2014年5月17日土曜日

岡山県警巡査、未処理の被害届など独身寮に/岡山県警

岡山県警倉敷署地域課の20歳代の男性巡査が、被害届などの捜査書類数十点を処理しないまま自宅に隠していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
 捜査関係者によると、今年3月、巡査が担当していた交番関係の書類が提出されていないことに別の署員が気づいて上司に報告。調べたところ、巡査が入居する独身寮の室内から事件の被害届や交通関係の未処理書類が見つかったという。 同県警監察課は、公用文書毀棄ききなどの疑いで事情を聞いており、処分を検討している。
 県警監察課の調べに対し、巡査は「処理が追いつかなかった」と話している。巡査は2013年にも書類を未提出のまま放置し、注意を受けたことがあった。

同県警では、12年に50歳代男性警部補が19事件の捜査書類を未処理で放置していたことが発覚。13年にも40歳代警部補が交通違反切符などの書類約10件を放置していた。

元ネタ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140514-OYT1T50124.html



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岡山県警監察課に是非伺いたいことがあります。
(てか、ちゃんと詳細報告しなさいよ。。。)


放置されていた捜査書類のなかに、
交通違反切符は何通ありましたか?

で、その切符に被疑者の署名はありましたか?
あるいは、なにかしらのミス(住所記載ミスとか)で
未完成の切符はなかったかと??


事務仕事をするサラリーマンのみなさんならば
理解いただきやすいかと思いますが、

完成させねばならない書類が遅れるときの理由のほとんどが、
自分以外の誰か(特にめんどくさい上司。笑)の
承認を得る必要がある書類だったりしませんか?


だって、自己完結できる作業ならば、
自分が残業でも徹夜でもして、
完成させればよいのですから。

そもそも、警察官(地方公務員)を目指す20才台の若手ならば、
その多くはそれなりにマジメな人でしょうから(?)、
なおさらがんばる人たちなのではないでしょうか?


でも、彼はがんばらず(?)、自宅に隠蔽しましたと。
さらに50才、40才までの先輩までがおなじような隠蔽発覚で処分を受けてます。



ここで、県警監察課にもう一度問いたい。


なぜ彼等は捜査書類を完成させられず、
隠さねばならなかったのか?
自らの警察官という職を賭してまで。


少なくとも交通違反切符でいうならば、
被疑者の署名や、誤記した切符だった場合に、
検挙件数至上主義の上司から、
異常なまでの叱責をうけるからでは
ないでしょうか??

署名のない青切符だったりすると
署内にもどってからの猛烈な叱責が
あるからこそ、ドライバーの前では
恫喝まがいなことをしてでも、
文字通り何が何でも、
署名をさせようとするわけですよね?


むしろ、そういう背景でもないと、彼等の動機が全く理解できません。
(か、いわゆるホントのDQN警察官だったかですかね。)



ワタクシは改めて思います。
書類隠蔽事件で指導されるべきは、
現場警察官よりも、
それを管理する側の、
幹部警察官や警察組織そのものであると!





ところで、ワタクシのデスクには上司のはんこをもらわないと
完成しない書類が山積みなんですけど。。。苦笑



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

2014年5月13日火曜日

新潟県情報公開審査会は新潟県警察本部長が行った決定を妥当とする答申を行いました/新潟県


新潟県情報公開審査会は、特定の日及び場所における速度取締りに係る文書(※)の非公開決定に対する審査請求についての諮問に対し、新潟県警察本部長の決定は妥当である旨の答申を行いました。
 ※「特定の日及び場所における速度取締りの①取締時間及び当該速度取締りにより検挙した件数を記録した文書、②取締機器が正しく設置されていたことを証する文書」
 新潟県情報公開審査会(以下「審査会」という。)は、新潟県公安委員会(担当課:新潟県警察本部警務部広報広聴課)からの諮問に対し、新潟県情報公開条例第10条(行政文書の存否に関する情報)の規定による新潟県警察本部長(以下「本部長」という。)の非公開決定は妥当である旨の答申を行いました。
 この諮問は、本部長により2件の非公開決定を不服とした請求者からの2件の審査請求について行われたものであり、審査会では一括して答申を行いました。

