2012年11月19日月曜日

事件処理急ぐため助手席の妻に反則切符/大阪府警


本件で、最も貧乏くじを引いたのは丸谷さんですね。


勤務評価(違反検挙数の達成)に追われ、
カモとの密約はあっさり裏切られて密告される。

そして、ご本人の依願退職で手打ちした感を
醸し出す警察・検察という行政組織。

全てが茶番。
トカゲのしっぽ切りとは、
まさにこのことですね。


マジメな人間がミスをした瞬間、
全ての責任を個人で
とらされる社会や組織。



なぜ丸谷さんが、
そうしてまで交通違反切符の作成を欲したか?
に踏み込まない検察・裁判所。

「めんどくさかったから」
という警察や検察作の
偽装調書鵜呑みにして、
真実の追求を促さない
裁判所の姿勢。

いったい、この世のどれだけの事件が、
警察・検察・裁判所にとって
「処理が素早い」
「都合がよい」
ように着地したいためだけに、
真実を解明されないまま、
黙殺されてきたのでしょうか??



やっぱり、この国の行く末が
ことごとく心配になります。。。。



余談ですが依願退職って、
退職金もでるし、再就職も斡旋はしてもらえるようですね。

詳細は下記で。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98%E3%81%AE%E6%87%B2%E6%88%92%E5%87%A6%E5%88%86#.E4.BE.9D.E9.A1.98.E9.80.80.E8.81.B7.E5.BE.8C.E3.81.AE.E5.86.8D.E5.B0.B1.E8.81.B7




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2012.10.22 23:22
 信号無視をした車の運転者でなく、同乗の妻に交通反則切符を交付したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた大阪府警大正署の元巡査長、丸谷充紀被告(33)=依願退職=の初公判が22日、大阪地裁(登石郁朗裁判長)で開かれ、丸谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 検察側は「職務の重大性を省みない悪質な犯行」として懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は11月16日に言い渡される。
 起訴状などによると、今年3月11日に大阪市大正区で信号無視した男性が免許証を携帯していなかったが、丸谷被告は免許証の取得の有無を照会する手間を省こうと、妻に反則切符を交付したとされる。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121022/waf12102223280022-n1.htm

2012年11月17日土曜日

大磯警察署交通課の白バイ乗務員談 / 神奈川県警


児玉さん、素敵な笑顔ですね。

彼のような誠実な隊員を、
努力目標という名の検挙件数ノルマで縛りつける
警察組織の業務評価基準が
ばかげているとしか思えません。

(嘘か誠か、エリートたる白バイ隊員は1日7件のノルマが与えられているとか)


「人の役に立ちたい」

すばらしい言葉です。

ですが、そこで定義する「人」が
決して「警察組織幹部」であってはなりません。

「市民」であるべきです。

市民の役にたつのであれば、
検挙件数ではなく
人身事故発生件数に
ノルマを負うべきです。


であれば、
いまよりも合理的かつ実効的な
交通違反取締が行われることになります。


彼が本当の意味で
市民から尊敬される日が
一刻も早く訪れることを
強く願います。


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巡査部長 34歳

児玉 司さん

鉄仮面の下に真の優しさ

2008年1月3日、新春の陽光を浴びて、男が夢を叶えた。箱根駅伝の先導。白バイ乗務員にとって一生に一度の先頭走者のリードを、無事遂行した。

あれから4年が経過した今年9月、前任地の藤沢から大磯警察署にやってきた。取締に加え、ひったくりや強盗、子どもの通学を見守り街頭犯罪をなくすため、同署に初めて配車された白バイの乗務員として。「機動力を活かした巡回を繰り返し、犯罪を未然に防ぎたい」と決意を語る。

愛くるしい笑顔が印象的だが、ヘルメットを被れば市民の安全を守る鉄仮面に変身。スピード超過の車両や規則違反のドライバーには、再発防止を厳しく訴える。罵声を浴びるのは日常茶飯事。「傷つくこともあったけど、なぜ捕まったのかを伝えなければならない」。検挙の度、ドライバーだけでなく周囲をも巻き込む危険性を根気強く諭す。結果、違反者から「幸運にも事故が起きなかったから、こうして話ができるんだね。捕まえてくれてありがとう」と感謝されたことも。「危機意識を持ってもらえれば十分」。大磯署では、配達員など運転を主とする人々に交通教育を行っていく。

宮崎県で生まれ育ち、幼い頃にテレビ中継で目にした箱根駅伝の白バイに一目惚れ。高校卒業後は警官を目指し専門学校へ。駅伝を先導できる職場を渇望し、神奈川県警の採用試験に3度目で合格した。交番勤務の後、厳しい適性検査を経て、26歳で乗務員に。命懸けの仕事に「初めは親が心配していましたが、今は応援してくれています」。そしてもう1人。平塚市で居を共にする妻が温かく見守ってくれている。6年前に結婚。手料理を残さず食べ続け、ちょっぴりふくよかな体型になったが「人の役に立ちたい」という気持ちは昔も今も変わらない。

箱根路で悲願成就の男の次なる野望は「白バイで地域の安全を守ること」。検挙数を実績にしないため、犯罪抑止へ目を光らせる

2012年11月12日月曜日

交通違反見逃し:警察官2人に容疑 パトカー誤って追突、大学生けが 「行っていいから」 /埼玉

どうも解せません埼玉県警。


そもそも、警察発表の経緯自体に信頼性が乏しいと思います。

2012年4月8日の事件が、7ヶ月後の11月10日発表ってのが
その最たる理由です。
父親から連絡があったのはいつのことかを発表していない
ところも、意図を感じざるを得ませんね。


その他、巡査部長は被害者に
「行っていい」といわず、「警告にしておく」と宣言することも
できたと思うのですが、そうしなかったのは何故なんでしょう?
(こうしておけば、「見逃していない」と後日言い張れる)


さらに、行っていいと宣言受けたのちに、
大学生はその場を立ち去ったように表現されていますが、
全治21日の怪我で、
その場から原付で自走できたのでしょうか??


