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2014年4月5日土曜日

また不祥事 5年計6500件、大阪府警が犯罪統計改竄…過少計上で治安良好演出か/大阪府警


今日は余談です。

すこし古いネタで恐縮ですが、2013年6月25日の大阪府警発表に、
いわゆる警察組織の思考・行動様式がみられましたので
彼等の異常な特性を理解するために記事にします。


まず、統計ごまかしの実行犯は50才巡査長。
しかし、あと10年ほど勤め上げれば
彼は退職金2000万(推定)ですよ?
50才で巡査長と言うことは出世とは無縁の方だったともいえます。

その彼が、なぜ彼個人の単独意志
免職相当の犯罪を犯しますか????

どう考えても、年下の上司からヤンヤヤンヤと
叱責(もしかすると指示)された結末がこれだったのだろうと思います。

・・・結果、可哀想に完全に組織の生贄に
されたのでしょう。


これは氷山の一角で
おそらく日本全国の警察署では
ここまででないせよ数字の調整は普通に行われているでしょう。


だって、少数ならばれないのですから。

なぜ?

彼等の手元にしかない数字で、
監視する機関が実質上存在しないからです。



この一方で、交通事故発生件数が減ると
この発生件数にもとづいて支給される
交通安全特別交付金が減らされるため
警察は事故件数の減少を本気で望めない
システムとなってしまっています。

そして、取締件数が減ると交通安全特別交付金そのものの
原資がなくなるので、この検挙件数も減らせません。

この歪んだ構図が、
現在の交通違反取締のほとんどが、
事故に直結しない安全な道路で
行われる所以になっています。


なぜこんな構図がまかり通るか?

監視する機関が実質上存在しないからです。


都道府県公安委員会の委員選定を
選挙制にするだけでも
ずいぶん変わると思いますけどね。

とにもかくにも
現在の取締方式に一人でも多くの人が
異議をとなえなければ
改革など始まらないでしょう!

納得いかない取締には、
手順をまもってきっちり否認を!


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5年間で計約6500件除外
 大阪府警は25日、虚偽調書の作成や証拠品の捏造(ねつぞう)など不祥事が相次いで発覚した堺署で、平成20~24年の犯罪統計が改竄(かいざん)され、刑法犯認知件数が過少に計上されていたと発表した。刑事課に勤務していた50代の男性巡査長が意図的に資料を府警本部と警察庁に送らず、5年間で計約6500件を除外していたという。
 窃盗や傷害などの刑法犯の認知件数は体感治安の目安として各都道府県警が公表している。防犯対策にもかかわる重要指標での不正発覚は、全国的にも極めて異例だ。
何か貢献したかった…軽微な犯罪間引く
 多くの街頭犯罪の発生件数が全国ワーストの大阪では、抑制策が全署的な課題になっている。巡査長は「私にできることはそれくらいしかなかった。何か貢献したかった」と改竄を認めており、府警は管内の犯罪件数を少なくみせかけようとしたとみて巡査長の処分を検討する。
 捜査関係者によると、刑法犯の認知件数は、各警察署が事件ごとに作成した「認知票」のデータを府警本部と警察庁に送り、カウントする仕組み。

 巡査長は同署が管轄する堺市堺区内の認知件数を少なく見せかけるため、毎年1千件前後の認知票を送信していなかった。主に器物損壊事件や自転車盗など、軽微な犯罪を間引いていたという。
署員が認知件数少ないことに気付き
 巡査長が集計にかかわった20~24年の堺署管内の認知件数(公表値)は、20年=3427件▽21年=3141件▽22年=2552件▽23年=1570件▽24年=1775件。
 ほぼ毎年件数を減らし、特に20年と23年の減少率は約25%と40%近くで、府警全体でもトップクラスだった。昨年、署員が認知件数が少ないことに気付き、不正が発覚した。
 巡査長が改竄を始めた20年は、ひったくりをはじめとした街頭犯罪の「全国ワースト返上」が府警の最重要課題になっていた。巡査長は、当時の署幹部から街頭犯罪抑制の指示を受け、過少計上を思い立ち、一人で実行したという。
 堺署では、留置場で起きた公務執行妨害事件をめぐり、複数の署員が虚偽調書を作成していた問題が今月に入って発覚。元警部補による証拠品の注射器捏造も明るみに出た。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130625/waf13062515180014-n1.htm


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取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

