パトカー内で交通違反の事情聴取を受けていた三重県四日市市の女性(50)が「トイレに行きたい」と再三訴えたにもかかわらず、四日市北署員がトイレに行かせず、失禁後も聴取を続けていたことが分かった。
女性や現場にいた友人によると、15日夕、四日市市山分町の交差点で、女性が一時停止をしなかったとして検問中だった署員2人が女性の車を止めてパトカーに同乗させ、聴取を始めた。
数十分後から女性は「トイレに行きたい」と数回訴えたが、署員は「聴取が終わるまで待つように」などと取り合わず、聴取を継続。30分後に女性は失禁してしまったが、署員は「取りあえず調書を確認してください」「苦情は徹底的に受けるから」などと話し、50分近く断続的に聴取を続けたという。
女性は、途中から事情聴取の様子をICレコーダーで録音していた。近くにはコンビニエンスストアもあり、女性は「どうして行かせてくれなかったのか理解できない」と話し「一生消えない心の傷を負った。謝ってほしい」と訴えている。
同署の深田久司副署長は「細かいところまで知らないし、何とも言えない」と話している。
2011年9月17日 10時39分(中日新聞)
なっていることから女性自ら新聞社に告発したと予想するからです。
出頭要請拒否者を逮捕したことは喜んで新聞発表する警察も、
自分たちに都合がよろしくないナイーブな問題は黙り込みますね。
警察のお家芸である情報操作ってやつですな。
そういう意味で、告発を記事にした中日新聞もなかなかやるもんだと思いました。
(もとから警察と仲が悪いのですかね?)
いずれにせよ、中国漁船衝突事件のときと同じように、
ICレコーダの内容を公開して欲しいところです。
どちらに正義があったのか、双方の主張を鵜呑みにすることなく、
客観証拠をみた上でワタクシなりに考えてみたいと思いました。
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この女性なかなか気合い入ってますね。
なぜなら記事のソースが警察発表ではなく「女性や現場にいた友人によると」と