2010年度、島根県内で道交法違反検挙件数の24.8%を
しめる携帯電話使用での検挙。
同年の全国平均でみると違反総数(804万件!)の
内訳は下記の通りなので、
島根県内の数はそうおかしなバランスでないことが分かります。
1.スピード違反(30%)
2.携帯電話使用違反(16%)
3.一時不停止(14%)
4.通行禁止(10%)
5.信号無視(9%)
以下は、極めて個人的な感覚ですが、
こと大都市圏の道路ついては交通量が極めて多いので、
携帯電話使用が危険を招くケースは確かに多いのかなぁと思います。
(じゃあ、カーナビは良いのかという話はありますけど・・w)
当然、仕事の都合で使用される方がほとんどだと思いますが、
事故ってしまっては仕事も何にもなりませんので、
敢えてリスクを増やす必要はないと思います。
ワタクシからの個人的な提案としては、
車運転中にどうしても携帯電話を使用する必要がある方は、
安価でも良いので携帯電話用のヘッドセット
を導入いただいて、極めて無駄金となる反則金支払いと
事故のリスクを少しでも低減させていただきたいと思います。
(車を都度停止させてもよいですけど追突されたりすると・・・。)
この金は浪費ではなくて、投資ですね^^
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2012年1月25日
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=530084004
運転中の携帯電話使用が後を絶たない。県内の年間の摘発件数は、県警が統計を取り始めた2008年から毎年、1万件を超える。昨年1年間は1万1598件(全交通違反4万6694件)だった。県警は「油断が事故につながる」と注意喚起している。
県警によると、携帯電話使用の摘発件数は08年1万877件(全交通違反5万1530)▽09年1万1648件(同5万3008件)▽10年1万2178件(同5万1874件)。全体の摘発件数に占める割合は年々増加、08年は21%で11年は25%となっている。
道交法は車やミニバイクを運転中に携帯電話を持ち、通話で使用したり、画像を注視したりすることを禁止。違反した場合は反則金5千~7千円で、納付しないと罰金5万円以下の刑事罰が科される。
県警によると、携帯電話使用が原因の人身事故は昨年5件発生している。2月には60代女性が松江市内の直線道路で、助手席の携帯電話が鳴ったため取ろうとし、停車中の車に追突。同年7月には20代女性が同市内の交差点を走行中、携帯電話の着信に対応しようとし、歩行者と衝突する事故があった。
県警交通指導課の吉川浩則次長は「ドライバーは規範意識を持ち、運転中は携帯電話をドライブモードにしてほしい」と呼び掛けている。