1999年に約900万件発生した交通違反検挙数は、
翌2000年に800万件に減少しました。
当時、警察官の不祥事続発をうけて、
取締りを自粛した結果です。
ということは、2010年度でおよそ800万件程度と見込まれる取締り数は、
2011年度に720万件程度になるのでしょうかね?
もしそうなら、ワタクシ達一般ドライバーのチャンスです。
取締りが減少しても、人身事故数は
例年と変化ないところを見せつけて、
警察の取締り方式が事故防止に対して
有効に機能していないことを
ワタクシ達自身で証明するチャンスですね。
「多くの一般ドライバーは安全運転家であり、
裁かれるべき犯罪者では決してない」
ワタクシが信じてやまない真理です。
余談ですが、過去の「警察改革」は下記にございます。
余談ですが、過去の「警察改革」は下記にございます。
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警察庁は26日、2011年に不祥事を起こして懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員が367人だった、と発表した。前年比6割増だった10年より18人減ったものの不祥事の高止まりが続いている。
警察庁は「再生を誓った00年の『警察改革』の精神が薄れつつある」と深刻に受け止めている。当面の対策として、警察庁監察部隊が全国の警察本部を巡回してチェックする12年度「監察実施計画」の最初の重点項目を「不祥事対策」と決めた。これを重点項目に入れるのは01年度以来だ。4月から6月まで、担当者が警察本部や警察署を回り、防止策の実態を調べる。
警察庁によると、処分の種類別では、重い順に免職45人(前年比3人減)、停職83人(同13人増)、減給123人(同13人減)、戒告116人(同15人減)だった。免職と停職を合わせた128人は前年より10人多く、過去5年で最多。