2012年11月1日木曜日

交通違反ブログ 取締り110へのコメントへの反論


先日、交通違反ブログ 取締り110へのコメントへ、Knock氏からコメントが寄せられました。
これに対する反論を、ブログ運営者が記事にされておられました。
興味深い内容だと感じましたので、ここで引用させえていただきます。

なお黒文字部はKnock氏のコメント。
青文字は運営者のコメントです。

何が正しくて何が悪いのか。
読み手のみなさまご自身でご判断を
いただければと思います。

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初めまして、knockと申します。ブログを拝見させて頂きました。熱意を感じます。多くの人へ力を与えていらっしゃるのだと思います。正義感も感じます。

しかし、結論を申しますと、私はあなた様のこのブログは間違いであり、現状の信念をお持ちなら、辞めて頂きたいと思います。理由は以下の通りです。

あなた様はブログにて、『批判は受け付けない、これは私の生き方だから』とあります。ですからネット上でご自身の価値観・生き方を公開するのは自由ですが、 このブログは、はっきり申しますが、『犯罪を犯したまま逃げることの手助け』です。

不同意です。私は現行法には多々おかしい部分があり、改正すべきだと思いますが、少なくとも私が提唱している否認法も、検挙後の否認の対応も、何ら法を犯すものではありません。「違反が事実であっても、納得いかなければ否認してよい」と主張し、その方法を伝授することが『犯罪を犯したまま逃げることの手助け』ではないことは明白でしょう。まあ、たまに「白バイから逃げ切る方法」をコメントする事もありますが、それに関してはおっしゃる通りですねw

たかが交通違反。しかし病死と違い、事故死は心の準備覚悟なく逝くものです。危険性がない違反、これで切符かよ、確かに気持ちは分かります。

他の記事にもソースを貼りましたが、事故原因の上位3つは「わき見運転・漫然運転・その他」です。「違反こそが事故原因である」という妄想を捨てていただかなければ話が進みません。

でも警察官は、このドライバーは危険な違反はしない、と予知できません。人間なんて意志が弱い、欲はどんどん出る、違反する人はどの場所でも違反するのが現状ではないでしょうか。

警察のマンパワーが限られているなら、事故に直結する違反から検挙すべきでしょう。危険性のない違反では事故は起きません。危険性がない場所だから多くのドライバーが速度を出し、一時停止を徐行で済ますのです。同じ地点が、日本よりは合理的な諸外国なら、制限速度があと20km/hは高かったり、一時停止ではなく「徐行」だったりして、そもそもまともな交通規制を敷いていれば、青切符の違反のほとんどが、そもそも違反とはならないでしょう。

危険な違反とはなんでしょうか。私は19キロ超過の違反も 危険な違反と思います。40キロから50キロへ速報を上げた場合、10キロ増えただけなのに40キロで停止した地点をAとすると、50キロの場合A地点で はまだ30キロも速度が残ります。30キロでひかれれば、死亡する可能性はぐんと高くなります。衝撃力はとても大きく脳みそが飛び出る事例もあります。

警察がよく使う「唯減速論(速度は低ければ低いほどよい)」というロジックですが、文明社会における科学技術とは、便利さと引き換えに安全性を犠牲にするものであり、どこまで犠牲にするかは国民が話し合って決める問題です。原発問題は代わりに背負うリスクが大き過ぎるので止めてくれと思っている国民が大多数です。安全とされる水力発電だって、ダム湖の問題や環境破壊を伴います。そういったリスクよりも治水や都市部への水の安定供給というメリットの方が大きいと判断してそのリスクを背負うのです。道路交通についてどこまでのリスクを背負うべきかを判断するのは国民であって欲しく、他国のようにマジョリティルール(8割の人間が危険だと思うラインから先を違反とする)に従って交通規制を決めたのであれば、今の規制とは似ても似つかぬものが出来ていたでしょうね。

