2012年5月19日土曜日

新東名開通1カ月 速度違反3.75倍に 死亡事故はゼロ / 静岡


交通違反の検挙場所毎の件数発表がないために

はっきりしたことがわかりませんが、
この件数急増ぶりを拝見するに、
新東名はいわゆる「ドル箱」的な扱いになっていると予想します。




ところで、静岡県内の高速道路において、
事故減少に貢献した要素は、

強化した交通違反検挙でしょうか?

それとも、新東名によって実現された渋滞緩和でしょうか?



・・・もしも、今後ワタクシが新東名で危険性のない
速度超過で警察に捕まった際は、
胸を張って容疑を否認しようと思います。

なぜなら、すくなくとも現在の交通違反検挙の方針ならば
事故抑止に効率的に貢献していないと思うからです。
そんなものに、反則金や点数という対価を払う必要を
まったく感じることができませんので。


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



毎日新聞 2012年05月14日 20時34分(最終更新 05月14日 20時42分)
新東名高速道路開通1カ月の14日、静岡県警高速隊は今月13日までの管内の事故・違反件数を発表した。東名高速道路だけだった前年同時期と比べ、事故は341件から301件に40件減ったが、違反は2675件から5917件に倍増。特に速度違反は、411件から1541件と約3.75倍に増えた。
発表によると、この1カ月で死亡事故はなく、人身事故も55件から39件に、負傷者も105人から69人に減った。同隊は、新東名開通による渋滞緩和効果とみている。
速度違反の他に、シートベルトの不着用が1005件から1967件に倍増した。新東名が山間部を多く通るため、タヌキや鹿などの死骸も約70体報告された。
同隊の統計は、4月14日以降は新東名や周辺の自動車専用道路も含まれるようになった。新東名開通に合わせて約60人を増員し取り締まりを強化した同隊の長倉啓三副隊長は「新東名はスピードを出しやすいので注意してほしい」と話している。

2012年5月18日金曜日

通学路の安全確保へ 「一斉取締り日」設定/福井県


すごいですね、福井県警!
京都での小学生がはねられた事故を理由に、
進入規制の強化はまだ理解しますが、
しれっと速度規制までをも実施するとは!
まあ、実際問題、多くの良識あるドライバーは
小学生が多く歩行している道路でなら、
無謀な運転することはないと思いますので、
検挙数は少数にとどまるとは思います。
もし、多数が検挙されるならば、
それは通学児童がいない時間帯(6時過ぎ)に
取締りが実施された場合でしょう。

しかし、京都の不幸な事故を未然に防ぐ
決意を警察が本当に持つならば、
交通違反取締りを強化するのではなく、

免許証付与制度そのものを厳格化して、
ハンドルを握る人間の運転技量や
精神資質を問いただす
しかないでしょう。


当然、事故が減ると予算が減らされる
警察が、絶対に取り組まない施策で
あることはいうまでもありませんがね。





取締り110番道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



2012.5.18 02:08
■21日に実施 以降は非公開で
京都府亀岡市など全国で通学途中の児童らが犠牲になる交通事故が相次いでいるのを受け、県警は17日、通学路での「一斉取締り日」を設け、県内各署で第1回目の取り締まりを21日の午前6時半~8時半の間に1時間行うと発表した。6月以降は非公開で毎月2回、取り締まりの日を設けて行う。

亀岡市での事故後、県警や各署には、「通学路で車がスピードを出している」「子供が登校しているのに減速しない」「子供が横断しようとしているのに止まらない」などと通学路での交通取り締まりの強化を求める保護者らからの要望が数十件あった。このため、一斉取り締まりの日を設け、通学路での安全を確保することにした。

初日の21日は、市街地など交通量の多い小学校周辺の通学路を中心に、自動車が歩行者専用道路や自転車専用道路を通行する通行禁止違反や、速度超過違反などを重点に指導取り締まりを行う。小学校約30カ所の周辺で警察官約100人を出して摘発する予定。
県警交通指導課は「抜き打ち的に行うことで通学路での違反を減らしていく」としており、年末まで実施する方針。
県内では、平成23年1月に福井市内の県道で通学途中の小学生の列に軽乗用車が突っ込み、児童ら6人がけがを負う事故が起きている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