2014年4月2日水曜日

交通違反の未出頭者77人検挙 再三の呼び出しに応じず/神奈川県警

神奈川県警交通指導課は1日、再三の呼び出しに応じなかった交通違反の未出頭者に対して3月に行った一斉強制捜査の結果、県内の男女77人を検挙し、うち45人を道交法違反容疑で逮捕したと発表した。77人はいずれも違反を認め、既に保土ケ谷簡裁で略式裁判を受けて罰金刑が確定したという。
 6日に始まる「春の全国交通安全運動」(15日まで)を前に交通安全への意識を高めるのが狙い。県警は「呼び出しに応じない悪質なドライバーの逃げ得は許さない」としている。
 検挙された77人は、平成23年5月から24年11月までの間に交通違反を犯した。内訳は、速度超過25人▽運転中の携帯電話の使用25人▽通行を禁じた場所の走行13人▽一時不停止5人▽信号無視4人-など。
 このうち、道交法違反(踏切不停止など)容疑で逮捕された横須賀市在住の20代の男性会社員は、3件の交通違反の反則金計1万5千円を納付せず、刑事手続きに移行後も再三の呼び出しに応じなかった。
 また、同法違反(速度超過)容疑で逮捕された茅ケ崎市の30代の男性会社員も反則金1万5千円を納付しておらず、県警の調べに対し、「まさか逮捕されるとは思わなかった。交通違反を甘く見ていた」などと供述しているという。
 県警は今回の一斉強制捜査で90件90人の逮捕状を請求。3月1日から31日までの間に捜査したが、所在不明などの理由で逮捕状を執行できなかった残り13人の違反者に対しては、継続して調べるとしている。

原文はこちら
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140401/kng14040117000002-n1.htm

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これはこれは大手柄ですね神奈川県警。

正規手続きで否認すれば
検察から呼び出しすら掛からずに
終わってしまうことが多い
青切符交通違反事案について、

逮捕されるかもという
極端な例だけを報道機関に
リークできましたから。

こういうのって情報操作工作の典型例ですね。。


青切符、赤切符共に納得できない場合は
ルールに従って正しく否認しましょう。

逮捕の可能性はほぼゼロになりますから。
(DQN警察官にあたらない限りは)


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2014年4月1日火曜日

イギリスの警察組織事情/ロンドン警視庁

権力は腐敗する。
専制的な権力は徹底的に腐敗する。

と、かの国の識者は断言していました。



まあ、こういう動きが公表されるだけでも、
まだまともな国の証なのかもしれませんね。

そもそも前述の警察組織は、
国情を不安にさせる要素を最小化することを目的に
警察内部に創設された秘密組織でした。

いつのまにやら
警察組織を不安にさせる要素を
取り除くことを目的とする組織となっていました。


これって、白血病にたとえて表現できそうですね。
そもそもは
宿主を守るための免疫システムだったものが、
いつのまにかシステム自身の最大化のために、
宿主すら滅ぼすと・・・。


でもこれは生き物全ての根本原則なのかも知れません。。。




つまり、対抗する権力がない行政組織は100%暴走します。

必ず。


対抗する勢力無き我が国の行政組織も
間違いなく病が進んでいます。
(近隣某国よりはまっしかもですがね)

これに対抗する有力な手段に
ワタクシ達市民レベルでの
草の根運動が該当することは
間違いないでしょうね。


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http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

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原文はこちらです。

http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=2989:eikoku&catid=64:2011-01-20-16-10-33&Itemid=113


今月六日、スティーブン・ローレンス殺人事件の捜査にあたったロンドン警視庁(MPS)に関する調査報告書が公表された。この調査は内務省の委託を受けたマーク・エリソン元判事のもとで実施された。
報告書は①警視庁内部のSDS(Special Demonstration Squad)という部署がローレンス一家やその支援者に対してスパイ活動をしていたこと、②犯人側に買収された警察官がいたことなどを明らかにしており、その衝撃的な内容に国民は驚きの声をあげた。
周知のようにスティーブン・ローレンスは一九九三年に白人グループに殺された黒人の少年である。捜査を担当した警視庁に人種差別意識があったことは早くから指摘されていたが、今回の調査ではさらに、正当な捜査を求めるスティーブンの両親やその支援者にSDSのスパイが巧みに取り入り、情報を収集していた事実が明らかになった。また、捜査にあたった警察官の一部が殺人犯の父親から買収されていたことも確認された。
スティーブンの両親やその支援者にSDSのスパイが接触していたことは昨年六月、ピーター・フランシスら三人のSDS元メンバーが新聞紙上で公表していた。ほぼ同時期に出版された『Undercover』(ポール・ルイスとボブ・エバンスの共著)という本でも、警察を批判するスティーブンの両親の動きをSDSがスパイ活動によって探ったり、世論操作のためにスティーブン個人のイメージを傷つけようと画策したりしたことが詳述されていた。今回の調査はそれらの情報を受けて行なわれたものだった。
SDSは日本語に直訳すれば「特別デモ部隊」であろう。その名の通り、
本来の任務は市民の各種組織が行なうデモ行進の規模や危険度を正確に予測するために情報を収集することだった。彼らが得た情報によって警察は警備の陣容を決めていた。それはいわば警察の予算を無駄なく使うための活動である。しかし、SDSの任務はそれだけではなかった。彼らは市民組織の動きを探り、政府や警察にとって都合の悪い活動が行なわれそうな場合はそれを妨害し、世論への影響を最小限に食い止める任務も負っていた。彼らがスパイ活動をしていたのはそのためである。スパイ行為の対象は政治的立場が右翼か左翼かに関わらず、人権、環境保護、動物愛護などの団体のほか、人種差別的な組織やそれに反対する組織にも及んだ。

