2012年2月8日水曜日

「『警察24時』みたいに逮捕される」 女性巡査ひき逃げ容疑の男が自首、逮捕



「警察24時」的な警察賛歌番組が必ず民放で報道されますね。

賢明な諸兄には釈迦に説法となるかもしれませんが、
日本の報道機関と各官公庁には「記者クラブ」という暗黙の
取材制度があります。

たとえば、報道機関が警視庁に取材をしたい場合、
警視庁が指名した事業者のみが警視庁主催の会見場に出入りができ、
おおっぴらに取材することができます。

つまり、お上の許可を得なければ、
取材すらままならないシステムを作り上げているわけです。

報道機関からすると、記者が足で稼ぐことなく
ネタを記者クラブから提供されるため、
非常に効率的に情報収集できるわけですから。


したがって、各報道機関はこういう前述の賛歌番組を流すことで、
記者クラブでの取材許可を継続して得ようとする訳です。

しかも、「警察24時」あるのに、
「首相官邸24時」は存在しません。


この事実は、警察機構がいかに強大な
影響力を報道機関にふるっているかを
如実に表していると思います



もしも民放組織が
自身を報道機関と騙るならば
「警察24時」と同時に「警察不祥事24時」を
報道すべきです。
ネタには困りません!笑

警察だけでなく、完全たる正義を体現する組織などありません。
良いところ、悪いところ両方を知って、
はじめてワタクシ達自身で
判断できるようになるわけです。



・・・・・・といままで思っていましたが、
こういうやんちゃな兄さんには、警察24時的な番組の
効果があったのかもしれませんね。苦笑


しかし所詮警察発表なので、どこまで信頼できる情報かは微妙です。
「警察24時」番組の正当性を訴えたい
ばかりに、出頭した兄さんが冗談っぽく
いった言葉を鬼の首を取ったの如く
誇張して報道した可能性は
大いにありますね。

それが賢明ながん細胞の思考様式というものです。

民には知らしむべからず、由らしむべし
約2500年前、中国の論語に標された言葉を、
21世紀の日本で曲解して通用させようとする
統治者側の思想を垣間見た気がいたします。



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http://sankei.jp.msn.com/region/news/120207/chb12020722040004-n1.htm

2012.2.7 22:04
銚子市で5日夜、バイクに乗っていた銚子署の女性巡査(24)が、ひき逃げされた事件で、同署は7日、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同市川口町、調理師見習い、鈴木雄貴容疑者(21)を逮捕した。
同署によると、鈴木容疑者は6日午後に同署へ出頭してきた。出頭の理由について鈴木容疑者は「(警察の活動を紹介するテレビ番組の)『警察24時』で、ひき逃げ犯が捕まっていたのを思い出し、きっと自分も逮捕されると思った」と話している。
逮捕容疑は5日午後8時25分ごろ、同市双葉町の県道交差点で、対向車線で右折のため一時停止していた巡査のバイクに接触。巡査を転倒させて軽傷を負わせ、逃走したとしている。
同署によると、鈴木容疑者は「相手がバイクなので、『大けがさせてしまっていたら』と思って怖くて逃げた」と供述している。

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