さて、問題です。
現在行われている、
待ち伏せ型の交通違反取締の多くは、
これとまったく同じ動機で実施されるわけですが、
そちらが糾弾されないのは何故なのでしょう?
さておき、
警察の人事考課制度に致命的な欠陥が
存在することは一目瞭然です。
1.職務質問数
2.自転車窃盗犯検挙数(いまだに・・。)
3.交通違反検挙数
この3つに数値目標を科し続けるから
知恵の回る現場警察官は
このようなおとり捜査まがいに知恵を絞るわけですね。
しかも自転車泥棒って、
自転車がまだ重要な国民の移動手段で、かつ
高価であった時代の名残を引きずっているだけで、
まったく世の中の実勢に合っていません。
(その証拠におとり捜査に引っかかった
馬鹿者も居ませんでした。)
馬鹿者も居ませんでした。)
目標を科すならば
「手段」でなく「結果」に科せば、
優秀な現場は機動的に動けるでしょうに。
警察官僚の思考停止っぷりを目の当たりにする度、
私たちの国の未来が不安で仕方ありまえん。。。。
取締り110番
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131122/crm13112220460018-n1.htm「職質の実績上げたくて」放置自転車をおとりに使用 警官4人を書類送検
2013.11.22 20:44
放置自転車を持ち主に無断で持ち去ったとして、警視庁は22日、占有離脱物横領容疑で、田園調布署地域課員の男4人を書類送検し、うち部下3人に指示を出した巡査部長の男(51)を停職1カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。
巡査部長は職務質問での検挙実績が少ないことから、おとりの自転車を用意して持ち去った人を職務質問、検挙することを計画。部下に路上などに放置してあった自転車3台を無断で駅前などに移動させ、4~6月に計9回、近くで張り込みをしていた。実際に検挙された人はいなかった。
送検容疑は4月30日、東京都大田区内の路上から放置自転車1台を持ち去ったとしている。
部下が同僚に相談したことから不正が発覚。巡査部長は容疑を認め、「職務質問による検挙実績が低調だったのでやった」と供述しているという。警務部の池田克史参事官は「警察職務の信用性を著しく失墜させる行為で、厳正に処分した」としている。