取り締まる場所は、簡単に確保できないそうです。違反車両を危険に停止させる訳にもいかないですし、切符を作成する場所も必要です。見通しの良い場所で速度 取締り、納得いかない気持ちは分かります、しかし、一カ所でもカーブ(先が見通しにくいとか)がある場合や、渋滞する場所がある場合などは、いくら見通しが良い直線があっても、60キロや80キロ規制だそうです。理由は、ヒューマンエラーがあるからです。速度をしっかりコントロールできるとは限りませんよね。疲れや技術力があります。速度差により進路変更時の事故も生じます。

まさに警察側の屁理屈しか書いていないと思いますが、取締り場所の確保の問題など、事故防止の観点からすれば何の意味もないでしょう。事故が多発する地点や時間帯はある程度判明しているのですから、そこにこそ警官を投入して事故を防止させれば良いのです。途中に見通しの悪いカーブがあるなら、そのカーブの部分だけを40km/h規制にして、残りの直線は80km/h規制にするのが欧米式の速度規制です。日本では、あなたのご指摘通り、「途中に危ない区間があれば全区間の制限速度を抑える」事をしていますが、まさに速度超過の検挙の為以外の何物でもありませんね。

事故を無くすには車社会を無くすのが一番です。それが無理なら、技術力が低い人に合わせ、疲れている人に合わせた法律が合理的ですよね。万人が守れる度合いの法律で少しでも事故が起きにくい法律が必要です。それが教習所で習う法律の運転です。

これも不同意です。車はぶつかれば人を死傷させるだけの威力を持った走る凶器とも言える鉄の塊なのであり、運転免許とは文字通り「免許」なのですから、技術力の低い人には免許を与えてはなりません。歯科医の国家試験には技能試験がないため、技能試験がある美容師・理容師以上にヤブが多いのと同じ話です。最近では認知症の老人ドライバーの事故が多いという問題が取りざたされていますが、「認知症でも更新できる免許」に何の意味があるのでしょうか?是正すべきはまずはそこではないでしょうか?なお、疲れている人は運転してはなりません。道交法の内容には賛成できる部分と反対したい部分がありますが、過労運転の禁止については賛成です。

勿論違反になるとはいえ、ウィンカーを直前で出した方が安全な場合もあり、試験の走り方が一番安全ではありません。
しかし、そのような安全に直結する違反は取り締まることはなく、将来の危険に直結する可能性がある違反を警察官は取り締まると思います。

残念ながら、警官は「取締りやすい違反を取り締まる」のであって、そんな良心的な警官は皆無に近いでしょう。あなたがそう「思う」のはそれこそ思想の自由ですが、日々目にしている実際の現実とは随分乖離していますよ。

私達は、毎日たまたま事故しないだけです。10 キロの怖さを知らないだけです。危険性がある、ないは誰にも分かりません。道路は生きています。普段有り得ない事が起きて事故は起きます。取り締まられた 状況が危険性なし、は本当でしょうか。自転車はスピードをつけて左側から来ます、車のピラー(窓枠)で人は消えます(死角)。少なくとも将来の危険性はあります。

将来の危険性を理由に検挙するだなんて、独裁国家や警察国家にありがちな予防拘束と変わりがないと思いますが?「自動車を運転している」というだけでも「将来事故を起こすかもしれない危険性」はあります。じゃあ、違反ですか?

違反する人はどこでもどんな時でも同じように違反します、人間はエスカレートします。

それも警察が言いそうな極論ですね。私が知っているほとんどの人間は、わざと危険な運転なんかしません。どう考えても危険性のない行為が、異常に厳しい交通規制によって勝手に「違反」とされているだけです。道交法は別に国民の総意で作られた法律ではありません。直接民主制下で改正したら、今とはまるで異なる法律に変わるでしょう。こういう異常な法律を見て、「おかしいから改正しろ!」と訴える権利くらいは私にもありそうなものですが?

