2011年7月16日土曜日

スピード違反・信号無視・一旦停止違反に対する具体的な交渉方法(その2-免許書提示後)





前回の「検挙時の対応法-改」では免許証提示前のやりとりを書きましたが、実際には免許証は見せざるを得ませんし、すぐに見せてしまう方も多いと思います。要するに「こいつは法律を知っていて面倒だ」と思わせれば良いのですから、これ以上提示を拒むと逮捕されるというタイミングが読めない人は、免許証を提示しながら

「提示には応じるが違法行為はしていないので否認する。不当に告知書を交付すると言うなら受理するが、供述調書がこちらの供述通りに録られるまでは刑訴法に従って増減変更の申立をするから納得のいく調書が出来るまで何時間でも帰さないし、その間に一つでも不法な言動やこちらの権利を侵害する言動があった場合は、直ちに職権濫用罪で110番通報、もしくは現行犯逮捕するからくれぐれも気を付けろ。ではまず俺がしたとする違反について客観的証拠に基づいて立証しろ!」

と一気にまくし立てます(笑)

難しいでしょうか?でもこのセリフ程度は練習して一気に言えないようでは先が思いやられます。この発言によって告知書を受理する意思はあること。取調にも応じて調書作成にも応じる意思があること。そして何より、警官の不法行為を許さないという強い覚悟があることが伝わります。日本は残念ながら人治国家ですから、警官がビビれば警告処分で終了です。ビビらなければいくら私でも告知書の交付は回避出来ません。ですから、覚悟を示す事が何よりも重要です。

この後はしばらく違反についてのやりとりになると思います。「あそこの停止線で止まらなかったよね?」「速度超過で計測した証拠がある」「信号無視で私が確実に見ていたから言い逃れが出来ない」などと色々脅してきますが、返答は同じで良いです。

「私は違法性のある行為は一切していないので否認する。細かい事実関係については虚偽の教示に騙されて不利な証言を録られる恐れがあるので全て黙秘し、検察官に直接供述する。供述調書には「違法行為はしていない」という主張のみをまずは書いてもらう。」

これで良いです。「止まったか止まってないか?」とか「本当は○○km/hで走行していた」などの事実関係で争っても無意味なのです。裁判になれば全ては警察の主張通りに認められるわけですし、そもそも現場にいなくて告知書が偽造されたものであっても、アリバイが証明出来なければ「違反は事実」として処理されます。道交法違反の処理はそのくらい腐っていますのでまともに取り合うのではなく、「違法行為はしていない。事実関係は黙秘する」でOKです。黙秘の理由は「警察は信用できないから検察官に直接話す」でOKです。警察は検察の下働きであって、質問に強制的に答えさせる権限などないのですから。

多くの警官はここでミスを犯します。「そんな主張ではダメだ!」とか「認めないと逮捕するぞ!」とか「そんな屁理屈は通らない!」などですね。このセリフを引き出す事がとりあえずの目標ですので、切符を書き始める前にここまで持っていけると勝算が高くなります。

①「認めないと逮捕」的な事を言わせた場合
「逮捕すると言ったな!逮捕要件を述べてみろ!犯罪捜査規範も読んでいないのか?軽微な交通違反では逮捕しないよう指示されており、逮捕してよいのは氏名居所不明か逃亡の恐れのみだ。免許証を提示しており氏名居所不明ではない。調書が完成するまでお前を帰さないと言っている被疑者に逃亡の恐れはない。逮捕要件を一切満たしていないことを知っていながら「認めないと逮捕」と脅す行為は、俺が否認する権利を侵害するものであり明らかな職権濫用罪だ!今すぐ110番通報するがそれでいいんだな!?」

