やっぱりすごいぞ、和歌山県北署!
京都での小学生がはねられた事故を理由に
進入規制の強化はまだ理解しますが、
しれっと速度規制までをも検討するとは!
(当然、しれっとカラー舗装工事を、
警察OBが勤める企業に発注するための
大義名分もできましたね。)
いうまでもなく、あの事故の原因は、
少なくとも速度超過ではありません。
そもそも、道交法の目的は
安全で円滑な交通を実現することで、
安全ならば停滞してよいとは
定義されていません。
本来、このような相反する命題を
切り盛りする責任は、組織利益を
追い求める警察ではなく、
歩行者・ドライバーともに、
公道を利用する国民自身が
持つべき物です。
絶対に事故を減らす決意を警察が持つならば、
走行時の規制を強化するのではなく、
免許証付与制度そのものを厳格化して、
ハンドルを握る人間の運転技量や
精神資質を問いただすしかないでしょう。
当然、事故が減ると予算が減らされる警察は、
絶対に取り組まない施策であることは
いうまでもありませんがね。
取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
登校中の小学生らが車にはねられ死傷する事故が全国で相次いだことを受け、和歌山北署は7日、和歌山市立野崎小学校(同市野崎)の通学路で、通行車両の速度や交通量を調べた。署は結果を踏まえて地元自治会や市と協議し、進入規制の強化や速度規制を検討する。
野崎小の南門につながる通学路は、幹線道路の抜け道で登校時間は一方通行となっている。京都府亀岡市の事故現場と道路状況が似ているため、同署が調査に乗り出した。この日は、署員4人がスピード計測器などを使って、車両の通行状況を調べた。
午前7時半から30分間の交通量は、乗用車が128台、バイクが32台だった。この通学路を利用した児童が112人だったのに対し、交通量の多さが目立ったという。車とバイクの18%にあたる29台は35キロ以上の速度で走っていたといい、同署の交通課の担当者は「歩行者のいる横断歩道の手前や交差点では徐行義務があるのに守っていない車が多い」と指摘する。
同署は今後、速度規制や車道との見分けがつきやすい路側帯のカラー舗装なども検討する。
県警によると、2011年に登下校中の小学生が死亡する事故はなかったが、けがをした小学生は25人に上っている。県警交通企画課は「通学路では子どもの動きに注意し、すぐに止まれる速度で走行してほしい」と呼びかけている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・