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2011年8月1日月曜日

パトカー蹴ったバイク男性、追跡中に衝突死



31日午前1時9分頃、千葉県大網白里町仏島の県道で、バイクの男性が、警戒中の千葉県警東金署のパトカーを追い抜きながら足で蹴った。

パトカーに追跡されたバイクは約6キロ先の道路脇のカーブミラーの支柱に衝突し、男性は頭を強く打ち、約1時間後、死亡した。
同署の発表によると、死亡したのは、九十九里町片貝、派遣社員佐久間徹さん(38)。パトカーは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして停止を呼びかけながら約6分間追跡。バイクは応じず、時速50キロ前後で逃走を続けたという。同署の宮本正明副署長は「適正な職務執行と考えている」としている。
同署は、被疑者死亡のまま、佐久間さんを公務執行妨害容疑と道交法違反容疑(安全運転義務違反)で書類送検する方針。
(2011年8月1日09時22分  読売新聞)

事故現場周辺地図です。


大きな地図で見る




ミニバイクで走行していた38歳の容疑者。
もし彼が、血気盛んな10代の若者なら、
ある夏の午前一時前後に、
青春のメモリアルとしてパトカーに
蹴り入れるケースも想像できます^^;
(共感はできませんが・・w)


事故車両を見る限り、無改造車両。
ミラーも付いてますし、
マフラーさえノーマルですね。
いわゆるやんちゃな男の子が
好む車両はありません。

ホントのところ、何があったんでしょうね・・?

・・・パトカーのダッシュボードに搭載している
ビデオ映像が公開されれば、
警察の言い分を信じてもよいかと思いますが、

それを公開しないならば、
逆に「正当」な追跡ではなかったのではないかと
思ってしまう今日この頃です。

なにせ、死人に口なしですからね。。
(まあ、死んでなくても、裁判所は機械的に警察が正しいと判断しますがね^^;)


自分も気を付けます。。。w

2011年7月28日木曜日

京丹後市長がスピード違反 18キロ超、反則切符

・・・・・・・・・・・・・・・・・

京丹後市は28日、中山泰市長が今月23日に市内で自家用車を運転中、制限速度を18キロ上回る速度を出したとして道交法違反で京丹後署に反則切符を切られた、と発表した。
市によると、中山市長は23日午後2時55分ごろ、同市峰山町二箇で制限速度40キロの国道312号を58キロで走行。検問中だった京丹後署員が交通反則切符を切ったという。
中山市長は「前日に久美浜町に忘れた携帯電話を取りに行く途中だった」といい、「交通安全の先頭に立たなければならない立場でありながら、ルールを踏み越えたことを真剣に受け止め、心から反省とおわびを申し上げます」と話した。
中山市長は市交通安全対策協議会の会長を務めている。

【 2011年07月28日 23時13分 】京都新聞より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


このあと、市長がどうやって、
免許点数を抹消させるか、
是非とも方法を伺いたい物です^^

不服審査請求を公安委員会に提出して、
審議結果非公開をたてに、こっそり抹消ですかね?


しかし、警察発表にある午後3時前「検問中」っていう発表を
そのまま垂れ流す新聞は、もう報道機関ではないですね。
たんなる警察発表を鵜呑みにするご用機関です。


交通違反をすると無駄な政治的リスクを
背負うため、派手な運転は避けている
官僚上がりの市長ですら、
安全だと感じる道路において


税金つかって「ネズミ取り実施中」
だっただけですな。


大きな地図で見る

のどかでよさげなところですな。


市長が、容疑を否認して、裁判までいってくれれば
話題になるのになぁ^^



ふりがな
なかやま やすし
氏名
中山 泰
生年
月日
昭和35116日 京丹後市峰山町生まれ
学歴
昭和503
峰山中学校卒業
昭和533
天理高校卒業
昭和603
京都大学経済学部卒業
職歴
昭和604
総理府・総務庁入庁
平成元年4
科学技術庁科学技術振興局研究交流課専門職
平成34
総務庁行政管理局行政情報システム企画課係長
平成47
総務庁行政管理局行政手続法制定準備室室長補佐
平成67
総務庁行政管理局副管理官
平成88
沖縄開発庁沖縄総合事務局総務部人事課長
平成107
沖縄開発庁長官秘書官(井上吉夫、野中広務、青木幹雄 各長官)
平成131
経済産業省大臣官房企画官 兼 製造産業局人間生活システム 企画チーム長・デザイン政策チーム長
平成148
内閣府総合規制改革会議事務室次長
平成16517
京丹後市長




