今日も交通違反とは関係のない話題で恐縮ですが、
我らが愛してやまない警察という組織の
思考ロジックを理解するうえで、
大変に有用だと思いましたのでネタにします。
逗子署の山口雅見副署長は
「通常の逮捕手続きで、問題はない」
つまり、人が殺害されても、法規を
守っていたので、自組織には問題がない。
と申されております。
・・・山口副所長にうかがいます。
警察組織の使命は
決められたルールをまもることですか?
それとも、市民の安全をまもることですか?
決められたルールを、
諸事情を勘案することなくまもることは
市民よりも、自組織保全を重視している以外に
どんな理由がありますか?
警察組織は、自組織に課された理念を完全に忘れ去っています。
だからこそ、安全な場所でのスピード違反を
熱心にとりしまるわけです。
本来、道交法でワタクシ達が遵守すべきは、
「安全で円滑な交通を実現する」
という理念です。
決して、文面化されたルールをまもっていれば
よいものではありません。
もう、警察の保身に終始する姿に辟易としました。
悲しいです。
しかし、このての報道に登場するのは
往々にして「副」署長ですね。
署長は国家公務員たる警察庁から天下っている(?)ので
このようなマイナスインタビューは受けさせないという
地方公務員たる地元警察のおべっかなんでしょうね。。。
取締り110番
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神奈川県逗子市でデザイナー三好梨絵さん(33)が刺殺された事件で、県警が2011年6月、脅迫容疑で元交際相手の無職小堤英統容疑者(40)を逮捕した際、逮捕状に記載された被害者の結婚後の名字や転居先の市名などを読み上げていたことが9日、県警などへの取材で分かった。
これを手掛かりに同容疑者が三好さんの住所を特定した可能性があり、県警は当時の対応を検証している。逗子署の山口雅見副署長は「通常の逮捕手続きで、問題はない」と説明している。
刑事訴訟法などには、通常、容疑者に逮捕状を示し、被害者の氏名などが記載されていることもある逮捕容疑の要旨も告げると規定。