目を白黒させる警官の顔が見れます(笑) 彼らは自分の行為が正義だと勘違いしていて、まさか自分が日常的に犯罪行為を繰り返している犯罪者だとは思っていません。ここでビビらないような相手なら本当に110番しましょう。地域課(生活安全課だっけ?)の警官が来ますが、彼らは味方とはいえ部署が異なりますから「職権濫用罪で逮捕しろ。被害届を出した上で刑事告発するから直ちに書類を作れ!」と怒鳴っているとなだめる方向できます。

②「見ていたんだからダメだ!」とか「そんな理屈は通らない!」的な対応の場合
「被疑者が否認する権利を侵害するなら職権濫用罪の現行犯で逮捕もしくは110番通報するがそれでいいんだな?もう一度俺が言った事と自分が今何を言ったのかを思い出してみろ!不当であっても告知書を交付するなら受理すると言っている。調書の作成にも応じてむしろお前を帰さないと言っている。否認理由は「違法行為をしていないから」であり、その他の細かい質問に対してはここでは黙秘し、検察官に直接供述すると言っている。これを不当にさせないと言うのならそれこそが職権濫用罪だ。少なくとも警察学校には行ったはずの警官が刑法も知らないのか!」

まあ、大体同じですが「逮捕」という話が出ていないので犯罪捜査規範の話が出ないだけです。

まあこれらのセリフをスルーして切符の作成を始められるような胆力のある警官はそうはいません。とはいえ、最初に免許証を取り上げられて切符の記入を始めてしまうと、警官も後には引き辛くなりますので、大切なのは以下の要点。

免許証の提示段階から断固否認する意思表示と、警官の不法行為は見逃さないという覚悟が伝わるような応対を心掛けましょう。「警察学校」「犯罪捜査規範」「交通実務の手引き」「検察挙証主義」などの用語を織り交ぜると、こちらが警察か検察関係者ではないかと疑い始め、対応が楽になるケースが多いです。

さて、次の話は「相手が複数で囲んできた場合」と「強引に切符を書き始めた場合」の対応法について書いて行きましょう。

①複数で囲んで来て逮捕だなんだと脅してきた場合

まあ職質ならともかく交通違反の検挙では普通は1名か2名で行動していますので「囲まれる」というのは稀ですが、ネズミ捕りの切符作成会場なんかに案内され、前述のような強気な発言をすると、何だ何だとカス警官が群がってくるケースはあります(笑)

囲まれると人間は正常な判断がしにくくなりますし、毅然とした態度を貫くのも大変になります。従って、以下の手法を組み合わせて、少しでも早く囲みを解除させます。

・冤罪で公務執行妨害による逮捕を避けるため、絶対に警官の身体に触れないこと
・とりあえず大声を出して付近の歩行者の注意を惹く:「ここに市民を脅迫する警官がいます!誰か助けて下さい!」など
・携帯でムービー録画を開始する

録画が一番効果的なのですが、真っ先に取り上げようとしてきます(違法です)取られてしまえば証拠が残せない上に、後で訴えても「そのような事実は無い」もしくは「被疑者から任意で提出を受けた」という嘘が罷り通りますので、やはり大声を出して周囲の歩行者・運転手の注意を惹いて下さい。付近に誰もいなくても、公道上では向こうも大それた事をして来ませんが、パトカー内や交番内は闇から闇へ葬り去られるので危険です。絶対に同行しないようにしましょう。

「警官の違法行為を証拠保全しようとしたら私の私物を強奪しようとしています。誰か110番通報して下さい!」とか「不当逮捕されない為の証拠保全を妨害するのか!取締りには応じているのに、ちょっと移動する権利すら妨害するなら、囲んでいるこの状態自体が職権濫用ではないか!お前ら警察学校で何を学んで来たんだ!」

あたりの事を叫べば良いでしょう。とりあえず大声で騒いでおいてから、警官にだけ聞こえる低いドスを効かした声でこう続けます。

「お前(ら)今自分が何をしているかわかってんのか?交通違反を否認してるだけの国民を脅迫し、俺の権利を侵害しているぞ。これ以上やったら俺の持てる力やコネクション全てを使ってこの犯罪行為の責任を取らせてやるからな。いざという時に末端まで守ってもらえると思っているのか?」