2011年7月18日月曜日

速度違反容疑112キロ超は「悪質」

制限は60キロ

下野署は17日、栃木市城内町、会社員岸雄一容疑者(30)を道交法違反(速度超過)の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、岸容疑者は同日午前11時15分頃、上三川町下蒲生の新国道4号で、制限速度(時速60キロ)を112キロ超える時速172キロで大型バイク(990cc)を運転した疑い。
同署によると、現場は片側2車線の直線道路で、岸容疑者は追い越し車線を走行していた。バイクは改造していない純正の国産バイクで、岸容疑者は「宇都宮市内の商業施設で友人と待ち合わせしていて、急いでいた」と供述しているという。
速度超過では通常、逮捕に至らないことがほとんどだが、同署は100キロ以上の超過という悪質性と、周囲への危険性を考慮して逮捕に踏み切った。
県警の捜査関係者は「百数十キロの超過は聞いたことがない。自殺行為だ」とあきれていた。
(2011年7月18日  読売新聞)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
GoogleMAPでみると
現場はたいそう見通しのよい、果てしない直線道路のようです。
警察は
もっとも事故が発生する交差点ではなく
こういう誰もが安全だと感じるところを好んで
スピード違反を取り締まりますので、
みなさまご用心を。

・・・しかし、条件が良い場所とはいえ、
普通の車も走行しているのであれば、
測定値170km/h(メータ読みなら200km/hちかく?)
ってのは、
現在の制限速度が低すぎると感じている
ワタクシでさえ、出し過ぎだと思います・・・・・。

てか、追い抜くときに、前方を走っている車が
車線変更することを想像しただけで、ビビリミッター発動したあげく、
心臓麻痺で死ねそうでうす・・。
そういう意味では、よく警察の制止指示に従えたもんですなぁ。。。
へたくそだと、減速にすら失敗して転倒・・・^^;
サイン会場から、何百メートルも過ぎて停車している
訳ですから、逆にまあ、よくもおとなしくお縄になりましたね。
(ほんとの悪人なら突破したでしょうね。)

ちなみに、神奈川県での条件の良い場所での取り締まり模様を
に書いてありますので、ご参考に。


単独走行で、
15km/h以上超過すると、
狙われている可能性あり!





道交法違反・交通違反で否認を貫き
警察と闘うブログ

2011年7月9日土曜日

現役弁護士さんが、交通違反(スピード違反)でつかまっても・・・・・・





平成7年10月13日
北海道釧路市で活躍されている弁護士さんが、同地方における
交通違反取締により、速度違反容疑で検挙されました

そのときの裁判に至る経緯の詳細が、下のリンクから飛べます。
地裁→高裁→最高裁まで上告した結果・・・・。


由利弁護士の部屋
交通規制の部屋



彼女の主張は、我々一般ドライバーライダーの代表ともとれる
至極当然な内容です。
(むしろ、我々よりはるかに理路整然として説得力あふれる主張です^^;)




そして、それに対峙する検察庁・裁判所が
いかに現状維持と、自己保身しか考えられない
ただのお役所であるかを、目の当たりにしました。


交通違反以外でおせわになることがあったとき、
ホントにまったく信用できないなぁと
痛感すること請け合いです。
(たまに、まともな方がいらっしゃるようですが)



そして、法律の専門家である弁護士でも抗えない
不当な交通違反検挙と
交通違反裁判があるならば、



我々は自衛手段として、
そもそも切符を切られない「技術」を身に
つけるしかありません!!




いますぐ勉強!