死亡事故、静岡県内続発 取り締まり強化 /静岡県警


あらあら、静岡県警。

彼等が過去から連綿と続けている交通違反取締りは、
交通事故を抑止していないことがまたもや明らかにされましたね。

それよりも問題は、旧態依然とした事後の対応です。

質(実施内容)ではなく、単純に量(回数)を変化させて
事故数を減らそうという試みですね。

古今東西、
ある目的を達成するために、リソース(人物金)を無尽蔵に
費やせる組織などありません。

限られたリソースで、最大の効果を発揮するべく
知恵を絞ることが、その組織の優劣を決定します。

なぜに行政機関というのは、
愚かになり続けるのでしょうか。。。


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



静岡県警は、伊東市内で歩行者が車にはねられる死亡事故が相次いだことを受けて15日から、県内全域で交通取り締まりを強化する。
 緊急対策の一環。31日までの17日間の期間中、幹線道路や通学路などで死亡事故に直結しやすい飲酒運転、速度超過、信号無視、歩行者妨害、一時不停止などの違反を厳しく取り締まる。伊東市内など、事故多発地域には交通機動隊の白バイを集中的に投入して警戒する。同市内では9日、横断歩道を渡っていた歩行者が車にはねられて死亡する事故が2件連続、発生した。現在、同市内には交通死亡事故多発警報が発令されている。
 県内の人身事故は13日現在、1万3057件(前年同期比11件増)で、死者は56人(同8人増)、負傷者は1万7077人(同242人増)。横断歩道上の事故も317件で前年同期を2割(51件)上回っている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2012年5月17日木曜日

今年初の速度警報発令/福井


・・・福井県警の判断基準に
もはや閉口してしまいます。
ようは、4月30日~5月6日、
つまり連休中に地元に不慣れな
ドライバーが多く訪れたことによって、
オービスによるスピード違反検挙数が増えただけでしょう。

それを、連休後の5/8になって、
県民に対して警報をだすとは。。。
さらには、スピード違反取締りを強化しますよと。。

警察組織は、ほんとに優秀な行政組織だと思います。
そりゃ、人身事故発生件数なぞ、
減るわけがありませんよね・・・。


取締り110番道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012.5.8 02:04
県警は7日、悪質な速度違反車両が増えたため県内全域に速度警報を発令した。13日までの1週間、速度違反の取り締まりや、交通監視など街頭活動の強化▽交通情報板による広報などを行う。
速度警報発令は、4月30日~今月6日に県内に設置された自動速度取締装置で測定した摘発対象車両台数が一定基準を超えたためで、今年初めてとしている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


新東名を18キロ逆走 84歳男性「道間違えた」/静岡


ふむふむ静岡県警高速隊。
逆走者を通行区分違犯で検挙したのですね。

広島県警がおなじく高速道路逆走事件でとった
対応とは違いますね。

運転者の男性には酷かも知れませんが、
新東名に進入した認識や記憶すら保持できないならば、
1tにもおよぶ物体を100km/h近くで走行させることは
危険極まりないと言わざるを得ないでしょう。

彼が晩年を汚すことなく無事天寿をまっとうするためにも、
是非免許返納に応じていただきたいところです。



取締り110番道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



12日午前11時50分ごろ、静岡市清水区宍原の新東名高速道新清水インターチェンジ(IC)付近で、下り線を軽乗用車が逆走している、と付近を走行していた男性らから110番があった。県警高速隊は約15分後、富士市大淵で軽乗用車を発見し、停止させた。逆走はICから約18キロに及んだ。新東名開通後、本線上の逆走は初めて。
 軽乗用車を運転していたのは富士市の保険代理業の男性(84)。同隊によると、本線を新清水ICに向け流出後、料金所手前でUターンし、下り線の逆走を始めたという。男性は「道を間違えたので元の道に戻った。いつのまにか新東名を走っていた」などと話しているという。
 男性は富士市内で客と会って自宅に帰る途中だった。新富士ICから新東名に進入したとみられる。隊員が発見した際、軽乗用車は路肩を時速70〜80キロで走行していたという。
 高速隊は男性に、道交法違反(通行区分違反)で交通反則告知書(青切符)を交付した。

複数通報で惨事回避
 新東名高速道開通後、初めて起きた12日の逆走事案。県警高速隊によると男性(84)が逆走した正午ごろは交通量が比較的少なかった。道路幅が広く、複数の110番で早期に速度規制を掛けることができた。「一つ間違えば大惨事」(同隊)をぎりぎりのところで回避した。
 「逆走車あり」の110番で、高速隊は緊迫。御殿場ジャンクション―島田金谷インターチェンジ(IC)間の約100キロの上下線に時速50キロの速度規制を出した。本線上で警戒に当たっていたパトカー6台を新清水IC方面に急行させ、逆走車を捜した。
 男性は新東名に進入した記憶がないという。逆走の間、進入したとみられる新富士ICも通過していた。同隊は「本人や家族に免許の返納を促したい」としている。

gyakusou120513.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...