 SDSは一九六八年に創設され、二〇〇六年に解体された。成熟した民主国家であるはずのイギリスにこうした闇の組織が存在していたのである。今回の調査結果についてテレサ・メイ内務相は「改めて司法主導による独立組織でSDSに関する全ての事実を調べ上げる」と議会に報告した。むろん徹底的に調べなければ国民が納得しないだろうが、SDSの記録の多くはすでに廃棄されているといわれ、どこまで真実が明らかになるか心もとない。
というよりも、全容が暴かれたら困る人物が政府や警察に大勢いるのではなかろうか。スティーブン・ローレンス殺人事件の発生当時に警視庁の最高責任者だったポール・コンドン氏はSDSのスパイ行為について「私は承認もしていないし、奨励もしていない。もし私が知っていたらやめさせていただろう」と述べているが、白々しさは否めない。
スティーブンの母親、ドリーンさんは弁護士を通じて「不正行為を根底から明らかにし、それに関わった人たちを厳罰に処して欲しい」とコメントした。おそらく彼女は「トカゲのしっぽ切り」のようにSDSの末端要員だけが罪に問われ、スパイ活動を命じた政府や警察の上層部が処罰を免れることを懸念しているのだろう。長い間、正当な捜査を求めて戦って来た彼女は経験上、国家権力のそうした体質をいやというほど知っているに違いない。
ロンドン警視庁が創設されたのは一八二九年である。それから二世紀近く経ち、イギリスは多様な民族が共存する国家になったが、警察はそれに応じて意識を変えることが出来ず、自己保身を第一に考える陰湿な組織になってしまったようだ。
SDSの件で国民の警察に対する信頼は大きく損なわれた。それをどう回復するのか。表向きの言葉だけではなく、政府と警察当局が本気で取り組む姿勢を見たいものだ。

ついでにこちらも関連記事です。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51869029.html

2014年3月28日金曜日

交通違反でっち上げの元巡査長起訴猶予 秋田地検「実害ない」

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140328/akt14032820280000-n1.htm


秋田県警の巡査長の男(26)=減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受け依願退職=が秋田臨港署在籍時に交通違反をしていない人に対する点数切符を捏造するなどした事件で、秋田地検は28日、虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで書類送検された元巡査長を起訴猶予とした。
 地検は「許されない犯罪だが、偽造による違反は取り消されて実害がないに等しく、退職して制裁を受けている」と説明している。
 元巡査長は、交番勤務だった平成24年1月5日、交通取り締まりの際にメモした秋田市の20代男性の運転免許証情報を基に、この男性をシートベルト装着義務の違反者とする切符を偽造し提出するなどした。
 この不祥事をめぐっては、県警が元巡査長が作成した切符のうち点数切符81枚について違反者本人に事実確認しないまま書類送検や処分を決定。公表の際も所属や犯行現場の交番を伏せるなど批判の声が上がっていた。

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うははははは!
流石は秋田地検、見事な裁定ですね!

この巡査長、反則金をともわない青切符を81件偽造をしていたのですが、
被検挙者から申し出のあった1名以外には、
違反の事実確認さえおこなわず、
捜査は正しく終了したと宣言した、
全知全能組織警察の調書をそのまま信用したということでしょうね。
(つまり、余罪もないと。)


秋田県民のみなさん、
こんな調子の検察庁がしきる地域
なのですから、
皆さん自身がいつでも袴田さんと同じく、
えん罪事件で検挙される危険性が
多分にあることは想像に難しくありません。

ゆめゆめご注意くださいませ。

てか、すくなくとも検察庁で行った捜査結果と
不起訴の裁定を出した検事の名前くらい
公開しなさいよと。。。。

これでは2ちゃんの書き込みと同じく
匿名を利用した悪意の流布としか
感じられませんね。


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http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

2014年3月27日木曜日

袴田事件:「やっていません」に涙出る…1審死刑の裁判官


裁判所でさえこのありさまなわけです。

まともな人格者だと裁判官稼業は
続けられないということです。

官僚組織の無能加減を
痛烈に思い知らざるを得ません。


自浄能力無き彼等をこのまま放置することが、
ワタクシたちや、その次の世代に
明るい光をもたらすとは到底思えません。


交通違反の取締り行為も
反則金をおさめる仕組みも、
全ては前述のような、
腐敗した行政(司法も)組織が編み出した
憎むべきシステムです。


みなさんは、このシステムにただ従うことで
彼等を放置し続けますか?