取締り110番 
-道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ-
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi/

2011年7月5日火曜日

不当な交通違反取締に対する知恵袋&無料相談所「取締110番」ブログご案内


写真は「佐渡むじなが都会で得た情報
~むじなのひとりごとblog ver」から転用させていただきました。


いままでごく普通のサラリーマンかつサンデーライダーだったワタクシに、
交通違反取締にまつわる、警察・交通安全協会・公安委員会が絡まった
高度な交通取締利権システムの存在を教えてくれたのが、
タイトルでご紹介したブログ「取締110番」
運営者であるRakuchiさんでした。


彼は信念のみを糧に、無償で同ブログにて
不当な取締へに遭遇した人々からの
相談に答えていらっしゃいます。



ワタクシ自身、不当なスピード違反取締により検挙されてから、
地方裁判所ですらベルトコンベア式に「しれっと」有罪判決を
受けたことから、いまや検察庁と裁判所までもが、
交通違反利権システムを支える勢力に凋落してしまった
存在であると痛感しています。


少なくとも交通違反の取締について、
もはや合法ヤクザとの表現が適切である警察による傍若無人な
振る舞いに対して、唯一抑止力となりえるものは、
国民であるワタクシ達ひとりひとりが、
警察が不当な交通違反取締をおこなっている事実を、
公の場できちんと主張しつづけることしか残されていないと
感じています。


あ、もちろん、検挙されたご自身が、心の底からその検挙に納得されておられるなら、
粛々と処罰を受けられることをおすすめします。
(その方が、無駄な税金&時間がかかりませんし^^;)



しかし、あなたが遭遇したその取締に
なんとなく納得するまえに、
すこし考えて見て下さい。


いまやヤクザ化した警察が、交通違反取締の拠り所としている
「道路交通法」ですが、本来の趣旨は、


1.道路における交通の危険を防止する。
2.道路における交通の安全と円滑を図る。
3.交通に起因する障害の防止。

とされています。


検挙される方は、これらを本当に犯した方で
あるべきです。

たとえば、


40km/h制限の歩行者あふれる
市街地道路で、
180km/hで走行したうえで
検挙されるなら、
それは至極当然のことであると
ワタクシは考えます。

その道路が、たとえ制限速度が100km/hだったとしても、
一般社会通念を持つひとなら、そもそも徐行しますよね・・・・。



また、それらを本当に犯した状況を、警察はビデオカメラなどで
客観証拠として残さなければなりません。

なぜなら、検挙されたドライバ&ライダーが
その客観映像をみて、自身の運転が如何様であったかを
確認することができるからです。

さらに、取締で利益をうける「警察官の証言」が、
裁判で有効な証拠として認められてしまう事実は、
法治国家としては極めて異常な
状態だと考えるからです。




もしも、前述のように、道路交通法の目的に沿い、かつ、
客観証拠を保全しながらの取締が遂行されているならば、
こんなにも取締にまつわる疑念や怨嗟の声が
国民から聞かれることはないでしょう。



あなたの手元にある、違反切符と振込用紙(赤い切符の人はないですね・・・)が
あるということは、

あなたは、確かに道路交通法に
抵触したかもしれません。


しかしながら、警察官に待ち伏せされて
検挙されたうえに、
行政処分や刑事処分をうけるほど、
悪質な違反だったのでしょうか?


(自分は確かに悪質だったかも・・・と自覚できる人は、速やかに
違反金なり罰金なりをお支払いしましょう^^)


もう一度だけ考えて見て下さい。





なぜ警察官は自身の目撃証言を証拠の拠り所とするのか?

速度測定器を現地に設置する
手間暇があっても、ビデオカメラ一台すら設置
しない理由は?



あなたの交通違反が、
実はさして悪質で無かったことを、
客観証拠で証明されると
警察が困るから
だと考えられませんか?



答えの続きは、「取締110番」にあります。
是非ともご一読を^^



・・・・・・・・以下「取締110番」目次ページからの抜粋です・・・・・・・・・・・

理不尽な検挙に対する対応法-目次-


最初に少し。警察の交通違反の取締りは、決して交通安全を目指してやっているのではありません。全ては反則金の徴収のため、全てはノルマを果たして業務実績を上げるため、つまり他の地方公務員と同じく、「検挙して反則金を集めよ」という職務に忠実に従っているだけで、危険性だの事故防止だのは全く関係ありません。

