全国に警察官は28万1千人ほど存在します(2010年度)。
そのうち、懲戒処分者は458人なので、0.16%ほどの警察官が
処分を受けた計算になりますね。
ただし、これは公式処分の数なので、
たとえば、日常的に行われている、
交通違反を取り締まるときの、
非合法すれすれの市民への恫喝行為は
含まれていません。
おそらく、法知識に乏しい警察官ならば、
違法発言をしたことすら自身は認識していないでしょう。
録音証拠がなければ、市民が公安委員会に
訴え出たところで、「そのような発言はなかった」で
調査終わりですから。
世紀の変わり目に度重なる不祥事を連発した挙げ句、
「警察改革」が叫ばれた2000年は、
交通違反取締件数が
10%減少した年でした。
(1999年:900万件 → 2000年:800万件)
もしかすると、2013年も交通違反取締が減るかも??
もしそうなれば、いまこそ我々ドライバーのチャンスです。
現在警察がおこなう交通安全に全く寄与しない
取締が減少しても、人身事故数は変わらないことを
ワタクシ達のドライビングやライディングで証明しましょう!
取締り110番
道交法違反・交通違反で否認を貫き
警察と闘うブログ
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2012年に懲戒免職処分を受けた警察官ら警察職員は前年より17人多い62人で、統計がある00年以降、過去最多となったことが31日、警察庁のまとめで分かった。逮捕者も最悪の93人(前年比27人増)に上った。
警察庁の担当者は「警察改革から10年以上たち、危機感の薄い職員が増えたことが背景にあるのではないか。悪質なものが多く、重い処分が増加傾向になった」と分析している。
停職、減給、戒告を含めた懲戒処分者総数は458人(91人増)で、8年ぶりに400人を超えた。停職も過去最悪の128人(45人増)。減給は172人(49人増)で戒告は96人(20人減)。
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東海3県では2012年、計27人が懲戒処分を受けた。特に愛知県警が前年より11人多い19人と突出した。愛知県警は2001年以降で最多の5人の逮捕者も出している。
愛知県警の処分の内訳は、免職6人、停職6人、減給5人、戒告2人。7~11月に強制わいせつや脅迫、銃刀法違反、覚せい剤取締法違反などの疑いで計5人が逮捕された。
酒気帯び運転で事故を起こした知多署員と名古屋・東署員らが免職され、免職者数も最多となった。県警は不祥事につながる警官の抱える悩みや生活状態を把握するため、上司が部下の自宅を訪れるなどの対策を進めている。
岐阜県警では、うその供述調書を作成したなどとして5人が懲戒処分を受けた。留置場で容疑者を静かにさせるために睡眠導入剤を混ぜた茶を飲ませたとして20人がまとめて処分される事案があった11年に比べると、18人減った。
三重県警で懲戒処分を受けたのは減給2人、戒告1人の計3人で、前年と同数だった。
減給となった1人は、元交際相手の知人の犯罪歴や交通違反歴などを「捜査のため」と偽って警察庁のシステムで照会し、県個人情報保護条例違反容疑で書類送検された元巡査。処分を受けて依願退職した。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013013190130711.html