とつぶやきます。とにかく大切な事は精神的に不利だと思わない事です。仮に違反が事実で、仮に裁判で有罪判決が出ても、せいぜい10万円以下の罰金刑ですよね?それに対してカス警察が日常的に行っている脅迫・強要・職権濫用・特別陵辱は全て禁固か懲役の悪質な刑法犯罪です。軽微な違反をしたからといって、日常的に刑法犯罪を犯しながら、自らが取り締まる者であるという特権を使って逃げ延びているだけのカス警官に対して、1%も下手に出る必要はないのです。おまけに奴らは地方公務員、我々が納めた税金で禄を食んでいる公僕です。国の為、国民の為に働くのが仕事のハズなのに、実際にやっているのは警察OBの生活を支え、自らが昇進して給料と地位を手に入れる為の極めて利己的な集金業務なのですから、そもそもタメ口をきかれる時点で私なんかは腹が立つわけです。

検挙に遭ったら「運が悪いなぁ」ではなく、「このバカ警官も俺を停めちゃうなんて運が悪いなぁ」と思いましょう。「どうやって切符を逃れようか?」ではなく、「どうやってこいつの犯罪を立証してやろうか?」と考えましょう。ICレコーダーも携帯ムービーの録画も、交通違反の否認の為ではなく、警官の犯罪行為の証拠保全の為に録るのです。そうやって精神的な優位さを保っていれば、このブログで学んだ知識も臨機応変に活かせますし、人によっては私などでは思いも付かない追い詰め方で警官と対峙していけることでしょう。

②強引に切符を書き始めた場合

免許証提示までのやり取りでこちらの否認の意思と法的知識量を推量させられなかった場合、つまりあまりにも素直に提示してしまったり、否認の意思を伝えずに「すみません」から入ってしまった場合は、当然のように切符を記入し始める警官が多いです。一旦書き始めてしまうと、警告処分に切り替えるにしても「誤記」として処理せねばならず警官も嫌がりますので、本来はこの手前で警告処分での決着を図るべきです。しかし、そうもいかずに切符の記入を始められてしまった場合の心構えとして非常に重要な事があります。

それは一旦切符の回避は諦め、切符は切られるものと覚悟した上で、警官の不法行為を証拠保全することを第一に考えて行動することです。

切符を切られる以上は否認を貫き、状況によっては調書を録らせて、内容が主張と異なれば増減変更をさせて、と長丁場になります。ならば普通に否認するだけのドライバーのように「勘弁して」とか「納得いかない」というような「警官が慣れているパターン」で応対しても効果は上がりません。

このブログの読者であれば、ICレコーダーか録音機能付の携帯電話程度は携帯しているでしょうから、まだ録音を開始していなければこの時点で録音を開始します。既に録音しているのであれば、このタイミングであからさまに取り出して見せるのも一案です。この是非については、相手の警官の力量や覚悟を推認して、録音機器を見せたら動揺するタイプと見抜いたならあからさまに見せる方が良いですし、見せても動じずに淡々と切符を書き続けるタイプと見ればまだ出さない方が良いです。後者のタイプには、決定的な不法な発言を録音してから提示して初めて効果があり、早めに見せてしまうと冷静に不法な発言を出さないように応対される可能性がありますから。

②-1 録音機器を見せる場合

見せれば動揺するタイプと見抜いて見せる場合は、堂々とICレコーダーなり携帯電話を取り出してこう言います。

「私は違反しておらず、違反をした認識もないというのに、違反の客観証拠を一切提示せず、無実の被疑者に対して一方的に告知書を交付すると言うのであれば、職権濫用罪の証拠保全の為に録音をさせていただきます。任意捜査ですから私には録音の自由がありますし、免許証を提示して居所氏名不明ではなく、このように取り締まりに応じていて逃亡の恐れもありませんので逮捕要件も満たしませんね?○○署××の△△さん?」