もし、危険度の高い違反を重点的に取締り、事故防止に寄与するような検挙のみを行っているのであれば、今ほど怨嗟の声が聞こえてくることなどないでしょう。

A:青切符を切られた方はこちら

B:赤切符を切られた方はこちら

C:今後の検挙に備えて対応法を学びたい方はこちら

D:反則点や免停など行政処分について知りたい方はこちら

E:意外と知らない法律について知りたい方はこちら

F:理不尽な検挙が多い理由を知りたい方はこちら

G:管理人の行政訴訟の結果についてはこちら

H:管理人の独白や雑感についてはこちら

Y.ブログのアクセス数増加へのご協力のお願い

Z.このブログを通読した猛者の方々へ

2011年6月27日月曜日

速度違反取り締まり観察記録


2011年6月17日 金曜日 24:00~26:30 国道246号線下りの下記ポイントに
レーダー式測定器を置いて、ネズミ取りがおこなわれていました。
http://maps.google.co.jp/maps/place?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%94%BA%E7%94%B0%E5%B8%82%E9%B6%B4%E9%96%93%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%93&hl=ja&ie=UTF8&ftid=0x6018f8973375cabd:0xbca452e2cc43a6a1

やはり我らが神奈川県警です。
(写真は測定位置からしばらく先にあるサイン会場付近にいる、停止係兼追跡係)





自分が通りかかったのは24時過ぎで、そこから取り締まりが終了するまでの2時間強、
反対車線にバイクをとめて、彼等の手口を観察&学習していました。

現場は流れの良い2車線直線道路で、しかも緩やかな下りです。
夜中なら、普通に走っていても80kmくらいが標準的なスピードに
なります。

設置ポイントの状態から考えて、入れ食い状態かとおのいきや、
取り締まられるのはざっくり10分間に一台くらいの割合。

しかも、2台以上がまとまって捕まることはありません。かならず1台ずつ。

理由は簡単で、「1台単独走行で、(私目視で)70km/H以上で走行しているのみを
補足しているからです。」
なので、2台以上が密集して走行する状態なら、90km/Hでも取り締まることはありません。
(すくなくともこのときはそうでした。)

要は、警察官から見て、「夜間でも安全に停止させやすい」かどうかだけで、
判断がくだされていると予想します。


以前、これとは別件で、白バイがやはり国道246号線の合流地点で、
待ち伏せを仕掛けているときに白バイを観察したことがあります。

その際も、「1台単独で走っている車」をねらって、急発進していたことを思い出しました。
2台以上が密集走行しているなら、100kmぐらいの高速でも飛び出さなかったことが
印象的です。


やっぱり、常にビデオカメラを携帯して、取り締まりをみかけたら
片っ端から撮影するとかで、取り締まる警察にプレッシャーかける、
あるいは、現場で否認している人に、証拠として映像を提供するしか、
有効な対策はなさそうですかね。。

取り締まりの前後の映像があれば、ある車はお咎めなしで、ある車は
取り締まられるという、道交法に忠実なのではなく、警察都合に忠実であるだけの
取り締まりであることが、ハッキリ証明できると思います。

( 所詮、対処療法にしかなりませんが・・・・)



とにもかくにも、取り締まりで相談したときはこちら!!

取締り110番

2011年6月24日金曜日

公道生態系頂点に君臨する、公僕という皮を被った猛禽類への傾向と対策 --白バイ--

先日、某高速道路(70km/h制限)を走行中に、1台の「彼等」と遭遇しました。
とあるインターチェンジの合流ポイントから、赤灯を回しつつ100km/hを超えるスピードで、
コーナーを立ち上がりながら通り飛び込んできました。
(自分の前方でよかった。。。^^;)


その様は、まさに獲物めがけて急降下する猛禽類の如く美しい姿です。

自分の前方には、制限速度をせいぜい+30KM程度で走る乗用車群ばかりです。
「彼」は追い越し車線を加速しながら走行し、
その悠然たる姿に気がついた聡明な車は、蜘蛛の子を散らしたように走行車線へ
移動していきます。


ワタクシは、彼等とおなじ動力特性をもつ車に乗り始めて、はや10数年が経過します。
しかしながら、今回のように猛烈に走行する「彼」と、
道中をともにしたことがなかったことから、彼等の特性理解を深めることを目的に、
追尾を始めました。

・・・・ワタクシは市販車での最高速記録を保持する車種に乗車していることから、
アクセルは慎重にあけないことには、さすがの彼等とはいえ、
自分がすぐに追いついてしまいます。。。。


・・・・?
・・・・・・・?