?????



しかしまあ、上記報道が事実だとすると、

全治21日の怪我をさせた被疑者相手でも、
淡々と切符を切らねばならない
現場警察官という立場を、
ホント気の毒に思います。。。


そう言う意味では、
この処分された警察官、
まだ人の気持ちをもっていたのでしょう。


今後は、相手がどんな状況であろうと、
淡々と切符を作成する
ロボットのような無能な警察官に
成長してくれることでしょう。



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毎日新聞 2012年11月10日 地方版
 交通違反をした大学生の原付きバイクにパトカーを追突させてけがをさせ、さらに大学生を意図的に逃がしたとして、浦和署は9日、同署地域課の男性巡査部長(29)を自動車運転過失傷害と道交法違反(事故不申告)と犯人隠避の疑いで、部下の男性巡査(25)を犯人隠避の疑いで、さいたま地検に書類送検した。
 また、県警監察官室は同日、巡査部長を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とし、巡査を本部長訓戒の処分とした。
 同室によると、2人は4月8日、さいたま市浦和区の市道交差点で一時不停止の原付きバイクを発見。バイクを停止させたが、パトカーを運転していた巡査部長がシフトレバーを「D(ドライブ)」に入れたまま、交通切符作成のため運転席から後部座席のかばんを取ろうとした際、誤って右足でアクセルを踏み、バイク後部にパトカーを追突させた。その際、男子大学生(22)に全治21日間のけがをさせたという。
 巡査部長は「行っていいから」と大学生を現場から逃がした。「事故の負い目があったから交通反則切符を告知できなかった」と話しているという。
 大学生の父親から交通違反と事故についての問い合わせが浦和署にあり発覚した。【田口雅士】

2012年11月10日土曜日

呼び出し無視…悪質交通違反者59人逮捕 大阪府警

毎度の報道ですが、下記の事実を改めて申し上げます。

反則金を支払わないことが
逮捕の要件にはなりません。

スピード違反を代表とする交通違反取締りを、
ただの集金目的としてしまった
腐敗行政組織である警察を相手に
闘うならばそれなりの作法があります。

それさきちんとまもれば、
逮捕されることなどあり得ません。

お作法を知りたい方は
今すぐ下記ブログへ!
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2012.11.7 17:05


 大阪府警交通指導課は7日、再三の呼び出しに応じなかったとして、10月30日から11月5日にかけて、悪質な交通違反者59人を道交法違反容疑で逮捕したと発表した。府警は出頭を促すため、悪質違反者に対して逮捕状の一斉執行を予告していたが、出頭してきたのは2人だけだったという。
 同課によると、逮捕容疑の内訳は、速度超過(25人)▽信号無視(16人)▽運転中の携帯電話使用(4人)など。
 また、このほかに罰金を納付しなかった31人の収容状も執行。うち4人は罰金を払えず、大阪拘置所で1日5000円換算の労役についた。罰金の最高額は70万円だった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121107/crm12110717060021-n1.htm

2012年11月9日金曜日

被害女性の転居先漏らす 神奈川ストーカー殺人 /神奈川県警


今日も交通違反とは関係のない話題で恐縮ですが、
我らが愛してやまない警察という組織の
思考ロジックを理解するうえで、
大変に有用だと思いましたのでネタにします。

逗子署の山口雅見副署長は
「通常の逮捕手続きで、問題はない」

つまり、人が殺害されても、法規を
守っていたので、自組織には問題がない。
と申されております。

・・・山口副所長にうかがいます。

警察組織の使命は
決められたルールをまもることですか?
それとも、市民の安全をまもることですか?

決められたルールを、
諸事情を勘案することなくまもることは
市民よりも、自組織保全を重視している以外に
どんな理由がありますか?


警察組織は、自組織に課された理念を完全に忘れ去っています。

だからこそ、安全な場所でのスピード違反を
熱心にとりしまるわけです。

本来、道交法でワタクシ達が遵守すべきは、

「安全で円滑な交通を実現する」
という理念です。
決して、文面化されたルールをまもっていれば
よいものではありません。

もう、警察の保身に終始する姿に辟易としました。
悲しいです。



しかし、このての報道に登場するのは
往々にして「副」署長ですね。

署長は国家公務員たる警察庁から天下っている(?)ので
このようなマイナスインタビューは受けさせないという
地方公務員たる地元警察のおべっかなんでしょうね。。。



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神奈川県逗子市でデザイナー三好梨絵さん(33)が刺殺された事件で、県警が2011年6月、脅迫容疑で元交際相手の無職小堤英統容疑者(40)を逮捕した際、逮捕状に記載された被害者の結婚後の名字や転居先の市名などを読み上げていたことが9日、県警などへの取材で分かった。
 これを手掛かりに同容疑者が三好さんの住所を特定した可能性があり、県警は当時の対応を検証している。逗子署の山口雅見副署長は「通常の逮捕手続きで、問題はない」と説明している。
 刑事訴訟法などには、通常、容疑者に逮捕状を示し、被害者の氏名などが記載されていることもある逮捕容疑の要旨も告げると規定。

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...