1 審査会の判断の要旨

(1) 存否に関する情報が条例第7条第4号(公共の安全等に関する情報)に該当するかどうかについて
 請求対象となる行政文書の存否を回答した場合には、特定の日及び場所において速度取締りが実施されたか否かが明らかになる。そして、仮に特定路線に対する同様の公開請求が繰り返し行われて特定の場所における速度取締りの実施状況に関する情報が公開された場合、当該情報を分析すれば将来行われるであろう速度取締りの場所が推測され、その結果、その場所以外の場所においては交通法規を順守しない運転者の増加が懸念され、交通秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると本部長が認めるにつき相当の理由があると認められ、条例第7条第4号に規定する情報に該当する。

(2) 条例第10条の適用について
 請求対象となる行政文書が本部長において存在するか否かを答えるだけで、速度取締りの場所に関する情報が明らかになり、条例第7条第4号に規定する非公開情報を公開することになることから、本部長が条例第10条の規定により請求を拒否し、非公開決定を行ったことは、妥当である。

2 答申までの経緯

・請求者による公開請求(平成25年7月5日、7月12日)
・本部長による非公開決定(平成25年7月19日、7月23日)
・請求者による審査請求(平成25年7月30日)
・新潟県公安委員会から審査会へ諮問(平成25年8月22日)
・審査会から新潟県公安委員会へ答申(平成26年5月1日)

http://www.pref.niigata.lg.jp/bunsho/1356783874622.html


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なるほどなるほど。

速度違反に納得できない新潟県のある違反者が
新潟県情報公開審査会に対して
新潟県警察本部長がスピード違反取締場所の
情報非開示決定に関して、
その可否を問うたようですね。

もちろん、情報公開審査会とやらは
新潟県警の主張を一方的にみとめて
あっさり開示却下です。
(詳細はPDFをご覧下さい。)


却下理由をまとめると


「取締場所情報を分析すれば、
将来行われるであろう速度取締りの
場所が推測され、
その結果、その場所以外の場所においては
交通法規を順守しない運転者の増加が
懸念され、交通秩序の維持に支障を
及ぼすおそれがある

「その結果、速度取締りが予想される
場所においてのみ交通法規を守り、
それ以外の場所においては交通法規を
順守しない運転者の増加が
懸念されるとの主張に不合理な点はなく、
交通秩序の維持を任務とする
(警察)機関の判断には合理性がある

とのことです。


もちろん、この主張の一部は間違いなく真実ですね。
完全に間違っているとは思えません。

しかし、ワタクシはスピード違反取締場所を
明らかに予想できます。
測定場所は見通しのよい誰もが
安全だと感じる場所だからです。笑
(あと、広い駐車スペースがあるところ。笑)


交通秩序維持に無関心な警察の
ノルマ至上主義取締を理解できていない
ドライバーだけが餌食になります。


そして、ワタクシは思います。

警察組織が、
交通秩序の維持を任務と
恥ずかしげもなく主張するならば、

取締場所と件数を
非開示としたままで、

その任務を果たしたと
いかに市民に説明するのかと?


・・・すくなくとも事故そのものの発生件数は増加しています。

さらにいうと、事故が多発する悪名高い交差点で、
速度違反取締が行われていることを
ワタクシは拝見したことがありませんね。


「交差点での主な事故原因は
速度違反ではないので実施しないんだ!」

と、警察様は申すでしょう。
(決して、安全ドライバーは皆速度落としているから検挙できないから!とはいわない)


では、いつもせっせとネズミ捕りを仕掛ける
安全な直線道路で
年間何件の事故がスピード違反原因で
起こっているか説明すべきでしょ。

つまり、「その場所」でスピード違反取締を
することに合理的な説明がないから、
こんなにも検挙されたドライバーから
怨嗟が聞こえてくるわけですよね?
(てか、ラテン系国なら暴動に発展しますよ。)


