2013年6月12日水曜日

「交通取締り全体の見直しをする」...古屋国家公安委員長

今後作成されるという、
警察庁交通局のレポートが
はたしてどのようなものになるか
こうご期待ですね。

ま、泥棒が自分の手足を縛るようなことを
するわけありませんがね。

一般的な社会常識ある人間ならば、
第三者委員会設置するべきだとおもいます。

だって、東京電力が行う、原発安全に関する
単独調査なんかだれも信じないですよね?

警察と交通違反取締の関係は、
東電と原発のそれと、
まったく一緒の構図ですからね・・・。



原文はこちらです。


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

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古屋圭司国家公安委員長は6月7日の閣議後会見で、警察の交通取締り全体に対する見直しについて言及した。

「これから取り締まりのあり方を抜本的に見直していく中で、真に事故抑止に資すると取り締まり、取り締まられた側が納得できる取締り、そういうために場所、時間帯、取締りの方法を見直していく」

古屋氏の発言は、国家公安委員会の会議がもとになっている。2月14日の定例会議でのことだった。労働界から選ばれた高木剛委員が、こう発言した。

「実際に走行してみると、最重点で行う必要がない場所や高速道路の出口付近など事故に結びつく例がほとんどないような場所で速度違反の取締りを行っているのを見かける」

その後を経済界から選ばれた前田晃伸委員が、こう受け返した。

「けして摘発しないでほしいと言っているわけではないが、摘発が目的化していて不満の声が多く、速度という面については危機的な状況ではなくなったと思う。実態をよくみて、きちんと取締りの重点を変えるようなことを、もう少し考えなければならないのではないか」

委員長を除いて委員は5人しかいないが、さらに発言は続いた。最後は学識経験者から選ばれた長谷川眞理子委員だ。

「統計を見ても、法令違反別の死亡事故の実態は大きく変わっており、多くは漫然運転やわき見運転などによるもので状況がかなり変化してきている。そのあたりの対策は最高速度の取締りなどではないところで、もっとやらなければならなくなってきたのではないかと思う」

古屋氏は委員長としてその場で実態調査を命じて、この問題については、こうまとめている。

「交通違反取締り、最高速度の取締りのあり方を根本的に変えていく機会としたい」

警察庁交通局は、このときから取締りの実態調査に着手。現在も海外視察にも出かけているという。今後、注目すべきは警察庁から委員会に提出される報告書の内容である。

2013年6月4日火曜日

20キロ超取り締まり疑問「危険ない道で」/国家公安委員長発言


ほほう、警察の既得権益に
まったをかける
真の政治家が日本にまだいたのでしょうか?

それとも、過去最高の不祥事が発覚している警察が、
先手必勝よろしく国民へサービスをしめしただけ?

もしかして、過去存在した交通違反取締の運用を
改めなさいと言う、警察庁からの通達が
だされるかもしれませんね。
(当然、現在は無効とされてますが。)


今後の動向に要注意ですね。


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古屋圭司国家公安委員長は6月4日の記者会見で、交通違反10+ 件の取り締まりについて「違反した側も納得できるようにする必要がある」とした上で、「歩行者が出てくる危険性がない道路で、制限速度を20キロオーバーしたことで取り締まりの対象になるのは疑問」という趣旨の発言をした。
 古屋委員長は「取り締まりのための取り締まりになっている傾向があり、警察の信頼という視点からもちょっと疑問符がつく」と指摘。片側2車線で「歩行者が出てくる危険性もない制限速度50キロの道」を例に挙げて「交通の流れに逆らわずに行くと70キロぐらい出る」とし、「20キロ以上超えると取り締まりの対象になる。そういうところはどうかなといつも疑問に思っていた」と話した。
 古屋委員長は3日に全国の警察本部長らを集めて東京都内で開かれた会議で取り締まりの実態を詳細に調査するように訴えたことを明かし、「真に交通事故の防止に資する取り締まりを目指す」と語った。(共同)
 [2013年6月4日11時15分]
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余談
■国家公安委員会とは?
 国家公安委員会は、国務大臣である委員長と5人の委員の計6人で構成される合議制の行政委員会です。この制度は、戦後新たに導入されたもので、 国民の良識を代表する者が警察を管理することにより、警察行政の民主的管理と政治的中立性の確保を図ろうとするものです。

■古谷氏のプロフィール?