白バイ隊員のの給料明細を見たことがあります。毎月安定した額、つまり毎月同じ、これが公務員は安定しているのか、と思いました。ノルマなどないと言っていました。管理目標という数字はあり、それは自分の取締りを計画するものだそうです。先月は信号無視が少ないから今月は信号無視を重点的にするか、というも ので、違反がなければそれにこしたことはなく、給料が下がることもなければ上司に怒られることもなく、逆にたくさん取締りをしても給料は変わらないとのことです、それが公務員です。
ネットで警察嫌いな方がノルマと書き込み、それを信じている方が多いそうです。私は取締り数に応じて給料が増えても個人的にはいいと思います(市役所含め能力主義)。民間も成績優秀者は査定アップです、交通警察官だけ責められるのはおかしいと思います。

情報源が「現職白バイ隊員」という時点で、証言の信憑性が著しく失われますね。ブログを読み返しても、「検挙が歩合制なので検挙しまくってる」なんて書いた事は一度もないと思います。交通反則者納金には最初から「予算」があり、公務員は「業務評価+試験結果」で昇進していくのですから、予算を割り振られた各所轄が管理目標であれ努力目標であれ、名前を変えたノルマを職員に課し、ノルマを果たせない(業務成績が悪い)職員はなかなか昇進させてもらえないという現状があるのではないかという私の仮説はどこか間違っていますかね?なお、交通課の警察官に本来求められる事は「事故防止」であって「違反の検挙」ではないハズですが、「事故数の減少」に応じるのではなく、「検挙数」に応じて給料を増やすべき、という発想をしてしまうのは何故でしょうか?

話しがそれましたが、燃えるゴミは週2回と決まっています、出したくても皆我慢します、夜出すと放火の原因になります。皆我慢します。
交通違反も同じです。危険性がないと判断している人も、悪いこととわかっていても、捕まればお金を払います。自分のケツは自分で拭く、悪いとわかってやってそれがお巡りさんに見られた、ごめんなさいする。それが社会ですよね。それが大人ですよね。それが人間ですよね。

関係ない話を提示して、誰かの主張を否定するやり方は、ネット工作員によくある手法なのですが、「ゴミ出し」と「交通違反」が同じだとお考えなのですか?危険でもないのに、悪くもないのに、警察の交通規制課と公安委員会と法案の中身も読まないアホ議員によって今の道交法の惨状があるのですが、PC遠隔操作事件で虚偽の供述を強制した警官達が未だに刑事処分されない現状を見てもそう思いますか?私からすれば、ヤクザ暴力団でしかない警察に恐喝されそうになった時に、殺されない範囲で抵抗してNOの意思表示をしておかないと、それこそヤクザと同じく、「大人しく払う奴からは一生奪い続ける」という未来が待っているだけだと思いますね。暴力団にはNOと言うのが健全な社会、大人、人間ではないでしょうか?

警察官も17万人いれば悪い人もいますよ、どの民間組織にも悪い人はいますよ、マスコミ的には民間人より警察官のネタを報道しますよ。
でも真面目に仕事してる警察官がほとんどですよ。

その主張には根拠がありません。真面目に取り立てやってるサラ金のチンピラは認めてやらなきゃなりませんか?「事故数が減ると交付金額が減る」という計算式がある時点で、まともな取締りは期待できないと思うのですが、予算達成の為に真面目に集金活動をしている警官を認めてやらなきゃなりませんか?

それをブログで、みなさん反則金の使い道を考えて下さいとか、不起訴率がこうですとか、ルールを守らなかった違反と直結するのはおかしいと思います。子供をそうやって育てるんですか。悪いとわかってやったなら、素直に謝り、責任は自分でとる。そう育てるのが人の道だと思います。