過去20年でもよいので、
全取締データを公開して、
それを第三者委員会で検証。

その検証結果にもとづき
国民全てであるべきスピード違反取締方式を
論議すればよいだけですよね。


それができない警察組織。
もうこの国にすくった末期ガンですね。



・・・ちなみにこの情報公開審査会の委員って公募制です。
行政に関連する人は立候補すらできないといういことですが、
審査する人の身元は非公開ですね。爆
(行政関連の人がやってもわかりませんね・・・)

ワタクシも在住地域の委員に立候補してみようかしら。笑










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http://blog.goo.ne.jp/rakuchi

2014年5月11日日曜日

優良ドライバーのための…「不当交通取締り」完全マニュアル


専門家の証言がたくさんありますので
ワタクシごときがコメントすることはありませんが
一人でも多くの優良ドライバーのみなさんに
知っておいていただきたいのでそのまま
引用させていただきます!


しかし、「日刊大衆」
気合いはいってますね。。。

警察組織におもねらない姿勢こそ
ジャーナリズムの証だとおもうのです。

(・・・・競馬予想記事とかもめっちゃおおいですが。笑)




■元ネタ
http://www.taishu.jp/6696.php

ノルマ、誤検挙、水増し、捏造…。安全そっちのけで、点数稼ぎに走るデタラメ警官の卑劣な手法を暴く!
4月6日から同15日にかけて行われている「春の全国交通安全運動」。
ドライバーでなくとも多くの人が、耳にし、目にするこの運動は毎年、春と秋に10日間行われる。

平成26年の春は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本に、自転車の安全利用の推進、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶を重点として、普及啓発活動が全国一斉に行われる。

「春の交通安全運動は、新入生が学校に通い出す時期に当たるため、通学路や学校を中心に、歩行者と自転車の安全を重点的に取り締まる傾向があります。特に学校周辺では、通学時間帯の車両進入禁止の取締りを強化することが多いので、こうした場所では、より安全運転に努めたほうがいいでしょう」

こうアドバイスするのは、くるま総合研究所代表の相川潔氏。同氏が続ける。
「ただ、本来なら歩行者や自転車の安全確保のためには、警官は車両進入禁止区域の入り口に立つべきなんですが、出口に立って進入してきた違反車両を摘発するケースが目立ちます。これでは本末転倒。"取締りのための取締り"と言われても仕方がないですよ」

実際、交通安全運動が行われる4月と9月は、交通違反の取締り件数が急増するが、そこには警察の内部事情もあるという。

交通ジャーナリストの今井亮一氏はこう指摘する。
「警察にとって、交通安全運動の期間中は違反摘発の"稼ぎ時"なわけです。違反をしたドライバーから、いかに"効率よく"反則金を徴収するか。本音を言えば、それこそが彼らにとっては大事なんですよ。反則金はいったん国庫に納められてから、交通安全対策特別交付金として都道府県・市町村に交付される貴重な"財源"ですからね」

さらに続けて、
「交通違反を摘発し、キップを切ることが、交通課や地域課の警察官のノルマになっていることは、いまや公然の秘密と言ってもいい。部下の成績が悪いと、上司の責任になるので、上司も部下にハッパをかける。勢い、理不尽な取締りが増えるわけです」

これからゴールデンウイークにかけて、ロングドライブをする機会も増える。
安全かつ適切な運転をすることはもちろんだが、イヤ~な思いをしないためにも、交通取締りについて、ぜひとも知識を深めておきたい。

運転中に取締りに遭い、違反キップを切られて、しぶしぶサイン。
「あ~あ、ついてねェな。今日は運が悪かった……」ブツブツ言って終わりにしていたドライバーも多いはずだが、警官の言い分が常に正しいとは限らない。

「2012年には、栃木県警が走行車両の速度を測定する移動式レーダーの設置角度にミスがあったとして、11年7月から12年5月にかけてスピード違反で摘発した4136件の処分を、すべて取り消すという事例もありました」(全国紙記者)

正しいはずの測定機の数値が、設置ミスによって、8%も上乗せした速度を表示していたというのだから、恐ろしい話である。

また、昨年1月には、大阪府警の元警部補が、飲酒検問で行ったアルコール呼気検査の数値を捏造(ねつぞう)したとして、大阪地裁で実刑判決を受けている。

「この元警部補は11年9月、ミニバイクの運転手にアルコール検査をしていないにもかかわらず、基準値を超えるアルコールが検出されたと偽って、報告書を提出したとされています。3月26日の大阪高裁の判決では逆転無罪となりましたが、司法判断が揺れる中での取締りは、危ういものがあります」(前同)

