増やして欲しいのです。
勝手なお願いですので、あくまでも協力していただける方だけで構いませんので、草の根レベルから道交法改正のために頑張りましょう。