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原文こちら
http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000e040162000c.html

静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌死刑囚(78)側の第2次再審請求。静岡地裁(村山浩昭裁判長)は27日、再審を開始し、死刑執行を停止する決定を出した。
 1審・静岡地裁で死刑の判決文を書いた元裁判官、熊本典道(のりみち)さん(76)は「公判で袴田さんが『やっていません』と言った姿が忘れられない。思い出すと涙が出る」と、今でも悔やみ続けている。
 真っすぐに裁判長を見据えて受け答えする袴田死刑囚の様子や、任意性に乏しい供述調書などを通じ、「有罪認定は難しい」と思っていた。だが、結審後に判決文を検討する中で、結果的に先輩判事に押し切られた、と振り返る。
 半年後、耐えられず退官し、弁護士に転じた。合議の秘密を破り、第1次再審請求中の2007年、「無罪の心証があった」と告白したが、請求棄却が確定した。先月末には古巣の静岡地裁を訪ね、再審開始を求める上申書を提出。「自分は他の裁判官を説得できなかった。償いをしたい」と訴えた。
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http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2701O_X20C14A3CC0000/
袴田巌元被告の再審開始を認めた村山浩昭裁判長は、確定判決が犯行時の元被告の着衣と認定し、死刑判決の最大の根拠とされてきた「5点の衣類」について「元被告のものでも犯行着衣でもなく、捜査機関により捏造(ねつぞう)された疑いがある」と指摘した。


 シャツやズボンなどの5点の衣類は、すでに一審公判が始まっていた1967年8月、前年6月の事件発生から1年余りたって、袴田元被告が勤務していたみそ工場のみそタンク内で発見された。
 衣類には血痕が付着しており、静岡地検は犯人が犯行時に着ていたものと断定。元被告が事件当時パジャマを着ていたとしていた冒頭陳述を変更する異例の措置を取った。
 村山裁判長は今回の決定理由で、衣類に残された血痕が袴田元被告や被害者4人のDNAと一致しないとする弁護側推薦の鑑定人による鑑定結果を重視。「DNA鑑定の証拠が確定審で提出されていれば、袴田元被告が有罪との判断に到達していなかったと認められる」と判断した。
 また、類似の衣類をみそに入れて色の変化を見た弁護側の実験の結果を踏まえ、「証拠の衣類の色はみそタンクのみそと比較して不自然に薄い可能性が高い。長期間みその中に隠されていたにしては不自然」とした。
 5点の衣類が事件直後の家宅捜索やみその仕込みの際には見つからず、事件発生から1年以上たって発見された経緯も疑問視。「焼却するなどの証拠隠滅手段もあったのに、早晩の発見が予想されるみそタンク内に隠匿するのは不自然」と指摘した。
 ズボンのサイズについては、弁護側が提出した証拠に基づいて確定判決とは異なる細身用だったと認定。「袴田元被告のウエストサイズと整合していなかった可能性がある」とした。
 そのうえで5点の衣類について「捜査機関による捏造の疑い」を指摘。衣類以外の証拠を総合しても「袴田元被告を犯人だと認定できるものではない」と判断した。


2014年3月25日火曜日

交通安全キャンペーン 応募 4割が警察/神奈川県警


この企画自体は別によいと思うのです。

ただ、自ら市役所に送り込んだ警察要員がこの企画を考えて、
それに応募する40%が警察官ですと。。。

・・・・この、やらせ的構造って、
某国の政権政党となっている
宗教政治団体とおなじ手法ですね。

あるいは、某電力会社が、
地元住民向けに説明会を開いて、
それに参加者した発言者の多くが電力会社社員である
と同じ構図ともいえます。


いつからこの国の人たちは、
行政機関のやりたい放題を許す文化になったのでしょうか?
・・・あ、江戸時代より以前からそうか。。。笑


明治政府成立時に誕生した中央集権型権力は
わずか数十年で敗戦という形で一旦滅びました。

知恵をつけた彼等は
前回よりは気を遣いつつも、
基本的に自省益最大化路線を歩むことに
迷いはありません。

より巧妙になった彼等は
我が国を今回どこに導くのでしょうね。


行き先が天国であろうと地獄であろうと
ワタクシ達国民の意思で決めたいモノです。



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

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原文はこちら
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014032102000127.html


ちなみに、当選結果はこちら。
もちろん、当選チームが警察関係者であることはまったく公開されてませんがね。笑
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7110/p445222.html