ここで所属階級氏名を読み上げる為にも最初の警察バッジの提示が重要です。警察官は巨大な警察機構に守られているつもりでいますので、個人を特定して応対しない限りは、まるで自分自身が正義の代行者であるかのように勘違いをしている警官が多いです。従って、個人名で呼び、公務員個人が罪に問われる罪状を読み上げて意識させるのです。

この流れで警官が動揺した場合は、ほぼ間違いなく記入する手を止めて録音を制止してきたり、「これは職権濫用じゃない」などと弁明を始めますので、このブログ内の知識をフル稼働させて通常の否認のやり取りに持ち込めばOKです。何でも言いたいように言えるこちらに対して(不都合な発言は後で録音から削除すればよいし、そもそも証拠提出用に録音しているわけではない)、不用意な発言を録音されて告訴されてはたまらない警官(本当に任意事項を強制するような発言を録音されたら、用意に刑事告訴されてしまう)とのやり取りですから、こちらが圧倒的に優位であることは言うまでもありません。ちっぽけな録音機器の存在が、警官から尊大な態度と横柄な言葉遣いを取り去る瞬間を見ると、本当に日本の捜査機関に対する絶望感でガッカリしますよ。

逆に動揺せずに黙々と告知書の作成を続けるようなら、このタイミングで見せた事はミスであった可能性が高まりますが、警官が不法な発言を出来ない状況には変わりがありませんので、徹底的に否認して調書を録らせるつもりでこちらも覚悟を決めましょう。

②-2 録音機器は見せない場合

警官が動揺しないタイプと見た場合はまだ録音機器は見せない方が良いです。しかし、録音自体はしておかないといけませんので、まだ録音していなかった場合は、「調書作成まで付き合ってもらうので職場に電話させろ」と言って携帯を取り出し、本当に電話するか電話するふりをして(この時に現場から離れてはいけません。本当に電話するにしても堂々と目の前で電話し「無実の罪で不当検挙されてまして…」と大声で話していれば良いです)切る動作のついでにボイス録音を開始します。この捜査は事前に練習をしておくべきですね。

で、ここから先の目的は警官から不法な発言を引き出す事ですので、警官がミスを犯しやすい尋問をいくつかぶつけていきます。

「私は違反をしておらず、貴方に言われても違反をした認識すらありませんが、この違反は過失罰のあるものですか?」

「依然出された依命通達には「ことさらに身を隠して敢えて違反させてから検挙したり、点数主義に堕落して検挙しやすきを検挙するようなことはやめろ」と書いてあって、今現在の警察庁も「この趣旨は今も引き継がれている」と回答していますが、この検挙は明らかに警察庁の言う「国民から信頼される警察」という趣旨に反していませんか?」

「司法警察員には、告知書の交付だけでなく、警告処分をする権限を与えられていますが、今回の違反容疑が警告処分では済まないとする根拠は何ですか?」

「危険だったと言うのであれば警察官職務執行法に基づいて事前に警告を発するべきだったと思いますが何故隠れていたのですか?危険度が低かったというのであれば、警告処分では済まないとする可罰的違法性を立証して下さい。」

「こうなった以上は否認事件として調書も録ってもらいます。刑訴法198条の規定に基づいて増減変更の申立を繰り返し、私の主張通りの調書が出来るまでは貴方を帰しませんし、後で応援を呼んでいただいて実況検分もこの場でやっていただきます。警察単独で行われては虚偽の事実を記入される恐れがありますので」

これらはあくまでも一例ですが、これらの尋問を全て無視して黙って切符を切れる胆力のある警官はほとんどいません。多くは警察メイドの屁理屈を並べるうちに必ず自爆発言をします。それを聞き逃さないように注意しながら、切符を切る手が止まるように、矢継ぎ早に質問を繰り返しましょう。






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