一部の支配者層が大衆管理の為につく嘘に惑わされず、自分で調べ、自分で考えて自らの行動を決めていける人間を育てるのが親の務めだと思ってます。「法律で決まってるから」で思考停止してしまうのでは、治安維持法のような恐ろしい法律がある国家では(つまり今のニホンの事ですが)「支配層のトップエリートの意思に反する行為は全て悪」と考えて、素直に謝り、罰金でも懲役刑でも甘んじて受ける国民を育てろとでも?それは人の育て方ではなく、家畜か奴隷の育て方ですよ。私は、善悪の判断を自分で出来る人間を育てたいと思っています。

警察や世の中への批判は必要です。間違いは誰しもあります。でもそれは、自分の責任を果たしてからすることですよね。

その「責任」を定義するのは誰ですか?法で認められた防御権を放棄して反則金を納める事がどうして「責任を果たした」事になるのか、そのロジックがさっぱりわかりません。

このように人の道を正々堂々と歩み、納得できなくとも反則金を支払っている人はどうなるのですか。

「カルトに騙された哀れな被害者」ではないでしょうか?カルトからの脱退を勧めるのは難しいものですが、カルトの被害者救済活動には、一定の成果が認められていると思います。

あなた様は卑怯です。その生き方を世の中に広めるのは辞めて下さい。このブログを読んだ人の数に比例して、違反が増える気がしてなりません。

違反は増えませんよ。今の道交法は厳し過ぎて、違反せずに運転する事が事実上不可能です。警察が検挙数をコントロールしているだけの話であって、私のブログが広まって増えるのは、違反でも事故でもなく、「否認事件数と不起訴数」だけです。まあ、予算に満たない焦った警察が会計年度末あたりに無茶な検挙を繰り返す危険性は高いですけどね。

違反が増えれば必ず事故は増えます。いつでも危険性のない違反をできる程、人は器用ではありません。

違反数の実態は計測不能です。なお、検挙数と交通事故発生件数には何の因果関係もありません。
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi/e/2661aaacb49e0f9b80f490594b066221

思想は自由です。しかし犯罪を助長していることは確かです。

確かに思想は自由です。しかし、金と出世の為に魂を売り、本当の意味での事故防止策を怠るという不作為によって、警察がまともに機能していれば防げた事故がどれほどあるかは想像もつきません。今の警察を擁護する行為は、「このまま事故は減らないで欲しい」と願い、そうなるように行動している警察の犯罪にも等しい人命の見殺し行為を助長している事も確かだと思います。




原文はこちらです。

取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

2012年10月25日木曜日

一時停止違反で逮捕は「違法」…岡山県に賠償命令


我らが誇り高き岡山県警が、岡山地方裁判所で敗訴しました。

今後、誇り高き岡山県警は、自組織のメンツ維持のためだけに、
控訴するように思います。
(もちろん税金をふんだんに投じて)

この先の高裁、最高裁とすすむなかで、
ワタクシ達が司法の腐敗具合までもを
目の当たりにすることにならないよう祈ります。


PC遠隔操作事件でも明かなように、
警察・検察の事務処理都合に
そぐわないので逮捕(あるいは起訴)
という現象は、腐敗した行政組織の
末期症状としか
ワタクシには思えません。


そもそも、「現行犯逮捕」=(市民の身柄を行政組織が拘束すること)が
一般市民に及ぼす影響について、末端警察官に対して
教育されていないからこそ、このような一時停止違反という
場所によっては誰もが犯しかねない
極めて軽微な違法行為であっても
軽々しく行使されてしまう訳です。


司法警察官であるはずの彼等こそが、
無法者であるようワタクシには映ります。


不当逮捕にめげることなく
理不尽な交通違反取締りに遭遇したワタクシ達
一般ドライバーが粛々と否認をすることだけが、
腐敗組織のありかたに一石投じることができます。


もちろん、録画・録音での証拠保全をお忘れ無く!!


