2012年3月27日火曜日

三重県警:聴取中に失禁させた署員2人 懲戒処分せず

いやはや、さすがは三重県警監察課!


交通違反切符を作成するためならば、
失禁させてでも、容疑者を拘束し続ける行為の
正当性を身内に示したわけですね。


これで悪徳現場警官達は
交通違反切符作成に際して、
強引であったとしても
さしたるお咎めをうけることはないので、
なんの憂いもなく押し売りに
取り組めることでしょう。


・・・・三重県警にお伺いたい。

あなた方は
「誰の脅威から」「誰を」守ることに
使命をおびているのでしょうか?

自組織の営業活動を
優先させるあまり、
(その時点では容疑者に過ぎない)
一般ドライバーを失禁させてでも
調書を作成することに
使命を帯びているのでしょうか??


警察白書で恥ずかしげも謳う
「国民から信頼される組織となる」

・・・実現する気など
毛頭らないようですね。



まあ、この女性は署員2人を特別公務員暴行陵虐容疑で
津地検四日市支部に告訴しているので、
われらの検察庁様がどのようにご判断なさるか
非常に楽しみです。




取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
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三重県警四日市北署の男性署員2人が昨年9月、道交法違反の疑いでパトカー内で事情を聴いていた女性をトイレに行かせず、失禁させた問題で、県警監察課が署員2人を地方公務員法に基づく懲戒処分ではなく、所属長注意処分にしていたことが27日、分かった。
同課によると、同署地域課の警部補と巡査を19日付で処分した。同課は「女性が違反を認めない旨の調書を署員は作成しており、認めさせるために行かせなかったわけではない。女性がトイレに本当に行きたいという緊迫性も感じていなかった」と説明。そのうえで「結果として失禁させたことは適切な対応だったとは言えない」としている。
県警によると、署員2人は昨年9月15日夕、四日市市内の交差点で一時停止をしなかった疑いで女性を聴取。容疑を否認する女性が「トイレに行きたい」と数回訴えたのに対し「もうすぐ終わるから協力してほしい」などと言って行かせず、女性は約1時間後に失禁したという。


失禁後も聴取で署員2人処分 三重県警


2012年3月27日 10時09分
パトカー内で交通違反の事情聴取を受けていた三重県四日市市の女性会社員が失禁した問題で、県警は事情聴取をした四日市北署の男性署員2人を所属長注意の処分とした。県警への取材で分かった。県警幹部は「署員が職務の中で、女性に恥ずかしい思いをさせた。結果として配慮が足りなかった」と理由を説明したが、地方公務員法の懲戒処分には当たらず、県警で最も軽い処分。
女性は昨年10月、トイレに行きたいと再三訴えたにもかかわらず聞き入れられず、失禁後も聴取を続けられたなどとして、署員2人を特別公務員暴行陵虐容疑で津地検四日市支部に告訴。県警は女性を道交法違反(一時不停止)で書類送検しており、地検が近く処分を出すとみられる。
告訴状によると女性は昨年9月15日夕、四日市市山分町の交差点で一時停止をしなかったとして検問中の署員2人から聴取を受けた。否認した女性は「トイレに行きたい」と19回訴えたがすぐには聞き入れられず、その後署員がパトカーで数十メートル先のコンビニのトイレに向かう途中で失禁した。捜査関係者によると署員2人は「故意に女性をパトカー内に監禁した意図はなかった」と説明している。

■2013/7/29追記 遅れましたが続報でてましたね。


パトカーで聴取 女性に失禁させた警察官を不起訴

2013.3.3 12:18
 津地検四日市支部は、パトカー内での事情聴取の際にトイレに行くことを許さず失禁させたとして、三重県四日市市の女性から特別公務員暴行陵虐容疑で告訴された県警の男性警察官2人を、嫌疑不十分として不起訴処分にした。処分は2月28日付。
 津地検の作原大成次席検事は「女性を辱めようと思っていたわけではなかった」としている。
 地検などによると、平成23年9月15日、四日市北署員2人が、市内で運転中に一時停止しなかったとして50代女性をパトカー内で事情聴取。女性はその際、失禁した。
 女性は同年10月、2人を告訴。県警は「強引な取り調べの意図はなかったが、配慮を欠いた」として、昨年3月に2人を所属長注意とした。

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...