2012年2月14日火曜日

福岡県警が4人処分、捜査書類隠した巡査長ら


巡査長はなぜ「職務質問の実績を増やしたかった」の
でしょうか?

ノルマ(=警察用語でいう「目安」)を
こなさないと
厳しく叱責されるから。

ワタクシ達の常識的な社会通念から導かれる答えは
これしかないと思います。

現場の警察官には少なくとも3つのノルマが課せられていることに
間違いは無いと思われます。

・自転車窃盗検挙
・職務質問実施数
・交通違反検挙


ワタクシは警察組織の人事考課について
「ノルマを設定するべきでない」
と申しあげている訳ではありません。
(ノルマがないと役人は徹底的にサボりますので。笑)



問題は、
達成しやすい項目に対してノルマ
(件数)

おくことだと考えています。


特に、交通違反検挙は上2つと性質が異なります。
なぜなら、交通違反検挙がもつ本来の目的は
事故の撲滅であって、
検挙はその手段に過ぎないからです。

たとえるならば、注文をとれない営業マンであっても、
客先への訪問件数はきっちりこなしているという
理由があれば、組織から叱責されない状態ですね。


・・・・どんだけ昭和の管理手法なんでしょう。
これなら現場の警官でモラルの低い者ほど、
いかに楽して件数を稼ぐかに終始することくらい
火の目をみるより明かですね。

事故撲滅に関心無くても
件数さえあげれば、
ほめられるのですから。

神奈川県警につづき、福岡県警による
自転車窃盗検挙の自作自演。

こんな自浄能力のない無能行政組織を
そろそろワタクシ達自身の声で
指導してあげましょう。
それが現場警官とワタクシ達を幸せにする
有効な手段だとおもいます。


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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120210-OYS1T00181.htm


福岡県警は9日、捜査書類を自宅に持ち帰って隠していたとして、朝倉署地域課の巡査長(35)を公用文書毀棄きき容疑などで福岡地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分にした。ほかに、虚偽の捜査資料を作成するなどした粕屋、戸畑署員計3人を書類送検し、減給処分とした。
発表によると、朝倉署の巡査長は2005~11年の小倉北署地域1課勤務中、窃盗事件29件の「被害品発見報告書」など63点を自宅に持ち帰り、隠した。巡査長は「上司から捜査に伴う指導を受けるのが嫌で、面倒くさかった」と話し、9日付で辞職した。
粕屋署地域1課の警部補(58)と巡査長(36)は、自転車盗の「犯罪捜査報告書」で、交通事故が端緒だったにもかかわらず、自ら職務質問をして検挙したように虚偽記載したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検された。
巡査長は「職務質問の実績を増やしたかった」と供述している。
(2012年2月10日  読売新聞)

「ワナ」を仕掛けて交通違反の反則金を稼ぐ警察〜そのセコすぎる手口

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