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ
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道路で一時停止を守らなかったとして現行犯逮捕された岡山県津山市の会社員男性(45)が「逮捕は違法」として、県を相手取り約550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、岡山地裁であった。
判決によると、男性は2009年7月、同県奈義町内の交差点で一時停止を怠ったとして、県警美作署員に停止を求められた。違反を否認したことから、逃亡の恐れがあるとして道交法違反容疑で現行犯逮捕、6時間拘束された。 秋信治也裁判官は、男性が免許証を提示したことを指摘、「逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕は違法」などとして、県に対して男性に33万円を支払うよう命じた。
男性は交通反則切符を交付され、道交法違反は、その後不起訴処分とされた。
男性側は「逃亡や証拠隠滅の恐れがあったとは言えない」と主張。県側は「男性が(事情を聞いていた)パトカーから出ようとした」などと反論していた。

県警監察課は「主張が一部認められなかったことは残念。判決内容を検討し、対応を決めたい」としている。男性は弁護士を通じ、「悔しい気持ちがようやく晴れた」とコメントした。
(2012年10月24日21時56分  読売新聞)

2012年10月19日金曜日

PC遠隔操作:真犯人検挙めど立たず 捜査不適切の声も


PC遠隔操作事件捜査と、
交通違反検挙時における捜査は
全く同じ思想に基づいています。

彼等(警察、検察)は、
真実が欲しい訳では決して無く、
検挙数と刑事裁判での
勝率だけに
腐心しているということです。

なんとしても、捜査書類上の
体裁を整えて、
裁判で有罪判決を勝ち取る。

それだけです。

無実である被疑者達が、
なぜにみずから容疑を認める「供述」を
したのでしょうか?

逮捕監禁下の密室という環境を利用して、
被疑者を脅しすかして署名させた以外に、
よい案を持つ方がおられれば、
是非とも警察にアドバイスされると
喜ばれると思います。

これが我が国の治安維持を担う
組織の悲しい実情です。


真実の解明よりも、自組織の
業務効率や
威厳保持を優先する
腐敗組織。

それが現在の警察・検察の実態です。


現在の交通違反取締り方法を知るみなさんなら、
釈迦に説法かもしれませんね。


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http://mainichi.jp/select/news/20121019k0000m040093000c.html


「おわびを含めた適切な対応を取る」。他人のパソコンを遠隔操作してネット上に犯罪予告が書き込まれた事件は、警察組織のトップが「誤認逮捕の可能性が高い」と認める異例の事態に発展した。逮捕された4人の取り調べが適正だったのか疑問視する声も強い。
 挑発的な「犯行声明」に翻弄(ほんろう)された警視庁、大阪府警、神奈川、三重両県警の合同捜査本部の捜査は19日から本格化する。捜査は難航が予想されるが、捜査幹部は「大きく揺らいだ警察の威信を取り戻すには、真犯人の検挙しかない」と強調した。
 警視庁は威力業務妨害容疑で逮捕した福岡市の無職男性(28)=9月下旬に釈放=と19日に面会する予定だ。供述が二転三転していたことに加え、捜査員が逮捕状を示しながら上申書を書かせた疑いも浮上しており、取り調べが適正だったかの検証も進めている。
 神奈川県警は、横浜市ホームページ(HP)に小学校襲撃予告を書き込んだとして威力業務妨害容疑で逮捕し、その後に保護観察処分となった男性(19)から17日に話を聞いた。事件への関与を否定したという。
 少年事件に詳しい大阪弁護士会の工藤展久弁護士は「とんでもない話だ。少年は成人に比べ、捜査員に誘導されて、身に覚えのないことでも認めてしまう。今回の事件で少年特有の問題が改めてクローズアップされた。今後、捜査を検証する必要がある」と指摘する。
 大阪市HPに「大量殺人をする」と書き込んだとして逮捕された大阪府のアニメ演出家、北村真咲(まさき)被告(43)は、一連の事件で逮捕された4人の中で唯一起訴された。大阪地検は近く、北村さんの起訴を取り消す方向で大阪高検との協議に入るとみられる。起訴の取り消しは異例だが、ある検察幹部は「速やかに対応しなければならない」と話す。
 伊勢神宮の爆破を予告する書き込みをしたとして、津市の無職男性(28)を威力業務妨害容疑で逮捕した三重県警は、男性の協力を得ながら、PCがウイルスに感染した経緯などを慎重に捜査している。釈放後、男性の父親は取材に対し「息子の無実を信じている。生活をかき乱す卑劣な犯行」などと話していた。【山田麻未、谷口拓未、内田幸一、堀江拓哉】