あれ、おいつかないよ?
大胆にアクセルあけても、ほとんど距離が縮みませんが??ww
・・・ふとメーターをみると、制限速度+100km/hを超えてます。。



「彼」は、猛加速で前方を走る車に、「あっ」というまに追いつき、車が左車線に寄った
段階で、再び猛加速を繰り返すという走行スタイルを繰り返していました。

100km/hくらいで巡航している車からすると、ある瞬間バックミラーにはなにも
映っていなかったのに、数秒後再度ミラーをみると、
そのど真ん中に大きく赤灯を回す「彼」が映っているという光景が広がるので、
「喰われた!?」
という恐怖にさいなまされること間違い在りません。。。


数キロにわたる「彼」との旅路を終えたワタクシは、
良い距離を保ったまま高速道路から先に降りました。



以上のことから、猛禽類にお財布や点数を食い荒らされたくない方が、
高速道路を走行される場合は、とにかく制限速度+30km前後で巡航しないことを
推奨します。その領域は、彼等の大好物です。。。


つまり、制限速度+10%くらいまで(もしくは+100km/h)、のペースで
巡航することをおすすめします。
前者は、その速度域で違反をきられることは少ないと思いますし、
後者は、追いつかれるまでの時間が長いので、
追尾車両がミラーに入ってきた時点で、さっさと減速を完了出来る余裕が
十分にありますwwww

ただし後者の場合、違反でなくてもきっちり制止されて、
ありがたいお説教を路肩で長々といただくことには間違いありません。


・・え?ワタクシですか??
そんな、「次見つけたら、必ず逮捕するから!」なんて、
捨て台詞をいただいたことなんて、一度もありませんよ???



いずれにせよ、事故なく無駄なく家に帰った奴が、一番速いことには疑う
余地などありません。安全で快適な走行を心がけましょうね^^



そう、彼等は今日も、虎視眈々と獲物を狙っていますから。。。
そして、納得のいかない卑怯な目的不明な取り締まりを受けてしまった方は
こちらへ今すぐご相談を!

取締り110番
-道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ-


交通違反取り締まりに悩まされている皆さまへ個人的なメッセージ

はじめに






ワタクシ、(40才を目前にした、前科もない、いわゆる普通のサラリーマン)が
2010年に速度違反にて検挙(赤切符)されてから、2011年春に
公判&有罪判決にいたった事例を紹介させていただきます。

いま悩める皆さんが気にされておられるであろう、裁判にいたるまでの経緯と
手間暇、そして、実際に裁判所で有罪判決を受けたごく一般凡人が
感じた個人的な所感を記述します。

 
 
なお、ご自身が受けられた取り締まりに納得いかない方は、是非ともこちらにご相談を!
ワタクシも激しくお世話いただきました・・w











裁判までの経緯






①2010年 6月 検挙

厚木市を走る国道412号線上荻野付近にて、光電管式測定器にて速度超過として

検挙される(38km超過)。その場で赤切符に署名。
同時に保土ヶ谷簡易裁判所(警察官分室)への出頭日の指定を受ける。



②2010年 6月 保土ヶ谷簡易裁判所への出頭拒否(電話のみ)

電話にて否認するためそちらには出頭しない旨を連絡。
「緊急回避中の測定であったため容疑を否認する。検察へ送検して欲しい」と主張。
出頭や略式裁判に応じるよう説得されることは一切なく粛々と終了。



③2010年9月頃 厚木警察より実況見分立ち会い要請を拒否(電話のみ)

厚木警察署から実況見分への立ち会い要請が日時指定で書面にて郵送される。立ち会いは拒否する方針だったため、そのまま無回答とした。

その後、指定日1weeks程前に警察から電話があり、警察官「参加されますか?」、私「仕事の関係で今月は都合がつきません。」という極めてシンプルなやりとりで通話完了。
そのあとも、督促も恐喝も何もお咎めなし。


④2010年12月 横浜地方検察庁小田原支部訪問(小田原訪問1回目)