さらに、道路交通評論家の鶴田光秋氏は、交通違反を取り締まるはずの白バイを"取り締まった"ことがあるという。

「法律では、交通違反を取り締まるために速度超過する際、回転式赤色灯を点灯させなければいけないのですが、それをせずにスピード違反の車両を追いかけて取り締まっていた神奈川県警の白バイがいたんです。その事情聴取の場に行き、話をしたところ、その警官は"赤色灯を点灯したか、わからなかった"と言うんです。それで県警本部に電話したところ、私の言い分を認めて、本部の指導部がその白バイ隊員に指導していました」

警察が"誘導"する交通違反

ここまで極端な事例は滅多にないだろうが、だからといって、今後起きない保証はないし、取り締まる側も人である以上は、ミスや勘違いもあるはずだ。

「本来、交通違反の取締りは指導→摘発・検挙の手順で行われるべきもの。ところが今は、何がなんでもキップを切ろうという警官の姿勢が顕著で、交通安全運動の期間中は、それがさらに強まります」(前同)

それが表れているのが、キップへサインを求める場面だという。

「キップにサインするかしないかは、あくまでも本人の意思。違反内容などに納得できなければ、憲法第38条と刑事訴訟法第198条の"供述拒否権"によって、拒否してもいい。それにもかかわらず、"サインしないと逮捕する"と脅してくる警官もいます」(同)

また、免許証の"提示"の場面でも同様だ。

「『提示』と『提出』は似て非なるものです。"免許証を見せろ"と言われても、提示だけが必要な場面であれば、見せるだけでいいんです。それなのに、提出させて、それを返さないというのは、不当取締り以外の何物でもないですよ」(同)

さて、ここからは、優良ドライバーが陥りやすい交通取締りの"罠"を見ていくことにしよう。 細い道で制限速度を大幅に超えて走ったり、あるいは高速道路で走行中の車両の隙間を縫うようにして暴走する車など、歩行者や周囲のドライバーにとって危険な速度超過。

こうした違反を取り締まることが、多くの人に安全をもたらすのは自明の理なのだが、この取締りが適切に行われていないと話すのは、前出の今井氏だ。
「速度超過の取締りは、本来やるべき場所である事故多発地点や交通量の多い道では、まず行われません。交通量が少なく、運転者がついスピードを上げたくなるような直線道路の周辺で"張っている"ことが多いんです。事故を防ぐためというより、取締りをしやすい場所でネズミ捕りをしている印象が強いですよ」

その結果、事故多発地点であるかどうかは関係なく、次のような場所が"狙われる"と続ける。 

「高速道のインターを下りて、国道などの一般道を走行するときはスピードの感覚が鈍っているので速度超過しがち。そこを狙ってネズミ捕りを仕掛けてくるケースは多いですね。また、空港に近い幹線道路も、飛行機の発着時間を気にして飛ばす車が多いので、警官が待ち伏せしている可能性があります」

また、前出・鶴田氏が指摘する速度超過の不当取締りは"誘導"だ。

「高速道では追尾してきた覆面パトカーが車間距離を故意に詰め、煽ってくるケースも報告されています。覆面パトには助手席用のルームミラーや多面サイドミラーが付いていて見分けることが可能。どんな車に煽られても速度を出しすぎないことが大前提ですが、警察車両に煽られてトラブルになることはないので、冷静に対処してください」

また、高速道路や交通量の多い幹線道路には、カメラとストロボを備えた自動速度違反取締り装置、通称オービスが設置されていることは、ご存じのとおり。

制限速度を大幅に超過して走行する車を検知すると、自動的にスピードを記録し、ナンバープレートと運転席を撮影する機械だが、「オービスの手前には設置を知らせる標識を立てることになっているんですが、その間隔は一定ではない。