2012年10月10日水曜日

バイク人身事故 大幅増/静岡県

ここまで意図的だと、もはや笑うしかありませんよ静岡県警&読売新聞社。

事故は交差点で起きるケースが半数以上
占めると宣言しつつ、一時停止違反はともかく、
スピード違反取締り
強化するとのたまうのですから。

交差点でおきる事故を防ぐためのふさわしい取締り方法が、
すくなくともスピード違反検挙でないことは、
まともな知能をもつドライバーならば、
だれもが思いつくことだと思います・・・・。

さらに、交差点でスピード違反を取り締まる光景を
ワタクシは拝見したことがありません。

警察だけでなく、大本営発表を鵜呑みに垂れ流す読売新聞社にも
閉口してしまいます・・・・。

取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
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静岡県内で8~9月に起きたバイクの人身事故(原付きを除く)は457件で、前年同期比で61件の大幅増となっていることが、県警のまとめでわかった。死者は1人減の6人だったが、けが人は500人で、76人増加した。県内へのツーリング客が増える時期を迎え、県警は取り締まりを強化している。
 県警交通企画課によると、バイクの人身事故は県中部や東部で増加が目立ち、同課は「震災の翌年で、観光客が増えたためでは」としている。
 事故は交差点で起きるケースが半分以上を占める。8月1日未明には御殿場市の国道246号交差点で、直進中のバイクと右折中の乗用車が衝突、転倒したバイクの男性(49)が後ろから来た大型トラックにはねられ、死亡した。
 例年、8~11月は伊豆半島などを訪れるツーリング客が増加する。秋になると日没が早まることもあり、事故が増える傾向にあるという。1~9月のバイク事故件数は前年を下回っているだけに、県警は国道などの速度違反や一時不停止などの取り締まりを強化し、事故総数を抑え込みたい考えだ。
(2012年10月5日  読売新聞)

2012年10月2日火曜日

みなさんイライラしています--あなたは大丈夫? 高速道路のドライブマナー


「高速道路内」に限定したアンケートとのことです。

なるほど、イライラ原因は他車のマナー違反であり、
そのマナー違反の内訳は、「煽り運転」「急な車線変更」が
主たる要因みたいですね。


個人的な話で恐縮ですが、ワタクシ自身はどちらも
さして不快の要因にはなりません。


なぜなら、


「急な車線変更」については、
車線毎の車両の流れ、自車と前車の車間距離、
車線変更をかけてくるかも知れない車両の
速度や事前挙動を総合的に判断すると、
「はいってくるかも?」と予想できるので、
「急」と感じることはおよそありません。



レーサーでもなく、普通の一般人であるワタクシに
「予想させない」「挙動(気配)を感じられない」
まま車線変更を行ってきて、
危機を感じさせるようなホントにあぶない車はごく希です。
(その場合は、高い確率で衝突すること請け合いです・・・。)




また、NO1のイライラ理由となる「煽られ」については、
そもそも煽られる運転を自分はしません。

理由は簡単です。

せっついてくる後続車には、
あっさり道を譲るからです。笑
(渋滞時にせっついてくる車に自分は遭遇したことないので、
譲ることができる道路環境下であることを前提として書いてます。)

