2012年2月3日金曜日

「早く帰りたい」と速度違反2回、辞職した刑事


この刑事さん、2回目だったんですねぇ・・・。

両方とも未明の速度超過。
それもお仕事帰りだったというから
背景的には可哀想に感じます・・・。
しかし、「固定式オービス」に引っかかるとは
ずいぶんな胆力を持った若者ですね。。。

彼がもらったのはいわゆる赤切符というやつですが、
略式裁判で事をすませることは出来なかったようです。
しかも、検察からの求刑は懲役刑ですね。
(一般的には罰金刑)

これは典型的な演出型トカゲの
尻尾切りに見えます。

警察官が何か事を起こしてしまったときは、
社会問題化させることなく迅速に処理するのことが一般的です。
今回もオービスでなく、
追尾やネズミ取りならば
その場で揉み消したでしょう。

しかし、一旦社会問題化されると、
スケープゴートよろしく
「俺たちは身内にも厳しいんだぜ!」
と言わんがばかりの厳しい措置にでますね。
もちろん、これは彼が若く周りへの(悪)影響力が
ないことから可能な事です。

まあ、よく民放で流される「警察24時!」の
「正義の演出」だと思って良いでしょう。


警察が身内に厳しい処罰を与えたとの報道を目にすることは極めて希な例です。
だからこそ、事件を隠せないときで対象者が若く非力な人物で
あったとき、エキセントリックな逆転反応が起きます。
(そもそも隠蔽した不祥事は表面化することすらありませんからね。)

このような事象をみていると、
警察の隠蔽コンプレックスを
強く感じざるを得ません。

警察官ではないワタクシ達一般ドライバーは
取締り時に優遇も冷遇も受ける必要はありません。
危険性はなかったと主張できるならば、
正々堂々否認をしましょう。

いうまでもなく、現場での録音を決して
忘れてはいけません。

組織的揉み消しと捏造が
彼等が有する最大の武器なのですから。


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速度違反を繰り返したとして道路交通法違反の罪に問われた愛知県一宮市、元愛知県警岡崎署員城(たち)勇被告(23)の初公判が30日、名古屋地裁岡崎支部で開かれ、城被告は起訴事実を認めた。


検察側は「警察官でありながら2回も違反した。早く帰宅したいという動機で酌量の余地はない」として懲役6月を求刑した。

起訴状などによると、城被告は岡崎署刑事課員だった昨年10月11日未明、岡崎市内の国道1号で、制限速度を45キロ超える95キロで乗用車を運転、さらに同28日未明、同じ場所で制限速度を72キロ上回る122キロで捜査用の乗用車を運転したとされる。いずれも豊橋市内で捜査後に戻る途中だった。

検察側は被告人質問で、1回目の違反後、警察からの出頭に応じなかったことを明らかにした上で、その理由を尋ねると、城被告は「出頭しなければそのまま済むのではないかと思った」と述べた。城被告は今回の違反で県警から減給10分の1(3か月)の懲戒処分を受け、辞職した。

(2012年1月31日13時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120131-OYT1T00026.htm


2012年2月14日 追記

罰金刑ではなく、
執行猶予3年、執行猶予6ヶ月が
名古屋地裁岡崎支部から下されたようです。

やっぱり控訴はしないでしょうね・・・。


元岡崎署巡査の道交法違反:速度オーバーで有罪--地裁岡崎支部判決 /愛知

 捜査車両で制限速度を72キロオーバーして走行したなどとして道交法違反の罪に問われた元岡崎署巡査、城勇被告(23)=依願退職=に対し、名古屋地裁岡崎支部は13日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の判決を言い渡した。
 戸苅左近裁判官は「超過の幅は大きく危険。警察官の立場にありながら、交通法規に関する規範意識が希薄だった」と指摘した。
 判決によると、城被告は岡崎市内で11年10月11日、制限速度50キロの国道を自家用車で95キロで走行。同28日にも同じ国道を捜査車両で122キロで走行した。【中村宰和】
毎日新聞 2012年2月14日 地方版追記

激高、あおり…ハンドル握ると攻撃的になる“人格変貌”男の犯行か 東名高速夫婦死亡事故

本事件、運転者個人の人格に論点をあつめるような報道が目につきます。 誰が彼に運転免許証を与え、 かつ、更新を許可したのか? という、論議には発展しませんね。 ほとほと、日本の大手メディアの 限界(意図的?)を感じざるを得ません。 ...