これが一種のフェイントになっていて、ドライバーがオービスの設置箇所をすでに通り過ぎたと思って、スピードを上げた瞬間、ストロボがピカッと光ったということがままあるんですよね」(鶴田氏)

速度超過を取り締まるための機械には、前述のレーダー、オービスのほか、光電式と呼ばれる機器もある。これは歩道の縁石付近に3メートル間隔で発受信器を設置しておくもので、車両が移動に要した時間から速度を割り出す仕組み。

だが、「精度に関しては問題が多いとされています」(前出・全国紙記者)。

そうした問題を抱えながらも、車載型オービスを搭載した覆面パトカーや、パトカーの屋根の上の赤色灯の中心にレーダーを内蔵した"レーダーパト"といった"新兵器"が増加傾向にあるという。

地域で偏りのある取締り件数 

こうした速度超過とともに、一般のドライバーが反則キップを切られることが多いのが、駐車違反だ。

「06年4月から駐車違反の取締りが民間委託されるようになり、ますますややこしくなりました。ただ、若い人の"車離れ"などで、駐車違反の取締り件数は年々、減少。平成25年の駐車違反取締り件数は170万458件で、前年比8・4%(15万5321件)も少なくなっています」(前出・今井氏)

実は、道路交通法違反の取締り総件数も右肩下がりで減っており、平成25年の総件数は1047万4402件で、前年比6・8%(77万166件)減。

にもかかわらず、反則金全体の中で駐車違反の占める割合は大きい。警察にとって、それだけ"取りやすい"ということだろう。

また、地域によって取締り件数の比重にも大きな偏りが出るという。

「12年の統計によれば、酒気帯び運転の取締り件数は、沖縄が1451件、構成率2・6%とダントツに多い。一方、速度超過は北海道が飛び抜けて多く、札幌だけで9万4872件、構成率47・6%と異常に高い数字になっています」(前同)

見知らぬ土地ではこうしたことを知っておくことも、安全運転につながるはずだ。

「不当な取締りは断固として許せませんが、まずは自分が、安全運転を徹底することです」前出・鶴田氏がこう言うように、ドライバー、警官にとって大事なのは「安全」であることを、お忘れなく。




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2014年5月8日木曜日

神奈川県警厚木署の誇らしいお仕事っぷり・・・郊外道路でのネズミ捕り式スピード違反取締


枚挙にいとまはないですが、
我らの神奈川県警厚木署のすさまじい仕事っぷりを
ひとつだけご紹介しておきます。

神奈川県在住の人々の多くが
お世話になっている水源地宮ヶ瀬ダム。

水源地となっている位の場所なので
どの程度人里離れた奥地にあるかはご想像のとおりです。


地図はこちらです。

大きな地図で見る



動画をごらんいただければ分かりますが、
まあ、見通しのよい直線が多い道路なわけです。


水源地つながりで思い出される
奥多摩周遊道路との違いは、
ここでローリング族が事故する頻度が
圧倒的に少ないことでしょう。
(奥多摩ほどワインディング道路ではありませんので。)

むしろ宮ヶ瀬ダムから山梨に向かう国道413号線 通称「道志道」の方が、
道幅も狭く、曲がりくねっている区間が多いので
事故は多いでしょう。


さらに、特筆すべきは
この道路の交通量の少なさと
直線道路故の見通しの良さです。




・・・これでも40km/h 制限道路です。


で、白昼堂々と行われるネズミ捕り。



ここでスピード違反取締が頻繁に行われていることを知らない人以外で、

日頃の警察の詐欺的な手口を
知らない善良なドライバー程、

検挙されてしまうのではないでしょうか?