・・・ちなみに、これは自分のマナー云々ではなく、
道交法で定められる「追いつかれた車両の義務」を
ちょっと気を利かせて果たしているだけなんですけどね・・・。


ということで、こと高速道路で煽られてイライラする
ドライバーの方がいらっしゃれば、是非とも後続車に
道を譲ることをお勧めします。

後ばかりに気をとられることは無くなりますし、
なにより、ワタクシ達が最も憎むべき事故など、
この世で最も不毛なトラブルを避けることにつながります。


ちなみに、一般道でもこの作戦、
ご自身にとっても後続車も、
精神衛生上よいこと請け合いです。

後続車に道を譲るという小さなアクションをとることで、
自車、他車ともにマイペースを保つことができますので。


ちなみにワタクシは、

道路渋滞とムカデが
この世でもっとも苦手です。。。泣



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以下、引用させていただきました。


どんな場所でもマナーは大切ですが、運転中のマナー違反11 件は重大な事故を引き起こしかねません。
NEXCO東日本では、夏休み期間中(平成22年7月29日~30日)に、20代~60代の男女500名を対象とした「高速道路のマナーに関するインターネット調査」を実施しました。
高速道路で最もイライラする原因として、「マナー違反11 件」が渋滞を抑えて一番多く、また、回答者の4人に1人が高速道路のマナーは1年前より悪くなったと回答する結果になりました。

みなさんイライラしています

調査対象者の2人に1人が「高速度路のドライブで、最もイライラする原因」として「マナー違反11 件」を挙げています。次いで2番目が「渋滞」で、以下は「疲労・集中力の低下」、「同乗者の気配りのなさ」、「その他」と続きます。
回答者の割合は、上位二つが他の要素を大きく引き離しています。
表1:高速道路のドライブで、最もイライラする原因

追越をする時こそマナー意識を

イライラを感じるマナー違反11 件運転の詳細をさらに見ていくと、こちらの回答はさまざまです。
多かった順番に、まずは「あおり運転」で82.4%の人が回答しています。あおり運転は前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為です。危険運転の一つに分類されており、相手を事故や死傷などに追いやった場合は、危険運転致死傷罪が適用され厳罰に処される可能性があります。
次の「急な車線変更」も72.6%と高く、続いて「後続車や対向車からのハイビーム走行」「無理な追越」となっています。いずれも後続車が前方を走行する車を追い越そうとして起きるトラブルです。
走行中のゴミのポイ捨ても53.8%という高い数字を示しています。これも非常に危険な行為であり、道路交通法の76条によって拘留または科料に処されます。
2006年には、走行中の自動車から投げ捨てられた空き缶が後続車に命中したため、後続車の運転手が警察に通報。後日、投げ捨てた運転手が道路交通法違反11 件の疑いで書類送検されたという事例があります。
続いて、「追越目的以外での追越車線走行」「路肩走行」「緊急事以外での路肩停止」が挙げられます。いずれも高速道路のスムーズな運行を妨げる行為です。
「トンネル・夕暮れ時の無灯火」は、意識せずにうっかりやってしまったという不注意もあるはずなので気をつけたいところですね。
表2:されるとイライラを感じるマナー違反11 件運転(複数回答)
ドライバーの皆さんは、実に多くのストレスを感じているようです。
"袖すり合うも他生の縁"と申します。道路を使う者同士、互いに譲り合って気持ちよくドライブできるようにしたいですね。

2012年9月26日水曜日

「車間詰めすぎ」一般道も摘発強化…埼玉県警

これはすばらしい埼玉県警。

人身事故発生原因の7割は「安全運転義務違反」であるにも
かかわらず、「車間距離不保持」の取締りを強化するとは。

反則金収入に目がくらむあまり、どうしても取締り安い
違反の検挙に励み、交通安全実現にはどうしても興味が無いようです。
(どうせ画像証拠もとらないでしょうから、警察官の言い分次第でしょうし)