2013年5月21日火曜日

警察と検察 史上最悪の「冤罪捜査」を問う/遠隔PC操作事件


今日も余談でスミマセン。

世間をさわがせた遠隔PC操作事件に関する
警察・検察の動向をみて、
「権力は腐敗する」
という格言を
痛感せずにはいられません。

疑わしきは被疑者の利益。
という法治国家の基本前提はどこにいったのでしょうか?


市民の人生なんぞお構いなく、
自組織のメンツを守るためならば
なりふり構わない行政組織の腐敗を
感じざるを得ません。


交通違反検挙だってまったく同じロジックです。

市民や交通の安全実現にはお構いなく、
自組織の利益だけを考えて実施される
取締がいかにおおいかは、
皆さんが一番ご存じでしょう。


このような警察検察組織の実態を理解したならば、
なぜ今の違反で切符をきられねばいけないのか
正々堂々と現場で質問し、
納得いかない場合は断固否認しましょう!

大丈夫です、ルールを守れば
交通違反で逮捕されることなどありません。
(ただし、録音はお忘れなく)


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原文はこちら
是非一読下さい。

2013年5月17日金曜日

警視庁:交通違反の反則切符偽造 容疑の巡査を書類送検/東京都


なぜ軽微な交通違反で取締を受けた際、
警察官が嘘や恫喝を交えて、
何が何でも切符への署名を
強要するのかがハッキリわかる報道ですね。

警察官の立場にたつならば、
否認事件にしてしまった場合の事後手続きよりも、
現場で1~2時間かけてでも
ドライバーを脅して切符に署名させる方が、
結果的に楽なのです。

・・・まったくもってばからしい。



交通安全の実現という本来の使命を忘れ、
市民よりも
警察組織や自己都合を優先する。

腐敗行政組織の最たる例です。

これが現実です。



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毎日新聞 2013年04月30日 20時06分
 警視庁は30日、交通違反の反則切符を偽造したとして、第3機動隊の男性巡査(22)を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで書類送検したと発表した。巡査は同日付で減給3カ月(100分の10)の懲戒処分を受け辞職した。
 送検容疑は11年11月〜12年3月、東京都荒川区の路上で、携帯電話で通話しながら運転していた40代女性ら4人の取り締まりについて、いずれも違反を認めず署名や押印も拒否したため、自ら4人の名前などを記入。4件の反則切符を偽造したとしている。
 40代女性が「反則切符の署名が自分のものではない」などと訴えて発覚。巡査は「否認事件の場合、作成書類が増えるので、面倒くさいと思った」と供述したという。【川上晃弘】

2013年4月26日金曜日

GWの高速道路を「安全・安心」に走行する為の事故予防法 !

みなさん、もうすぐゴールデンウィークですね!
車で高速道路を利用してお出かけする方も多いことでしょう。

そんなみなさんに、高速道路での事故について
事前に知っておいていただきたいとおもいまして
ネタにさせていただきます。

高速道路上での法令違反別事故原因は

・前方不注意
・ハンドル操作ミス
・スピード違反

となっています。

上二つはいわゆる「安全運転義務違反」に区分される違反ですね。


みなさんご存じの、
警察が熱心にとりしまる
スピード違反は第3位。

スピード測定に失敗したときの伝家の宝刀、
通行区分帯違反は事故原因に
すらなりません。笑


安全運転義務違反が一番事故原因にも関わらず
ここ20年間以上にわたって
スピード違反を検挙しつづける
無能役所体質には目を覆いたくなりますね。


しかしながら、もしも一般高速道路を法定速度を
大幅に超えて走行するならば、

ガラガラの時間帯
かつ事前にサーキットにて高速域での
車体制御を訓練してからにしましょう。


1t以上の鉄のかたまりを運転
しているのですから、
なにも分からずにぶっ飛ばすのは
愚の骨頂です。


ド素人のワタクシ達が、
無改造の普通乗用車で運転するならば、
せいぜい120Km/hくらいまでが操作を制御できる限界だと思います。
(車によっては160km/hでしょうかね。)


