2012年2月23日木曜日

県警:不祥事2件未公表 毎日新聞情報公開請求、警部の不適切異性交際など /静岡

交通違反とは直接関係ありませんが、
地方行政機構である警察組織の思考ロジックを学ぶ上で
良い事例だと思い引用します。


「04年4月通達の警察庁の「懲戒処分の発表の指針」には
規定されていないことは一切公開しない。」

明確なロジックですね。
彼等は確かに合法的な行為をしています。

しかし、その指針について、
警察機構以外のチェックがはいったことがあるのか?
せめてHPに公開して、国民の声をきいたのか?

さらに、今回の合法的行為が
「国民の理解を得られる警察を目指す」と
警察白書で恥ずかしげもなく標榜する
組織にふさわしい行為なのでしょうか?


ワタクシは現代日本の官僚機構が巻き起こす茶番劇に
絶望以外なにも感じなくなってきています・・・。

政治家の不在という時代が
こうまで行政機構を
がん細胞化させてしまうということを
改めて思い知られました。


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県警で昨年9月と11月に2件の懲戒処分があり、発表されていなかったことが21日、毎日新聞の情報公開請求で分かった。県警監察課は、「警察庁の指針に従い、免職、停職以外で公務外のものは公表しなかった」と話している。
 開示資料によると、県警は昨年11月4日付けで、94年春から夏にかけて不適切な異性交際をしたとして警部を減給(10分の1)6カ月とした。また、昨年9月30日付で、同月15日、神奈川県内で制限速度40キロの国道を91キロで走行したとして、主任級の職員を戒告としていた。
 同課は「指針では公表する必要がない内容で、プライバシー保護のためコメントできない」として、2人の年齢や所属などについて明らかにしなかった。警部については、法律や勤務規律違反について記入される「処分事実」の欄が「その他」となっており、公務とは無関係とみられる。
 04年4月通達の警察庁の「懲戒処分の発表の指針」は、(1)職務執行上または職務に関連する行為による懲戒処分(2)私的な行為のうち停職以上の処分(3)そのほかに国民の信頼を確保するため発表することが適当である処分--について発表するよう定めている。【平塚雄太】
毎日新聞 2012年2月22日 地方版