交通安全をもくろんで、車間距離不保持を取り締まるならば、
その前方を走っている車が犯している、
「追いつかれた車の義務違反」も同時に取り締まるべきでしょう。

自車後方に気を配らず、機会があっても進路を譲らないドライバーも、
車間距離を保持しないドライバーも
ワタクシからすると交通安全実現に非協力的な運転者に見えます。

前者は、本来ワタクシ達が最も遵守すべき道交法の趣旨である、
円滑な交通の実現に寄与していませんし、
後者は、安全な交通の実現に寄与していませんので。



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
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埼玉県警が車間距離の不十分なドライバーの取り締まりを強化している。それが原因とみられる追突事故が後を絶たないためだ。
 今年、道交法違反(車間距離不保持)容疑での摘発は、29日現在で1776件に上り、昨年同期の817件から急増。県警幹部は「前方車両に寄り過ぎるのが癖になっている運転手もいる。車間距離がなければとっさの判断ができなくなる」と注意を促している。
 同県久喜市六万部の東北自動車道で2日夜、大型トラックが前方の乗用車に追突するなどし、乗用車を運転していた会社員男性(59)と同乗の長男(31)が死亡した。自動車運転過失傷害容疑で県警に逮捕されたトラック運転手の男(45)は調べに対し、「前方をよくみていなかった」と供述。県警幹部は「普段から前方を意識して車間距離を保つ運転をしていれば、事故は防げたのでは」と指摘する。
 県警交通企画課によると、1~7月の人身事故2万49件のうち、追突は5773件(前年同期比239件増)。中でも死亡事故は110件のうち8件(同4件増)に上った。5月には美里町の関越道で、トラックに追突されて炎上したワゴン車の親子2人が死亡している。
 追突事故を防ぐため、県警は07年5月から、一般道で2秒以上の車間を保つよう呼びかける「0102(ゼロイチゼロニ)運動」を推進中だ。各地の交通安全講習会やキャンペーンなどで運動を広めている。
 しかし、運動を展開しても追突事故が相次いでいることから、県警は取り締まりを強化。従来の高速道に加え、一般道での摘発にも本腰を入れ始めた。一般道では今年1~5月、全国1位の164件を摘発し、同2位の広島55件を大きく上回った。高速道を含めた同期の摘発件数も943件で全国1位だ。
 道交法では、前方の車両などが急停止した時、追突を避けるために必要な距離を保つよう定めている。違反点は高速道では2点、一般道では1点。車種によって5000~1万2000円の反則金が科せられる。
(2012年8月31日  読売新聞)

2012年9月25日火曜日

シートベルト非着用の障害男性に切符 滋賀県警、撤回

・・・すばらしい対応ですね滋賀県。

暴言がなかったという結論に至ったと言うことは、
取締り時のやりとりを当然
「録画か録音しているんですよね??」


まさか、現場警察官にヒアリングして、
「暴言はいってない」
という警察官の主張を鵜呑みにしてないですよね?

被害者からの暴言があったという証拠無き申し立てに対して、
警察官からの暴言などないという証拠無き申し立て。
相反する申し立てに際して、
なぜ警察官の主張のみをしれっと公式発表するのか
その意志決定方式がまったく分かりませんね。


個人的には、警察24時!で放映される正義の警察という
イメージは、もはやシニカルギャグにしか映りません。


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取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ
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障害でシートベルトが着用できない滋賀県甲良町の男性(41)に対し、道路交通法違反の反則切符を切ったのは不適切だったとして、県警が撤回していたことが14日、わかった。
 男性によると、両足の障害でシートベルトを締めると体にけいれんやマヒが起きるため、締めずに運転してきた。過去に6、7回違反を指摘されたが、その都度説明し、免除された。
 ところが今年4月、検問中の彦根署員に違反を指摘された際、身体障害者手帳を示して説明したのに反則切符を切られた。その際「乗り降りできないなら運転するな」と暴言を吐かれたとして5月、県公安委員会に反則切符の撤回と謝罪を求める文書を提出した。
 これに対し県警監察官室は今月13日付の文書で、(現場で)免除事由に該当するとの説明が無かったため違反告知した▽7日に事情を聴き、免除事由に該当すると判明したので違反登録を抹消した、と回答。
暴言については「認められなかった」とした。

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...