2013年6月14日金曜日

北海道事故被害者の会 国家公安委員長の速度違反発言に抗議文


ワタクシは個人的に常々思います。

交通事故で誰かの命を奪ったり
怪我をさせたりすることほど、
加害者被害者ともに
無益なことはないのではないかと。


交通事故の被害者、ましてや加害者には決してなりたくない。
これはドライバー全ての願いではないでしょうか。


そんななか、下記団体のような、
さして理論のないエモーション(感情)にねざした反論は、
理解はしますが共感しかねます。

なぜなら、道交法は
安全で円滑な交通の両立をめざした法です。
なので、細則を杓子定規にまもればよいという
法律ではないと思います。

さらに、重大事故(死亡事故)原因のほとんどが
すくなくとも速度違反でないことは
統計からもあきらかだからです。

ホントに警察が事故を
減らしたいならば、

取り締まるべきは
「安全運転義務違反」というやつですし、

交通事故被害者の会ならば、
身内の死を無駄にしないために、
もっと実効性がある対策を
主張して実践すべきだと思います。

委員長発言の揚げ足を
とっている場合ではなかろうと。

なに?安全運転義務違反は取り締まり方法がない?
だから、速度違反と一時停止違反をとりしまっていると?
取締りが簡単な違反ばかりを検挙し続けると?
・・・・いつから日本警察は
こんなに無能組織になったんでしょうね。

運転免許証がなんのためにあるか、
もう一度考えていただきたいですね。



もしも、同団体が「遵法精神が大事」
主張しているとしても、

実質ほとんど守らることのない
制限速度制度を
このまま放置することのほうが、
法治国家としての致命的な
問題となります。

「警察の前だけ速度を落として、
いなければ何キロオーバー
してもよいんでしょ?」
なんて、遵法精神の微塵もない
ドライバーがいつまでもはびこります。

これでは、犠牲者達が浮かばれません・・・。


多くの人たちが守る必要を感じないことを
教条主義的に続けるならば、
それは法ではなくカルト宗教にすぎません。

時代と共に変化してゆくことが
法治国家の定めであり、
民主主義国家の証とも言えます

なので、変化を頭から否定せず、
なくなった人たちの教訓を
生かすよう行動していただきたいと
思いました。


取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

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北海道交通事故被害者の会は11日、古屋圭司国家公安委員長が警察による速度違反の取り締まりに疑問を示したことについて「交通死傷被害ゼロを願う多くの国民に背く極めて重大な問題発言。強く抗議するとともに発言の早期撤回を求める」とする抗議文を古屋委員長宛てに郵送で提出した。
 古屋委員長は4日の記者会見で、交通違反の取り締まりについて「歩行者が出てくる危険性がない道路で、20キロを超えると取り締まりの対象になるのは疑問」という趣旨の発言をした。
 抗議文は、法令順守の要で速度規制を定める立場でもある委員長自らが違反を犯した側の意向をくんでいると指摘。その上で「重大被害につながる違反行為を容認するかのような発言をしたのは信じがたく極めて遺憾」と批判した。<北海道新聞6月12日朝刊掲載>

やっぱりあった! 交通違反検挙ノルマ!

当ブログでも指摘している交通違反検による反則金収集ノルマ。 以下サイトで平成29年度版が公開されています。 https://motor-fan.jp/article/10000590 今年度は620億円! 反則金平均を1万円として(過去の検挙数と金額...