この場所でのスピード違反取締が、
道交法の趣旨

-安全かつ円滑な交通を実現する-

に沿うというならば、
その合理的な理由を
警察組織は説明する
必要があるでしょう。

にも関わらず、

「公安委員会が許可した場所での取締なので
警察組織に説明責任はない」

と言い逃れられるところが

この国の警察腐敗を
防げない所以なのでしょうね。









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2014年5月7日水曜日

キムタク、スピード違反“連発”で処分…「心からおわびしたい」

元ネタ
http://daily.co.jp/gossip/flash/20131203492.shtml

 【2012年3月15日付デイリースポーツ記事より】

 人気グループ・SMAPの木村拓哉(39)が昨年9月と今年1月の2度にわたり自動車運転中にスピード違反で摘発され、免許停止の処分を受けていたことが14日、分かった。15日発売の「週刊文春」が昨年の違反を報じ、所属するジャニーズ事務所が今年1月にも摘発されていた事実を明らかにした。木村はトヨタ自動車のCMキャラクターを務めていることもあり、事態を重くみた同事務所は免停解除後も当面の運転を禁止。木村は「心からおわびしたい」と話しているという。

 最初の摘発は昨年9月末、千葉県の千葉東金道路で40キロ未満のスピード違反で取り締まりを受け、反則金を納付した。「週刊文春」によれば車種は木村の愛車シボレーで、妻の工藤静香が同乗していたという。

 この記事を受けて、所属のジャニーズ事務所では今年1月にもスピード違反で摘発されていた事実を公表。今年1月下旬、東京都内の一般道路で20キロの速度オーバーを犯し、再び反則金を納付するとともに、点数制度によって免許停止処分となったという。

 木村は2度の交通違反に対して、「誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」と謝罪。現在は免停期間を過ぎているが、同事務所は「しばらくは仕事でもプライベートでも運転をしないように」と自制を求め、木村も運転を控えているという。

 同事務所では「木村本人も社会人として恥ずかしいことをしたとして深く反省し、今後二度とこのようなことがないように誓約するとともに、ファンの皆さんや関係者に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを心からおわびしたい旨申しております」とコメントした。  木村をCM起用しているトヨタ自動車広報部では、「2度とも代理店を通じて報告をいただいております。私どもとしては交通ルールの違反は誠に遺憾」とし、木村サイドに対し交通ルールの順守を強く求めたという。CM起用に関しては本人の反省をふまえ、「今の時点では放送中止や契約打ち切りなどは考えていない。継続します」と説明した。


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もはや国民的タレントともいえる木村拓也さんは、
ほんとに「社会人として恥ずかしい」罪を犯したのか
ワタクシにはよく分かりません。


むしろ恥ずべきは、
そのときの周囲の交通事情を考慮することなく、
ただ制限速度に反していたからを理由に
検挙しまくる警察組織そのものではないでしょうか?


確かにそのとき彼が周りの車にあきらかに危険を
与えていたならば、彼は恥ずべきだと思います。

ですが、いまこの日本で、全てを持っている彼が、
他者に危害を加えかねない危険があるところで、
自爆走行をするとはおもえません。

その危険を冒すことによって得られる彼のメリットが小さすぎます。

彼がそんな損得勘定もできない精神病質者でないことは、
20年以上にわたって芸能界に君臨し続けている事実が
証明していると思いますから。



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2014年5月6日火曜日

ベルト着用せず運転、誤って女性逮捕 宮城県警が3時間後釈放 /宮城県警

元ネタ
宮城県警は1日までに、シートベルトを着用せずに車を運転したとして、刑事罰の規定がないのに、道交法違反容疑で、4月29日に誤って山形市の30代女性会社員を現行犯逮捕したと発表した。県警は約3時間後に女性を釈放し、謝罪した。
 県警地域課によると、29日午前10時ごろ、仙台市宮城野区の県道で、機動警ら隊の男性巡査部長(48)と男性巡査長(24)が、シートベルトをせずに運転している女性を発見。停車を呼び掛けたが、いったん停止後、走り去ろうとしたため、現行犯逮捕した。
 道交法はシートベルトの着用を義務付けているが刑事罰の規定はなく、行政処分のみ可能。女性を連行した仙台東署で指摘を受け、29日午後0時45分ごろに女性を釈放した。女性にはあらためて、違反内容を示す白切符を切った。
 巡査部長らは「刑事罰がないことを知らなかった。申し訳ない」と話しているといい、沼田光二地域課長は「警察官が基本的事項を知り得ていなかった。あってはならないことで、再発防止を徹底したい」と陳謝した。〔共同〕

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ワタクシ達がこの教訓から学ぶべきは、
現場警察官ほど、法規に明るくないということでしょう。


