我らが誇り高き岡山県警が、岡山地方裁判所で敗訴しました。
今後、誇り高き岡山県警は、自組織のメンツ維持のためだけに、
控訴するように思います。
(もちろん税金をふんだんに投じて)
この先の高裁、最高裁とすすむなかで、
ワタクシ達が司法の腐敗具合までもを
目の当たりにすることにならないよう祈ります。
PC遠隔操作事件でも明かなように、
警察・検察の事務処理都合に
そぐわないので逮捕(あるいは起訴)
という現象は、腐敗した行政組織の
末期症状としか
ワタクシには思えません。
そもそも、「現行犯逮捕」=(市民の身柄を行政組織が拘束すること)が
一般市民に及ぼす影響について、末端警察官に対して
教育されていないからこそ、このような一時停止違反という
場所によっては誰もが犯しかねない
極めて軽微な違法行為であっても
軽々しく行使されてしまう訳です。
司法警察官であるはずの彼等こそが、
無法者であるようワタクシには映ります。
不当逮捕にめげることなく
理不尽な交通違反取締りに遭遇したワタクシ達
一般ドライバーが粛々と否認をすることだけが、
腐敗組織のありかたに一石投じることができます。
もちろん、録画・録音での証拠保全をお忘れ無く!!
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi
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道路で一時停止を守らなかったとして現行犯逮捕された岡山県津山市の会社員男性(45)が「逮捕は違法」として、県を相手取り約550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、岡山地裁であった。
判決によると、男性は2009年7月、同県奈義町内の交差点で一時停止を怠ったとして、県警美作署員に停止を求められた。違反を否認したことから、逃亡の恐れがあるとして道交法違反容疑で現行犯逮捕、6時間拘束された。 秋信治也裁判官は、男性が免許証を提示したことを指摘、「逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕は違法」などとして、県に対して男性に33万円を支払うよう命じた。
男性は交通反則切符を交付され、道交法違反は、その後不起訴処分とされた。
男性側は「逃亡や証拠隠滅の恐れがあったとは言えない」と主張。県側は「男性が(事情を聞いていた)パトカーから出ようとした」などと反論していた。
県警監察課は「主張が一部認められなかったことは残念。判決内容を検討し、対応を決めたい」としている。男性は弁護士を通じ、「悔しい気持ちがようやく晴れた」とコメントした。
(2012年10月24日21時56分 読売新聞)