横浜地方検察庁小田原支部から書面で出頭要請(指定日付きで)が到着。日程変更すること無く出頭。あらかじめ作成した上申書を提示。検察側でも再度調書を作成。そこにも署名。淡々とすすんで、別に険悪なムードになることも一切なく、淡々と1.5時間程度で終了。


なお、上申書の私の主張を要約すると

1.速度測定された際は、追突を避けるための緊急回避中であった。
2.測定器の前を通過したとき、対向車とすれちがった。
3.警察は取り締まりによって利益を得る組織である。そのため、映像による客観的な証拠保全を意図的に怠り、彼等の目撃証言と単なる速度計測結果だけを証拠として検挙をおこない、被疑者を不利な立場に追いやっている。このような捜査において、正義は担保されない。取り締まり自体が無効である。



⑤2011年 1月 横浜地方検察庁小田原支部へ再出頭(小田原訪問2回目)

地方検察庁から書面で再度の出頭要請(日程付きで)が到着。1week日程変更し、前回とは別の上申書を持参して出頭。

検察官曰く「起訴しますがどうしますか?」という最後通告的な内容で、私「主張は変わりません」という会話を1時間程度で終了。

直接的に略式に応じるような誘導や脅迫まがいは一切なし。



⑥2011年 3月 裁判所から書類到着

裁判所から公判案内が書面で到着。返送すべき書類が2種類あり(期日厳守)。
返送すべき書類とともに、「公判では争わないため、国選弁護人は不要」と明記した上申書を作成し、同封して返信。



⑦2011年 3月 検察庁において公判前の証拠確認作業(小田原訪問3回目)

検察が集めた証拠書類を1時間程度じっくり確認。2冊あり合わせると電話帳サイズの厚み。







⑧2011年4月 第一回公判(小田原訪問4回目)

小田原地裁に指定時間通り出頭。特に持参物無し。狭い法廷だがまるでドラマのセットよう。
検察官から冒頭陳述からはじまり、いくつか質問を受ける。裁判長からも少し質問をうける。3者で翌週の判決日程を決めたのち、1時間程度で終了。



⑨2011年4月 第二回公判(小田原訪問5回目)

判決言い渡しのみ。


「罰金7万円とする」3分で終了。



⑩2011年5月

罰金の振込用紙が自宅に到着。支払い完了



所感



 1.今回で作成した書類

・上申書3通(検察向け2通、裁判所向け1通)
いずれも前述のブログ管理人様に添削いただき作成。

・裁判所向け書類

所定の用紙に、名前と住所記入して、捺印するくらいで完成です。

なお、自分の場合、最初に上申書にて国選弁護人不要を主張したため、
裁判所命令で無理矢理つけられることはありませんでした。



2.良かったこと

・ノーリスク、ノーコスト(交通費くらい)で権利を主張することができます。
曲がりながらもさすが先進国&法治国家です。

・かなり社会勉強になります。「たかだが」交通違反程度で警察のお世話になる人なら、
容疑者として検察官と対峙したり、被告として裁判官の前に立つことはそうそう無いでしょうから。
余談ながら、裁判がひらかれる日の法廷時間割をみたところ、
自分の直前は「強盗致死罪」で裁かれる御方でした。



3.悪かったこと

横浜検察庁「小田原支部」と横浜地方裁判所「小田原支部」に出頭するために、会社の半休をとったのは5ヶ月の間に合計5回です。
検察庁への出頭日は日程変更がきくので気軽でした(検事付きの書記兼秘書がいますので、
その人とアポイント調整すれば問題有ません)。









4.最後に

いままさに、赤や青い切符(特に赤い切符持っている方)と、このブログ記事を見比べて
苦悩している方々へ、僭越ながら申しあげます。



あなたが「一般的な社会通念からみて、自分が遭遇した警察の取り締まりは

明らかに異常であり、自分は無罪である」と少しでも考えるのであれば、
断固そのように公の場で主張して、結果よりも「その件数」を
警察、検察、裁判所に記録として残すべきです。