だからこそ検挙件数ノルマに
追いまくらている彼等は、
恫喝ともいえるスタイルで切符に
署名を強要できるわけです。

まともに法規をしっていれば
とてもじゃないけどいえない
誇大表現まで駆使します。



一方、検察官(一応副検事含む)と対面したことある方のほとんどは、
警察官とはずいぶん異なる知的な対応をしてくることをご存じだと思います。

日頃から法律を駆使している検察官は、
当然、その刃が自分に向かってこないように話すわけですから
ほとんどが理性的な対応になるわけです。
(過疎地域で地方豪族気分の田舎検察官を除く)


こんな可哀想な警察官と対面しなくてはならないワタクシ達は


とにもかくにも、まずは録音・録画。


と、かれらの慣用句と化した誇大表現、

「青切符に書名しなければ裁判に
なって大変なことになる!」

「署名しなければ調書が完成するまで
何時間も解放しない!」

とか。笑


をあっさりと看破し、
関連法規をあげながら理性的に対応する術が
求められますね。




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2014年5月4日日曜日

遠隔操作ウィルス事件:片山祐輔被告から犯人に告ぐ「私は無実だと言ってほしい」/警視庁



個人的にはこの事件を当時から注目しています。


この事件が騒ぎになってから、
4名もの方が濡れ衣を着せられた挙げ句、
逮捕されていますから。

(裁判所までがあっさり逮捕を認めたわけです。)


さらにおどろくべきは、
1名を除いてみな犯行を
自白していました。

犯行していないのにです!!!


この茶番捜査をもって、
警察の捜査がいかに無能かつ強引なものであるかが
改めて赤裸々になったわけです。



彼等は早く仕事をこなして
人事考課をあげたいにすぎません。
真実に興味などないことの証左でしょう。

そりゃ、痴漢えん罪訴訟が頻発するわけです。




また、片山氏を逮捕する際に、
マスコミがリアルタイム中継する光景にも吐き気がしました。


だれがどうみたって
容疑者や彼に対する警察の動きを
警察がマスコミにリークしているわけですから。


なんだこの癒着三昧。



自社の足で情報を稼ぐことを忘れて、
警察が意図的に漏らす情報に
むらがるマスコミは恥を知るべきですね。

すくなくとも報道機関じゃありません。
ただの警察機関誌です。




振り返って
みなさんが検挙された交通違反取締はどうだったでしょう?


片山氏と違い、警察側には確かに物証があるかもしれません。
(警察官の目撃のみとか、ふざけたのもありますが。)


ですが、道交法が定めるもっとも大事な趣旨をもう一度考えてください。

はたして、そのときの皆さんの運転は
「安全かつ円滑な交通を実現する」
に反していたのでしょうか??



その時の道路状況(天候、道路の安全設備、交通量、自車種)を無視して、

全ての細則をまもることの多くは、
少なくとも円滑な交通の実現に貢献しない

ことを


ワタクシ達一般ドライバーの多くは体感していると思います。




「その時々の状況を考慮していたら
交通違反取締ができない」


警察が慣用句的に口にする言い訳です。

敢えて申しあげたい。


状況を考慮しない交通違反取締を
実施する必要はどこにあるのかと?


こまるのは
検挙数で人事考課されてしまう
不幸な現場警察官と、
反則金収入で潤う警察OB会社だけです。

警察組織は一体誰に仕える組織なのかと??


すくなくともワタクシ達一般ドライバーに
仕える気はないようですね。


そんな警察都合でしか実施されない
交通違反取締に遭遇した時には、
そろそろNOをつきつけるべき時なの
ではないでしょうか?