自動車などの無事故・無違反を条件に旅行券などが当たる神奈川県主催の交通安全キャンペーンで、啓発する側の県警の警察官らが応募の約四割を占めていたことが分かった。県は「警察官にも交通規範意識を高めてもらう必要があり、問題はない」と説明するが、警察官が三十万円の旅行券を贈られるケースもあり、識者は「県民に安全意識を持ってもらう趣旨の取り組みで警察官が景品をもらっていては、活動自体が県民に見放される」と指摘する。
 キャンペーン名は「セーフティ・チャレンジ・かながわ」。県内在住者や通勤者らを対象に一九九九年度から毎年開催され、本年度は三人一組の1万1,918チームが応募、うち4,665チームが県警の警察官や職員だった。
 昨年七~十二月に三人とも無事故・無違反だったチームを対象に無作為抽選を行い、特賞の三十万円の旅行券(一組)は県警青葉署のチームに、二等の六万円の商品券(五組)は県警の一チームに贈られることが決まった。
 募集は、県内の警察署や運転免許試験場に置いたパンフレットなどで行っている。無事故・無違反かどうかは、警察庁が所管する自動車安全運転センターが発行する「運転記録証明書」で確認する。景品は同センター神奈川県事務所などの協賛金で賄っている。
 キャンペーンを主催する神奈川県暮らし安全交通課に県警から出向する担当者は「警察官は人一倍車を運転している。警察官の応募は慣例的に行われており、応募者が増えることで活気も出る」と話す。
 これに対し、警察関連の取材が長いジャーナリストの大谷昭宏さんは「新年度から警察関係者は抽選の対象外にしたらよい。当たる見込みがなくても応募が多くあるならば、心意気は理解できる」と話している。


2014年3月18日火曜日

元交通警官が暴露!不当交通取り締り驚愕!カラクリ

すみません、今回は優秀な記事を発見してしまったので
そのまま引用させていただきます。

原文はこちら「戦後史の激動


もとねたは「週刊大衆」の記事ですね。


もと警察官(佐々木尋貴氏)の証言は生々しいですね。
信念あるホントの意味で優秀な警察官は
組織にはいられないのでしょうね。

いろんな意味で考えさせられます。

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交通取締りの誤摘発事件が、最近話題になりました。大きなところでは、栃木県警の4200件にも及ぶスピード違反取締り、千葉県警と警視庁によるスピード違反の語摘発。かねてからこの問題に熱心な『週刊大衆』(4月22日号)では、「元交通警官が暴露!不当交通取り締り驚愕!カラクリ」という記事を掲載。

『週刊大衆』(4月22日号)

昨年7月に発覚した、栃木県警の4200件にも及ぶスピード違反取締りの誤摘発は、赤キップを切られ有罪となったドライバーに無罪が言い渡されています。この原因は、スピード違反誤摘発の背景にある速度測定装置(レーダー)の取り扱いミス。設置角度を誤り、本来よりも速く速度が表示されてしまうものですが、これは機械の誤作動によるやむを得ないミスではなく、レーダーを使用する前のずさんな試験方法による、起こるべくして起こった誤りだといいます。
「レーダーの使用前に走行試験をするんですが、この試験は道路を走る一般車両にレーダーを当て、車輌の大きさごとにレーダーが反応する地点を確認するために行ないます。
 使用機械が“正確な速度を表示するのかどうか”を確認する目的でやるのではありません」(宮城県警元交通捜査官・佐々木尋貴氏)
道路交通評論家の鶴田光秋氏は、「本来ならパトカーや白バイを公道で走らせて、レーダーが捉えた速度が実際の走行速度と一致しているかどうかを確認しなければならないでしょう。その試験さえしていれば、栃木県警のような悲惨なミスは起きなかったはずです」と批判しています。

千葉県警と警視庁は今年2月、「止まれ」の標識が外されていたのに一時停止違反の青キップを交付していたことを謝罪。計300万円の反則金を納めさせていたことが発覚しました。
「警察署で道路標識を管理する交通規制係の警察官は1人か2人。彼らが管内すべての標識をパソコンで管理するわけですが、台風や事故で吹き飛ばされたりする場合もあって、それだけの人数ですべての標識をカバーするのは不可能です。
 つまり標識があると思い込んで、交番勤務や地域課の警察官が取締りにあたると、こういう誤摘発が起きてしまうんです」
 これらは、いずれも警察官による単純なミス。しかし、そこには警察内部の悪しき慣習も関わっている。
 警察官は、その日に行なった取締り件数を日報に書く決まりがあるのだが、「たとえば雨の日など、取締り件数が少なかったときは、実際の件数よりも多く書くことがあるんです。いわば“借金”を作るのです。
特に警官の人数が多い大きな署なんかは、小さい署よりも件数が少なかったら面目が立ちませんからね。
 この借金を埋めるために、後日、晴れた日などにたくさん取り締まり、最後に帳尻を合わせればいいと考えるのです」(佐々木氏=以下同)
交通課に所属する現場の警察官は、もっと悪質な暴走族の内偵捜査などをしたいと思っているのに、警察署長ら幹部は摘発件数を上げたいために取締りをさせる、と同誌には書かれています。
警察は公務員のはずですが、営利会社の営業社員のような管理体制にあるように見えます。