前述のように、せっかく「ノーリスク」「ノーコスト」で権利を主張できる機会と場が、
この国に用意されているのですから。



起訴・不起訴、裁判の勝敗が重要なのではありません。

それよりも、あなたが公の場で主張して、裁判にまで発展するという積み重ねが、
過去から現在にかけて連綿と続く警察による目的不明(すくなくとも交通安全ではない)な
取り締まりを、唯一減少せしめる可能性を秘めています。



これからあなたが対面する警察官・検察官・裁判官は、ただの「事務屋」でしかありません。
まったく恐れるに足りません。



あなたの話に耳を傾けて事実を探求し、発見した事実を自組織の上司に説いたり、
逆に、あなたの身を案じて、心から愛の鞭を打ってくるモノもいません。

道路にまつわる利害を共有する多くの人々のためを考えて、本当の交通安全とは何かについて、正義や信念を持って行動する者は、あなたの前に現れないことを保証します。



彼等はただ単に、前例に逆らわぬよう、自己主張して自分が傷つかぬよう、

身内組織から恨まれぬよう、交通行政にまつわる高度な既得権益システムを
一日でも長く維持しようと腐心しているだけの、自身の正義や信念のかけらもない、
ただの自己保存本能の権化たる「お役人」です。

そのため、彼等は、組織内における自身の勤務評価の向上や、

事務処理量をなるべく少なくしたいためだけに、あなたに対して反則金あるいは
略式裁判へ応じるよう勧めてきます。

本当の交通安全や、取締りの真実を

求めているわけではありません。




納税者であり、国民としての要件を満たす私たちが、なぜ信念も正義もなく、

ただ国民を食い物にするシステムを支える連中の意に沿う必要があるのでしょうか?

・道交法に触れたことは確かだから?

・主張することがめんどうだから?

・時間がないから?



・・・少なくとも交通取り締まりについては、

私たちがそうやって妥協と無関心を
積み重ねてきた事実が、現在の歪んだ方式を
未だにはびこらせる
根源となっていることは間違いありません。




そして、いまあなたが見つめている
違反切符があります。



今後、私たち自身や、せめて私たちの次の世代が、不幸にして何かしら
違反切符を受けてしまったとき、彼がそれに心から納得して
(あるいは一切反論の余地なく。苦笑)、サインできるか否か。 



いまあなたが抱いている、警察による交通取り締まりに対する疑念や怨嗟を、
私たち自身でそれを断ち切るために、一肌脱いでみませんか?






繰り返しますが、そもそもノーリスク・ノーコストです。前述の通り、
敵は信念など一切もたないただの「事務屋」です。
(こちらから仕掛けなければ)激しい議論の応酬も叱責もありません。
淡々と事務処理を続けるのみです。






さらに、私たちには、信念の男である前述ブログの管理人 rakuchi氏が健在です。
彼は、無知である私に、ありとあらゆるアドバイスを与えてくれました。
(しかも、管理人さんの善意により、なぜか料金不要です。)




私が国選弁護人をつけられることなく、
無事にノーコストのまま裁判を終えることができたのは、
彼の華麗なナビゲーション(および上申書添削)と、自身が持つほんの

少しの信念のたまものだと信じて疑いません。
誤解を恐れずに言うなら、さしたる理由もなく、納得いかないに取り締まりに対して、
反則金支払いや略式裁判で妥協を続ける方は、警察組織の役人達や、
もしかすると東京電力のエンジニア達、原子力保安院の役人達のことを、
叱責する資格などないのかもしれません。


・・・本当は何が正しいかを理解しているのにも関わらず、
日常を維持することに執着するあまり、前例や慣習にとらわれ続け、
自身の理想や信念や正義を失った挙げ句の果てに・・・。


ワタクシは、他人様の道徳にとやかく言えるような人格者ではない、
極平凡人ではございますが、
少なくとも、もはや国の恥部ともいえる現在の警察の
交通取り締まり方法については、一日も早く終結させるような意識を
持ち続けたいと考えています。






未曾有の国難に際しても、決して理性を失わず、不平不満を叫ばず、
他者を思いやることができる、世界でも類を見ない極めて優れた国民性に
あぐらをかきつづけるだけの警察による交通取り締まりに、
決して未来などないことを強く願いながら、結びとさせていただきます。






長文へのおつきあいに深謝いたします。


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-道交法違反・交通違反で否認を貫き警察と闘うブログ-



元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

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