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元ネタ
http://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20140428_3

遠隔操作ウィルス事件(平成25年合(わ)第48号等事件)で、偽計業務妨害、威力業務妨害、脅迫、不正指令電磁的記録借用などの罪に問われている元IT会社員の片山祐輔被告が25日、東京都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で会見を行った。

佐藤博史主任弁護士(司法修習所第26期)から事件の簡単な概要と論点の整理がなされた後、片山被告自身が口を開いた。

以下、片山被告のコメントを紹介する。



私は昨年2月に突然逮捕されました。

合計4度の逮捕、そして1年1ヶ月にわたる長期勾留。そして保釈されてからも続く公判。現在に至るまで嵐のような日々が続いています。
逮捕された当時からの状況は、第1回公判の冒頭陳述で述べたとおりです。警察によるマスコミへのリーク、見切り発車での逮捕。ウソだらけの大本営発表という大きい問題に直面しました。

は逮捕される前から、警察と複数のマスコミに尾行され、プライバシー行動を盗撮されました。そして逮捕後、「私の持っていたスマートフォンが事件に使われた事件に使われた写真が復元された」、「FBIから決定的な証拠がもたらされた」というような嘘の警察発表により、報道は、私を100%犯人扱いし、プライバシー行動の映像を使いながら、面白おかしく報道されました。

家宅捜索を受けたところまでは仕方がなかったと思います。真犯人に私が犯人であるかのような工作をされた以上、捜査線に上がるのは規定事項だったと思います。

問題は、警察が、家宅捜索令状とともに、多数のマスコミを引き連れて逮捕状を持って来たことです。これにより、警察は引き返すことはできなくなってしまった。私を逮捕することを大々的に報道させてしまった。そうした手前、引くに引けなくなり、嘘の発表とへりくつを重ね、私を1年以上勾留し続けたということです。

無理矢理逮捕したこと。そこが、警察にとってもポイント・オブ・ノーリターンだったと思います。

いきなり逮捕ではなく、任意の事情聴取で私の話を聞くべきでした。もちろんマスコミに漏れないように情報統制を徹底した上で。丁寧に調べてもらえれば、DNAの不一致やアリバイなどの不一致で、私は逮捕されなかったと思います。
取り調べが可視化されないことの弊害にも直面しました。可視化を要求すると、警察官も検察官も取り調べをすることを拒否するようになりました。私の話を聞くことをボイコットするようにもなった。私に対して取り調べが行われたのは、逮捕されて最初の一週間だけです。

1年1ヶ月間勾留されている間、接見禁止されていたことも苦痛でした。面会も手紙のやりとりもできませんでした。

受刑者でも、手紙は最低月4通、面会は月2回認められているのに、これは、何の罰なのかと常に思っていました。保釈申請、接見禁止解除の申請を弁護人が何度も出したが、裁判所は却下し続けました。いつも証拠隠滅の恐れ、逃亡の恐れ、という理由です。共犯者がいるわけでもなく、隠滅できる証拠があるわけでもないのにかかわらず、まともな理由も示さないで却下する裁判所にも問題が多いと感じました。

私も弁護人も常に言い続けている主張として、

・私にはウィルスをつくるスキルがないこと、製品レベルを開発した経験がないこと
・雲取山にUSBメモリを埋めることができなかったこと。雲取山には後日、真犯人が埋めた可能性が高いこと
・江ノ島の猫の首輪から別の人間のDNAが出ていること。江ノ島の防犯カメラからはどうやっても私は犯人と同じ写真は撮れないこと
・メモリカードのタイムスタンプ日時にアリバイがあること

このような様々な矛盾が判明しているにもかかわらず、私は未だ刑事被告人という立場です。

これまで7回の公判がありました。現在は、検察官の立証段階ですが、検察はこれらの矛盾を無視し、もっともらしい説明をつけて、裁判所を騙そうとしていると感じます。拘置所から出ることが出来たとはいえ、まだまだ日常に戻れる日は先になりそうです。

私が勾留されている間に、国連拷問禁止委員会にて、アフリカの委員が、「日本の司法は中世だ」と言われ、日本の大使がそのことに弁明したところ失笑され、「シャラップ」と言い返して問題になったと私は拘置所から出てきた後に知りました。ちょうど私は冒頭陳述で、「江戸時代」と表現した。江戸事件は正確には近世ですが、日本の司法が現代的ではないという意味では、この大使の発言は正しいと思います。

この国の司法の現状を私を通してみていただければ幸いです。

また、真犯人には自首してほしいが、無理なら「片山は無実だ」と言って欲しいです。





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