さらに警察の内部には、シートベルト違反は1件につき1点、飲酒運転であれば1件につき10点など、違反に対する評価点に応じた表彰制度があり、一定期間内に取締りをした稔件数と評価点をもとにした署長賞制度などがあるので、個々の警官が功を焦った取締りを行うこともあると書かれています。

ただ、それもおおもとには、警察という組織自体の成果主義的な路線があるからではないでしょうか。

犯罪が起こってから解決に全力を挙げるのはいいのですが、警察に単純に成果主義を導入したら、ともすれば犯罪を作り出す「自作自演」だって起こり得るわけです。

株式会社とは質の違う、数字に対する目的意識や動機づけを考えないと、誤摘発それ自体の問題だけでなく、地域住民の警察に対する信頼関係も失われてしまい、それは結局他の犯罪捜査や治安維持にも悪影響を及ぼすのではないかなというふうに思います。
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取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 





2014年3月7日金曜日

平成26年度 交通違反取締数 大予想!!



項目/年度
平成22
平成23
平成24
平成25
平成26
検挙件数実績※1(件)
8,345,760
7,844,013
7,804,828
7,442,124
6,910,526
交通反則者納金※2予定/千円)
76,348,880
73,705,000
72,137,692
71,210,425
64,475,208
交通反則者納金※3実績/千円)
70,346,016
69,835,000
68,201,623
67,293,852
60,606,696
予定に対する違反者納付率
92.1%
94.7%
94.5%
94.5%
94.0%
違反1件あたり平均額(千円)
(予定金額÷検挙実績)
9.15
9.40
9.24
9.33
9.33

※1 警察庁発表数(いわゆる駐車違反検挙数は含みません)
※2 総務省が年度初めに公開する予定数
※3 警察庁が発表した納付金実績(集金実績)
※ 赤字部分は予測値




さてさて、今日は平成26年度に行われる警察の交通違反取締数を
予想してみたいと思います。

なぜそんなことができるか?
とても簡単です。

総務省が毎年年度初め直前の時期に
交通安全対策特別交付金」
を公開するからです。

もちろん、この交付金の原資は
基本的に皆さんの支払う反則金がそのまま当てはまります。
(取締数にノルマがないっていわれても信じるわけないですわね。)


で、26年度の歳入(笑)見込みは645億円。

古谷公安委員長の発言をくらってかどうかは定かではありませんが、
今年は前年比だいぶ控えめの提示にみえます。

一方、過去の実績から違反一件あたりの
納付金額は割り算ですぐでます。
ざっくりわって9,300円/1件。

なので、645億円÷9300円=

691万件!!

が、26年度警察組織に課された
ノルマになるわけです。

昨年より足りない分
放置違反金(駐停車違反)で
賄う可能性がありますので、
ドライバー、ライダーの皆さんは
十分注意してください!!


・・・・来年の今頃
結果の検証が楽しみです。

・・・ま、ばかばかしいにも程がありますけどね。。。



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ

2014年3月4日火曜日

秋田県警が不祥事“密室陳謝” 非公開で議会に説明/秋田県警


・・・・ははは。

もうワタクシ達は、
隣国の一党独裁主義国の腐敗政治を
笑う資格などないのかもしれませんね。

もしこの秋田県警のやり方がまかり通るならば、
そもそも行政組織による国民への説明責任は
必要ないこととなりますね。

・・・選挙で国民の審判を受けることもなく、
本来の監督機関であるはずの公安委員会も機能せず、

これじゃまるで現代の貴族
じゃないですか!!


もちろん、彼等貴族風情を養うのは
ワタクシ達の血。

ワタクシ達市民を餌に好き放題
意志決定を続ける貴族稼業は
美味しくて辞められないでしょうね・・・・。


ちなみに現在の秋田県警本部長は志村務警視長とのこと。
 志村新本部長は千葉県出身。85年に運輸省(現国土交通省)入省。
運輸省旅行業課補佐官,国交省自動車交通局貨物課長。
同省航空局安全企画課長などを務めた。

・・・国道交通省から警察庁に出向して
県警トップについている見たいですね。。。



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http://sankei.jp.msn.com/region/news/140228/akt14022816170000-n1.htm

秋田県警で交通部長が部下へのパワーハラスメントで本部長訓戒を受け退職した問題や巡査長が交通違反をでっち上げていた事件をめぐり、県警が県議会教育公安委員会に対し、正規の委員会ではなく発言が議事録に残らない非公開の「協議会」を申し入れ、説明、陳謝していたことが分かった。
 一連の不祥事をめぐっては、県警が撮影を伴う記者会見を拒否。会見を要求した報道各社に対し「県民への謝罪は県議会で行う」と理由を説明しており、県警の密室対応に批判が集まりそうだ。
 協議会は2月10日に開かれ、委員7人のうち2人が欠席。1時間程度で終わったという。教育公安委員会はあらためて委員会での説明を求める方針だ。

2014年3月3日月曜日

続報:81枚、違反者本人に事実確認せず 交通切符偽造事件で県警/秋田県警

先般の記事で取り上げた
哀れな秋田県警男性巡査長。

組織の糾弾が恐ろしいあまり、
つまりは、反則金が必要のない違反を
偽装しつつ大量生産していたわけですね。


・・・でまあ、警察組織が事後処理を揉み消そうとする様がもう無残ですね。

勝手に違反切符を偽装された可能性がある
ドライバー82名に対して、
申し出てきた1名以外には照会
すらしないのですから。。。

これってあり得ますか????