交通事故ごときで
自分や誰かの貴重な命を
危険にさらすような
ナンセンスなことは
避けたいですね。


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
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原文
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/26/123/index.html




GWが直前に迫り、今年も高速道路を利用するマイカーが増大する季節となりました。
高速道路は一般道に比べて走行速度域が高いため、ドライバーのちょっとした不注意や交通ルール違反が思わぬ大事故につながることがあります。 
速度と視力の関係 (出展 日本自動車連盟)
速度と視力の関係 (出展 日本自動車連盟)
例年 、春先から7月にかけて交通死亡事故が増加する傾向にあり、特にゴールデンウィークには日頃高速道路を利用しないドライバーが遠出をするケースが増えるため、あらゆる運転技能レベルのドライバーが高速道路で混在する状態となります。 
警察庁 交通局のまとめによると、2012年度は高速道路での死亡事故が196件(前年比3.2%増)発生しています。また2003年以降、減少傾向が続いていた高速道路での死亡事故ですが、2009年を境に再び上昇傾向に転じています。 
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
事故形態別では車両単独事故(86件)と、追突事故(59件)がそれぞれ増加傾向であることがグラフから読み取れます。
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
また事故の要因別で見ると、「前方不注視」が91件と圧倒的に多く、2009年を境に再び増加傾向となり、2011年で急増しています。 
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
高速道路での事故発生件数推移 (出展 警察庁 交通局)
こうした追突事故を減らすにはやはり車間距離の確保が重要となります。100km/hで走行しているクルマは1秒間に約28mも進んでいます。
高速道路ではちょっとした脇見運転が追突や玉突き事故につながるので、考え事や周囲の景色に気をとられないように前方を注視する必要があります。 
制動距離は速度の2乗に比例して長くなる為、例えば50km/hで走行時に15mで停止できた場合、2倍の100km/hならその制動距離はなんと4倍の60mも必要。  
運転経験の長いドライバーでも走行中に何mで急停止できるかについては意外に把握できていない場合が多く、速度の出し過ぎは、あらゆる面で対処への「余裕」が無くなります。 
出展 日本自動車連盟
出展 日本自動車連盟
ちなみに試験結果と統計的事実から車間距離は「2秒」が適切とされています。2秒の計り方は通過時の目印を定めて、ゆっくり01(ゼロイチ)、02(ゼロニ)と数えます。 
参考までに、衝突した際の被害規模は、衝撃力に関係しており、衝撃力は速度と重量が増すほど大きくなる為、例えば60km/hでコンクリート壁に衝突した場合の衝撃はビルの5階(約14m)から地面に落ちたのと同じぐらいの大きさに相当するとされています。 
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一方、最近では交通事故や車両故障などで高速道路の本線車道又は路肩に降車していたドライバーなどが、他の通行車両にはねられ死亡する事故が激増しているようで、高速道路での死亡事故全体の約20%を占めるに至っていると言います。 
高速道路でのトラブル対処方法 (出展 NEXCO)
高速道路でのトラブル対処方法 (出展 NEXCO)
特に夜間の発生が多いことから、停止表示器材の不表示が夜間における歩行者等の発見遅れにつながっている模様。 
この種の事故を防止する為には走行前の車両点検を確実に行うとともに、万一、故障や事故が発生した場合は、後続車に対する安全措置をとった後に、速やかに高速道路のガードレールの外側などの安全な場所に待避することが重要です。 
以上のように、高速道路で実際に起きている現実を踏まえた上で、GWも「安全・安心」なドライブを楽しみたいものです。 
■日本自動車連盟(JAF) Webサイト
http://www.jaf.or.jp/index.htm

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...