秋田県警本部長志村務氏が
なぜにこんなにも無双なのか?
簡単です。
つまり、彼を罰する権限を
身内(警察組織)以外
だれももっていないからです。
唯一、地方自治体の都道府県公安委員会は
彼を監視できる権限をもちますが、
警察組織との会合議事録をみれば
その抑止力がどれだけ骨抜きにされているかは一目瞭然です。
(そもそも切符捏造事案は非公開(議事録とらない)で開催承認でしたからね。笑)
さらに驚くなかれ、
地方自治体の最高権力者である知事でさえ、
その権限をもっていません。
市民を簡単に拘束する権力を保持する行政機関の長が、
選挙で裁かれることもなく、
選挙で選ばれたものに罷免されることもない。
まるで、戦前の陸軍省や海軍省のようです。
社会秩序を保つために、
この歪んだ権力構造に盲目的に従うことが
ただしいことであると、
ワタクシには到底思えません。
取締り110番
道交法違反・交通違反で否認を貫き
警察と闘うブログ
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原文
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140323/akt14032312310000-n1.htm
2014.3.23 21:00
東日本大震災後に釜石海上保安部長として行方不明者の捜索を指揮した竹野次郎さん(53)が18日、異動先の秋田市で、全焼した乗用車の中から遺体で見つかった。
19日に身元が分かったが、秋田県警秋田中央署が「国家公務員」としか発表しなかったため、秋田海上保安部に電話取材した。しかし職員は竹野さんの肩書や階級について「答えない」の一点張り。松谷巧部長の指示だという。
官公庁が職員の所属や肩書を尋ねられたら、答えるのが当然だ。一般市民からの問い合わせであっても教えるべきだ。しかも幹部職員は人事異動が公表されている。
同じことは昨年7月にもあった。秋田東署がゴルフ用品店から商品を万引したとして逮捕した容疑者の職業を「地方公務員」とだけ発表した。どうやら県立ゆり養護学校(由利本荘市)の教諭らしいので、報道各社が県教委に在籍確認したら拒否された。
佐竹敬久知事は記者会見でこの事実を問われ、「白々しいというか、すぐ分かることについて、かたくなになる必要はない」と県警と県教委を批判した。当然だ。
県警の対応は、関係者によると、志村務本部長の「職務外の事案は所属を明らかにしない」との意向によるものだという。
ところが交通違反切符捏造事件では、職務上の犯罪なのに巡査長の所属を伏せた。公務員に甘く、警察官にはもっと甘い秋田県警と言われても仕方あるまい。