どうも解せません埼玉県警。
そもそも、警察発表の経緯自体に信頼性が乏しいと思います。
2012年4月8日の事件が、7ヶ月後の11月10日発表ってのが
その最たる理由です。
父親から連絡があったのはいつのことかを発表していない
ところも、意図を感じざるを得ませんね。
その他、巡査部長は被害者に
「行っていい」といわず、「警告にしておく」と宣言することも
できたと思うのですが、そうしなかったのは何故なんでしょう?
(こうしておけば、「見逃していない」と後日言い張れる)
さらに、行っていいと宣言受けたのちに、
大学生はその場を立ち去ったように表現されていますが、
全治21日の怪我で、
その場から原付で自走できたのでしょうか??
?????
しかしまあ、上記報道が事実だとすると、
全治21日の怪我をさせた被疑者相手でも、
淡々と切符を切らねばならない
現場警察官という立場を、
ホント気の毒に思います。。。
そう言う意味では、
この処分された警察官、
まだ人の気持ちをもっていたのでしょう。
今後は、相手がどんな状況であろうと、
淡々と切符を作成する
ロボットのような無能な警察官に
成長してくれることでしょう。
取締り110番
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毎日新聞 2012年11月10日 地方版
交通違反をした大学生の原付きバイクにパトカーを追突させてけがをさせ、さらに大学生を意図的に逃がしたとして、浦和署は9日、同署地域課の男性巡査部長(29)を自動車運転過失傷害と道交法違反(事故不申告)と犯人隠避の疑いで、部下の男性巡査(25)を犯人隠避の疑いで、さいたま地検に書類送検した。
また、県警監察官室は同日、巡査部長を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とし、巡査を本部長訓戒の処分とした。
同室によると、2人は4月8日、さいたま市浦和区の市道交差点で一時不停止の原付きバイクを発見。バイクを停止させたが、パトカーを運転していた巡査部長がシフトレバーを「D(ドライブ)」に入れたまま、交通切符作成のため運転席から後部座席のかばんを取ろうとした際、誤って右足でアクセルを踏み、バイク後部にパトカーを追突させた。その際、男子大学生(22)に全治21日間のけがをさせたという。
巡査部長は「行っていいから」と大学生を現場から逃がした。「事故の負い目があったから交通反則切符を告知できなかった」と話しているという。
大学生の父親から交通違反と事故についての問い合わせが浦和署にあり発覚した。【田口雅士】