すくなくとも、
近代法の基本原則である、
推定無罪を完全に無視した
法の執行機関の腐敗ぶりに
ワタクシは開いた口がふさがりません。

すくなくとも、東京電力調査には
、国民もメディアは鵜呑みにしないのに、
警察発表にはなぜ寛容なのでしょう?
(てか、少なくとも第三者機関は調査にいれないさいよ。。。。)


秋田県民のみなさん、
これでも警察の交通違反取締に依然として従うべきと
お考えでしょうか?


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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140227a

交通違反切符を偽造したなどとして県警の元男性巡査長(26)=7日付で辞職=が虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで書類送検された事件で、県警は元巡査長が作成した切符199枚のうち、81枚分について違反者本人に事実確認していなかったことが26日分かった。

 199枚の内訳は反則金がある「交通切符」「交通反則切符」の計117枚と、減点のみの「点数切符」82枚。本人に事実確認していなかった81枚は全て点数切符だった。

 県警監察課によると、元巡査長の偽造を調べる際、199枚の切符に書かれた署名の筆跡が元巡査長と合致しないか鑑定。元巡査長以外の指紋の有無も調べた。反則金を伴う違反切符では、納付状況から違反があったと確認した。

 一方で点数切符は「筆跡鑑定などの物証を積み上げており、犯行を立証する上で
違反者への確認は必要ない」と判断。減点に心当たりがないとして、警察に相談した男性の分を除く81枚については本人に確認しなかった。

監察課は「調査や捜査は適正に行われた。余罪はない」としている。
(2014/02/27 08:00 更新)

2014年2月18日火曜日

追い越し禁止で追い越してトラックと正面衝突し殉職した、山口県警交通機動隊員・朝田大裕さんの警察葬、二階級特進の警部補に/山口県


ワタクシ達はまた一人、勤勉な警察官を失うことになりました。
朝田警部補のご冥福を心からお祈りします。

警察葬をおこなってくれるくらいだから、
さぞかし検挙件数に優れた、少なくとも警察組織に対しては
極めて忠誠心あふれ、勤勉かつ優秀な警察官だったのだろうと思われます。



彼のように、交通違反取締に命を賭す
全国の警察官諸兄に敢えて申し上げたい。

自分たちに科された業績考課(件数ノルマ)をこなすために命を賭して
賭に負けたならば、それは究極的には自己保身の結果に過ぎず
警察組織の英雄であっても、
市民からみれば、それはただの犬死にであると。

一方で、本当に危険な運転者を検挙することに命を賭したならば
それは国葬に値する英雄であると。

(たとえば彼等は国葬に値するでしょう。)
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/09/post_1940.html


もし諸兄が交通違反取締任務中に殉職したとき、
警察組織内ではなく、
どれくらいの市民があなたのために
献花してくれるかを考えながら、
職務に臨んでいただければと思います。


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去年11月、交通指導取締り中の事故で亡くなった県警の男性警部補の警察葬が12日行われた。

 山口県警察学校で行われた警察葬には勤務中の交通事故で亡くなった朝田大裕(だいすけ)警部補(享年30)の親族や上司、同僚など約350人が出席した。

 朝田警部補は去年11月、美祢市美東町の県道で交通指導の為、白バイに乗って緊急走行中、何らかの原因でセンターラインを越えて対向車と衝突し死亡した。


 「警察葬」は殉職した警察官の生前の功績を称えるもので山口県警で執り行われるのは1984年、違反車両の追跡中に衝突事故で亡くなった白バイ隊員の警察葬以来。


 葬儀では朝田警部補が所属していた交通機動隊の中原次男隊長が「残された私どもは君の強い意志を継ぎ、交通機動隊員一丸となって交通事故を1件でも多く減らすための活動に全力を尽くすことをここに固く誓うものである」と追悼の言葉を送った。葬儀終了後、朝田警部補の遺影は出席した警察官が敬礼で見送る中、警察学校を後にした。
(山口放送)

