日曜日白昼に、なんとも後味の悪い事故ですね。
・・・逃走した少年バイクや、取り締まる警察官の云々を
論議するまえに、一つだけ申し上げたい。
一時停止違反は死を持って
償わねばならないような
犯罪では決してないということを。
・・・警察が待ち伏せ取締をするような
安全な交差点なら、ことさらです。
たとえ、どんなにやんちゃなな男の子であったとしても、
まだ16や17才です。
このさき、何があって
どう本人が変貌してゆくかなど、
だれにも分からないでしょう。
(どこぞの立派な組長になられても困りますが^^;)
確かに、彼等を尻目に、世間に迷惑もかけず、
まっすぐに育つ良い子もいるでしょう。
そのような、良い子と比べれば、
いまの瞬間、もしかすると彼等はゴミのような
どうしようもない男の子達だったのかもしれません。
例えそうであったとしても、
クソ忌々しい一時停止違反ごとき
取締から逃れるために、
亡くなってしまうなんて
ナンセンスです!
もし、この記事を読んだ若い諸君のなかで、
警察から逃げ切るためにリスクを負っている人がいるならば
次回からは絶対止めていただきたい。
そんなリスクを負う必要などなく、
異議があるならば、警察に面と向かって、
正々堂々と申し入れればよいだけなのですから。
これから如何様にでもなる命。
犬死にだけは厳禁です!
(警察との追いかけっこに命を賭けるというならば
それはそれで潔いですがね)
取締り110番
道交法違反・交通違反で否認を貫き
警察と闘うブログ
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9日午後0時20分頃、埼玉県川口市上青木の市道で、同市に住む高校2年の男子生徒(16)と、同市、職業不詳少年(17)が倒れているのを近くの女性(56)が発見した。
少年は胸などを強く打っており、約3時間半後に死亡が確認された。男子生徒は首に重傷。
近くにバイクが倒れていたことなどから、川口署は2人がバイクで走行中に転倒したとみている。
発表によると、同署は現場から約500メートル離れた交差点で取り締まりを行っており、事故の数分前に、一時停止を無視したとして2人乗りのバイクに停止を求めたものの逃走し、パトカーが追跡した。バイクはパトカーが近づく度に停止と走行を2度繰り返し、500~600メートルほど走ったところでパトカーを振り切って逃げたという。
同署は、このバイクが事故を起こしたバイクとみて、事故の詳しい状況を調べている。
(2012年12月10日 読売新聞)