特に、平和な時代が半世紀以上続いている我が国においては、
自組織益 > 国益
という構図としている事例の枚挙にいとまがございません。
彼等は
・社会への影響力(=現代で手っ取り早いのは、お金を使う権限)最大化と、
・未来永劫の組織が存在できること
に、持てる力のすべてを注ぎ込み、最適な活動を行う訳です。
それに貢献した組織の人間ほど、幹部から高い評価を受け
出世してゆきます。
当然、地域行政組織に過ぎない警察も
完全に上記ロジックに従って活動します。
したがって、この手の「警察官の犯罪」については、
可能な限り隠蔽をもくろみます。
なぜなら、上記2コの目的にこれっぽっちも貢献しないどころか、
自組織の存在が否定されかねない可能性を孕みますので。
てか、公務員でなくても、
民間でも雇われ人している方々なら、
普通に理解できるロジックですね。
交通違反の摘発にあたる警察官の全てが悪ではないでしょう。
逆に、全てが正義では決してありません。
警察が常に正義を求めて活動しているわけではないことを、
ワタクシ達は決して忘れてはなりません。
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長門署交通課の40代の男性署員(白バイ隊員)が、取り締まり中に自転車の男性と接触し軽い打撲を負わせ、同署がこの隊員を自動車運転過失傷害の疑いで長門区検に書類送検していたことが26日、県警への取材で分かった。事故は11月だったが、公表していなかった。送検は1月5日付。
県警交通指導課などによると、送検容疑は昨年11月24日午後、長門市仙崎の県道で走行中、道交法違反(速度違反)容疑の乗用車に停車を求めようと歩道に寄ったところ、歩道を走っていた60代の男性の自転車と接触。転倒した男性の足に軽い打撲を負わせたとしている。
同課は公表しなかった理由について、「双方に一方的な過失はなく、ケガも軽傷。一般の事故と同じ取り扱いをした」と話した。【井川加菜美】
〔山口版〕
2012/2/11追記
2012/2/11追記
白バイ事故:取り締まり中接触の署員、不起訴 /山口
白バイで取り締まり中に自転車の男性と接触し、軽い打撲を負わせたとして自動車運転過失傷害容疑で書類送検されていた長門署交通課の40代の男性署員について、長門区検が不起訴処分(起訴猶予)としていたことが10日、山口地検への取材で分かった。処分は3日付。
県警交通指導課などによると、送検容疑は昨年11月24日午後、長門市仙崎の県道で走行中、道交法違反(速度違反)容疑の乗用車に停車を求めようと歩道に寄ったところ、60代の男性の自転車と接触。転倒した男性の足に軽い打撲を負わせたとしていた。
山口地検は処分理由について「被害は軽微で、被害者も処分を望んでいない」と話した。
〔山口版〕
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地方検察庁
ではなく
区検察庁で
起訴猶予
となったあたりに注目ですね。
「被害が軽微で、被害者が加害者の処分を望んでいない」
が起訴猶予の理由らしいです。
ま、大本営発表ですから
真実は当事者しか解らないということですかね。