2014年2月10日月曜日

交通切符偽造容疑で巡査長書類送検 県警が懲戒処分/秋田県警

現在の警察組織の人事考課制度が改められない限り、
こんな茶番はいつまでも続くでしょう。

現在の交通違反取締における不条理の実態は、
この検挙件数主義に根ざしていることに
疑う余地はありません。


偽造から辞職した警察官自身は性根の優しい、
極めてマジメなひとだったのだろうと思います。

だからこそ、件数を上げないと
組織内で糾弾されることに
たえられなかったのでしょう。


こんな十字架を背負わされている現場警察官だからこそ、
自身の検挙件数が足りていない場合は、
極めて軽微な交通違反であっても
警告処分にすることなく
問答無用でかならず青切符を切ってくるわけです。

これ以上マジメな警察官の辞職を
増やさないためにも、
非合理的な交通違反取締に遭遇した場合は、
きちんと否認し、
現在の警察官僚とOB以外誰も
幸せにしないシステムそのものに
断固NOを突きつけるべきだと思います。



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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140208b

秋田県警は7日、交通違反切符を偽造したなどとして、県警本部勤務の男性巡査長(26)を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで秋田地検に書類送致し、減給10分の1、3カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日付で辞職した。

 送検容疑は、秋田臨港署の交番に勤務していた2012年1月5日、秋田市の20代男性の運転免許証情報を基に、シートベルト装着義務違反の点数切符を偽造したほか、1年8月にはスピード違反に関する書類に違反者の確認印をもらうのを忘れ、自分の指印を押した疑い。

 県警監察課によると、元巡査長は点数切符を偽造した前日、交番前を通過した軽乗用車の助手席の同乗者がシートベルトを装着していないように見えたとして停止を求め、運転していた男性の住所や氏名、免許証番号などを聞き取った。この時のメモから虚偽の点数切符を作成した。

 元巡査長は偽造の動機を「同期の仕事ぶりを見て、プレッシャーを感じていた」と説明。指印については「確認印をもらい忘れたときの対応を同僚に聞くことができなかった」と話しているという。

2014年2月8日土曜日

別大国道にオービス復活 10年ぶり 6車線化後、速度違反相次ぐ/大分県


大分県警交通指導課 渡辺憲一課長補佐は優秀ですね!

私たちドライバーに、この6車線道路ですら法定速度を厳守する意義を
きちんと説明しようとしないのですから。

6車線化後の1年間に49件の事故が発生し、1人が死亡、66人が重軽傷を負った。

つまり、2012年2月~2013年1月の12ヶ月間に49件の事故が発生したとのことですが、
では、直近となる2013年2月から2014年1月はどうだったのでしょうか?
オービス設置の意義がゼロとはおもいませんが、
まるっと1年前の実績を根拠に
3000万円の投資をしたわけですが、
きちんと事故抑止に効果をはっきすればよいですね。。


また、49件/死傷者67人という被害が大分県内に
おける他の事故発生地点と比較して多いのか少ないのかの
説明がありません。

さらに、49件の事故のうち、速度超過が原因となっているものが
何件あるかの説明もありません。

みなさんご存じの通り、
事故発生原因の7割は
安全運転義務違反
(いわゆる「漫然運転・不注意」)が
原因となっています。

この道路に限って
事故原因の70~80%が、スピード超過によるものならば、
3000万円投資の価値もあるかもしれませんがね。


以上のことから、
課長補佐の話では、そこにオービスを設置する理由の
説明になっていないと感じます。


そもそも説明責任を果たす気なんてないのでしょうね。

警察OBの天下り先たる機器メーカーと、設置工事事業者に
お金を落とすことだけが目的ではと勘ぐられてしまうとか、
まったく懸念したことのない優秀な課長補佐さまのようですね。





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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20140201-OYT8T00022.htm


県警は1日から、別府市と大分市間の国道10号の約7キロ区間(通称・別大国道)で10年ぶりに速度違反自動取締装置(オービス)の運用を始める。6車線化に伴い悪質なスピード違反が相次いでおり、オービスでスピードの抑止効果を狙う。(林尭志)
 別大国道は別府湾に臨む主要幹線道で、高崎山や水族館「うみたまご」などの観光名所があり、終日多くの車が行き交う。朝、夕の渋滞解消のため、車線を拡幅する工事が行われ、2012年2月に6車線になった。
 県警が直後に約200台の速度を調べたところ、平均速度は75・7キロで法定速度(60キロ)を大きく上回っていた。速度を守っていたのはわずか6台で、中には165キロで走る車もいた。
 インターネット上には「別大高速かっ飛ばしてきた」など速度違反をほのめかす書き込みも見られ、6車線化後の1年間に49件の事故が発生し、1人が死亡、66人が重軽傷を負った。
 スピードの出し過ぎで現場での取り締まりが難しいことから、自動で速度を読み取るオービスを復活させることにした。特に事故が多く発生している大分市神崎の下り線に設置した。費用は約4000万円。

 県警交通指導課の渡辺憲一課長補佐は「事故を起こさないためにも、日頃から法定速度を守り、安全運転を心がけてほしい」と呼びかけている。

(2014年2月1日  読売新聞)

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...